今日は梅田芸術劇場に行ってきました。
劇場周辺は桜が満開。まさに春真っ只中という感じ。
ただ、風が強いので花びらがだいぶ道路に散り落ちてました。
見頃は来週末までなのかな?綺麗な花は寿命も短いですね。
 
そういや、新妻聖子さんがとある記事で初めてミュージカルを見るならメリーポピンズが最適と書いてました。
初めてでも凄くわかりやすいし、きっと気に入ってもらえる作品だからというのが理由らしいです。
私も見たことがないので1度見てみたいですね。梅芸は5月か…。待ち遠しいです。
 
  
さて、今回観劇したのは「ジキル&ハイド」。2年前も観た再演版です。
今回は若干キャストが変更になりました。
ちなみに本日の席は3階1列目の上手側。前方に人がいないのでストレスフリー。
ほぼオペラいらずでよく見えました。
下を見ると2階席はガラガラで1階席も後方は空席が多いのが目につきました。
1階席、2階席というのはちょっと高いからなぁ…。でもかなり寂しい入り…。
私がいる3階席は9割くらい?最後方の列はほぼ空席でしたがよく埋まってました。
ミュージカル見るならなるべく安く見たい人が多いのかな?
 
それでは観劇レポートです。
以下ネタバレします。気になる方はこれ以降の閲覧はご遠慮ください。

ミュージカル
「ジキル&ハイド」
~梅田芸術劇場メインホール~
2018年3月30日(金)天気:晴れ時々曇り