今日は宝塚大劇場に行ってきました。
大ファンのちゃぴ(愛希 れいか)のサヨナラ公演行かないわけにはいきません。
しかも前回のライブビューイングでエリザベートで待ってますと言われては(笑)
でもチケットを取るのが大変でした。
正規のルートで購入しようとチケットピアで抽選に申し込むも全敗(苦笑)
しかも、当選確率が2倍になる抽選券を使ってですから(笑)
こうなったら得意?の闇のルート(転売屋)に頼るしかない(笑)
…というわけでなんとかチケットを取ることに成功しました。B席ですが…。
でもチケ代が正規の約3倍…。いくらなんでも吹っ掛けすぎですね…。
こういうエリザとか特別公演は、友の会も一般も平等に抽選にして欲しいなぁ…。
それと貸切公演はなるべく無しにしていただきたいです。
 
今日の15時公演の立ち見のお客さんは約50人。
人気の公演なのに意外と少ないな…という感じですが、後半はもっと増えるんでしょうね。
なんせチケットが全日程完売してますからね。立ち見以外はほぼ絶望です。
 
個人的にエリザベートと言えば、2014年の花組、2016年の宙組と今年の月組の3回目の観劇。
花組と宙組を比較して良かったのは断然花組ですね。
トートが明日海りおさんでシシイが蘭乃はなさんでフランツが北翔海莉さんでルキーニが望海風斗さん。
今思えば最強の布陣でしたよね。宙組も良かったけど断然花組でした。
でもルドルフは宙組の桜木まなとさんが良かったし、ゾフィーは純矢ちとせさんが最強。
マダム・ヴォルフも伶美うららちゃんが良かったなぁ…なんて思い出したりしてます(笑)
今回が3回目。そういう比較もありつつ楽しみにしておりました。
ちなみに席は闇サイトで購入したB席のセンターブロックの最後列。
1番後ろですが、ほぼ全体を見渡せるとてもいい席でした。
でも、もっと前で観たかったけどね(笑)
今回は竹中工務店の貸切公演なので開演5分前に組長の憧花ゆりのさんの挨拶がありました。
憧花さんも今公演がラストなんですよね。寂しくなります。
 
 
それでは観劇レポートです。
以下ネタバレします。気になる方はこれ以降の閲覧はご遠慮ください。
 
宝塚月組公演
ミュージカル
『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』
~宝塚大劇場~
2018年8月25日(土)天気:晴れ時々曇り

<公演時間> 
1幕 15:00  ~ 16:10
~休憩30分~
2幕 16:40  ~ 18:00
 
■主な配役とキャスト ※以下敬称略
トート 珠城 りょう
エリザベート 愛希 れいか
フランツ・ヨーゼフ 美弥 るりか
ルイジ・ルキーニ 月城 かなと
ルドルフ ※暁 千星/風間 柚乃
ゾフィー 憧花 ゆりの
ツェップス 光月 るう
ルドヴィカ 夏月 都
ヒューブナー 響 れおな
死刑囚の母 玲実 くれあ
グリュンネ 紫門 ゆりや
マダム・ヴォルフ 白雪 さち花
ラウシャー 千海 華蘭
スターレイ 香咲 蘭
マックス 輝月 ゆうま
女官 楓 ゆき
リヒテンシュタイン 晴音 アキ
ジュラ 春海 ゆう
黒天使 夢奈 瑠音
ヘレネ 叶羽 時
家庭教師 桜奈 あい
シュヴァルツェンベルク 颯希 有翔
エルマー ※蓮 つかさ/暁 千星
シュテファン ※蓮 つかさ/風間 柚乃
ヴィンディッシュ嬢 海乃 美月
ケンペン 佳城 葵
黒天使 朝霧 真
女官 姫咲 美礼
女官 麗 泉里
エーアンの歌手 周旺 真広
女官 清華 蘭
黒天使 蒼真 せれん
女官/エトワール 美園 さくら
黒天使(娼婦)輝生 かなで
黒天使 英 かおと
娼婦 陽海 ありさ
黒天使 蘭 尚樹
女官 桃歌 雪
黒天使(マデレーネ)天紫 珠李
黒天使(娼婦)彩音 星凪
娼婦 結愛 かれん
黒天使 礼華 はる
娼婦 天愛 るりあ
美容師/娼婦 菜々野 あり
少年ルドルフ 蘭世 惠翔
黒天使 一星 慧
侍女 白河 りり
娼婦 羽音 みか
娼婦 あまの 輝耶
 
※この公演は役替わりがあります。
本公演は役替わりAで、
ルドルフ…暁 千星
エルマー…蓮 つかさ
シュテファン…風間 柚乃 の配役でした。
 
脚本・歌詞/ミヒャエル・クンツェ
音楽・編曲/シルヴェスター・リーヴァイ
オリジナル・プロダクション/ウィーン劇場協会
潤色・演出/小池 修一郎
 
◆ Story
オーストリー=ハンガリー帝国皇妃エリザベートが殺害されてから100年あまり経ったにもかかわらず、煉獄の裁判所では暗殺犯ルイジ・ルキーニへの尋問が続いていた。ルキーニは、エリザベートは死と恋仲だった、彼女自身が死を望んでいたと主張。それを証明するためエリザベートと同時代に生きた人々を霊廟から呼び起こす。最後に黄泉の帝王トート(死)が現れ、エリザベートを愛していたと告白する。
 
時は1853年に遡る。バイエルンの王女として自由を謳歌していたエリザベートは、ある時綱渡りに挑戦しようとして落下し、意識不明の重体に陥る。冥界へ迷い込んだエリザベートの生命力溢れる眼差しに一目で惹きつけられたトートは、彼女の望むままその命を返してやる。そしてエリザベートの愛を得るまで、どこまでも彼女を追い続けることを決意するのだった。
その頃ウィーンの宮廷では若き皇帝フランツ・ヨーゼフが母親である皇太后ゾフィーの助言と指示のもと、広大な国を治めていた。ゾフィーはフランツと彼のいとこにあたるヘレネとの見合いを計画するが、フランツが見初めたのはヘレネの妹エリザベートであった。
 
1854年、二人の結婚式が執り行われるが、まだ幼さの残る新皇后に周囲からは呆れと不満の声が上がる。そんな周囲の思惑をよそに、幸せに満ちた表情でワルツを踊る二人。そこへトートが現れ、“最後のダンスは俺のものだ”とエリザベートに語り掛ける。
トートとエリザベート、果たして二人の愛と死の輪舞の行き着く先は……。
  
[感想]
ストーリーですが、少女の頃エリザベートはサーカスの曲芸を披露する途中に転落。
生死の境を彷徨ってる時に人を死に導くトートと出会う。
ところがトートは彼女に惹かれて命を助けてしまう。
その数年後、姉のお見合いに付き添って、皇帝ルドルフに見初められオーストラリア皇妃に。
しかし、自由奔放に育ったエリザベートに義母の皇太后ゾフィーによる厳格なお妃教育は合わず、
夫のフランツに訴えるも夫は母親を擁護。その結果、エリザベートは自室に籠り出てこない。
君がいないとダメなんだとフランツが訴えると、エリザベートは最後通告で復縁の条件を出す。
エリザベートを失うくらいなら…とフランツが条件をのみ復縁する。
しかし、それに面白くないゾフィーがなんとか手立てがないものかと模索…。
結果、フランツのスキャンダルを誘発しようとマダム・ヴォルフに依頼。
その罠にまんまと嵌るフランツ。それに激怒するエリザベートが旅に出ていく
エリザベートが旅に出てる時にフランツとルドルフの政治的な確執は深刻化。
トートの触手がルドルフに伸びてきた。
度重なるトートの誘惑を拒絶してきたエリザベートだが、最後はついに…
…という感じのストーリーです。(個人的解釈含みます)
 
愛希れいかさんの感想は後ほど書きますが、とても素晴らしいエリザベートの月組公演でした。
月組って歌える人が少ないし、見る前はちょっと不安でしたが、いい意味で期待を裏切る内容。
月組らしいエリザベートが見れたかな?というのが率直な感想です。
高いお金を払って見る価値はそれなりにありました。でもこんな無茶はあんまりしたくないけど(笑)
 
それでは主要キャストの感想です。
まずはトート役の珠城りょうさん。
メッチャ不安だったのはこの方ですわ。あんまり歌上手いイメージ無いし…。
でも凄く声量が出て劇場内に轟く歌声をされてました。
ただ高い音程のパートは声がかすれ気味でちょっとしんどそう…。
2日目でこれで声持つんですかね?ちょっとその辺りが気になりました。
ビジュアル的には城田優さんを彷彿させる感じですね。
 
フランツ・ヨーゼフ役は美弥るりかさん。
歴代で北翔さん等歌うまさんが配役される役。
歌が非常に難しく、難易度MAXなのがトート以上にこの役なんですね。
だから美弥ちゃんなんだろう…と思うんですが、役にはあんまり嵌ってなかったですね。
個人的には北翔さんのイメージ強いからそうなっちゃうのかな?
美弥ちゃんはどちらかと言うと、ルキーニの方が合ってる気がしますね。
自由奔放な役の方が彼女の良さは出た気はしますね。
でもショーのOPはかなりのキラキラぶり。いつもの美弥ちゃんでした(笑)
 
ルイジ・ルキーニ役は月城かなとさん。
今回1番嵌ったのはこの方でしょうね。どの方の評価も凄くいい。
テンポもいいし、歌もいいし、笑わせ方もいいし、ビジュアルも良し(笑)
全てが良かったように思います。だいもんと比べても遜色ない。
ほぼ出ずっぱりで歌も多い。これほんとに3番手の役?
 
ルドルフは役替わりで今回は暁千星さんでした。
私この方のいい所ってほとんど見出せない…。
なのでルドルフのイメージでは無いんですよねぇ…。
ずんちゃんが良かっただけに余計そう感じるのかな?
出番も4番手なのに2幕の中盤くらいだけ?
役が少ないお芝居なのでこうなっちゃうんですよね。
逆に少年ルドルフの蘭世惠翔さんは凄く良かったですね。
歌もいいし、伸びしろありそう。
 
ゾフィーは憧花ゆりのさん。
すーちゃんゾフィーは威厳というのがあんまり無い気が(笑)
エリザベートを揖斐ってる感が少ない。凄く優しそうなゾフィーさん。
純矢さんのゾフィーが怖かったからなぁ(苦笑)
なんか凄くギャップがありました。
 
マダム・ヴォルフは白雪さち花さん。
さち花さんがこれを演じると熟女感が増しますね(笑)
本来はこういう役なんだろうけど、 伶美うららちゃんのを見たのでそのギャップが(笑)
マダム・ヴォルフと言えばうららちゃんだよなぁ…なんて思い出したりしてました(笑)
 
ヴィンディッシュ嬢は海乃美月さん。
彼女も凄く良かった。魂が乗り移ったような感じの演技。
これだけの演技ができる人って今の宝塚の娘役で少ないです。
なのになんで次期トップじゃないんだろう…。
ずっと本公演でも2番手の役だったのにね…。疑問が多い今回の人事。
 
個人的期待の菜々野ありちゃんは美容師と娼婦の役。
役が少ない公演で出番も少ないのですが、ちょっと歌があって美声が聞けました。
なんかどんどん可愛くなってきますね。期待の新星です。
 
それではラストになりましたが、愛希れいかさんの感想です。
もちろん役はエリザベート。主演はトートですが、実質彼女が主役な感じ。
少女時代のシシイ。普通は声色を子供っぽくしますが、ちゃぴシシイは声はそのまんま。
…ですが、仕草で子供っぽくする技を使う。見事な演技です。
圧巻だったのは、名曲「私だけに」のシーン。
透き通った歌に響く高音。心にビンビン響き、涙もちょっぴり出てきました。
感動を呼べる歌声ってこういうことをいうのかな?素晴らしい歌声でした。
個人的には蘭乃はなさんのシシイが1番良かったと思ってたのですが、ちゃぴも素晴らしかった。
実咲さんもそうだけど、このシシイにはそれぞれにドラマがあるということなんでしょうね。
なのでどれがいいなんて無粋なことは言わない。でもちゃぴメッチャ良かったよ(笑)
 
芝居が終わった後、ちょっとだけですがショーがありました。
印象に残ったのは珠城りょうさんが娘役に囲まれて踊る場面。
今回で退団する組長の憧花ゆりのさんと踊ってるんですよね。
珍しいな…なんて見てたら、最後のパートは美園さくらちゃんでした。
さくらちゃん、芝居は目立たなかったけど、エトワールやったりショーはかなり目立ってます。
でも次期トップ娘役って感じが全くしないのは私だけでしょうか?
ショーの最後はちゃぴとのデュエダン。千秋楽は涙でいっぱいなんでしょうね。
でもこのデュエダン見てると、珠城さん主導ではなく、ちゃぴがリードしてるように見える(笑)
なんか龍真咲さんの時とはえらい違いですね(笑)
まあ、それだけ彼女が成長した証なんでしょうが…。
個人的には多分これが最後になってしまうちゃぴのサヨナラ公演。
思えば、2回目に見に行った宝塚で最初に好きになった娘役がちゃぴでした。
でもあの頃はまだあどけなくて、まだ少女のような感じだったなぁ…。
それが今は素晴らしいトップ娘役に成長。人間の成長というのは凄いな…と感じます。
今後はどういう道に進むのかな?また舞台が見れたらいいんですけどね。

…というわけで評価ですが…。
公演の内容の満足度◎
おすすめ度(リピート含む)◎
スタッフの対応◎
劇場の進行◎
座席の快適度◎
…で10点満点中、10点満点です。
今回は文句無しです。
 
以上です。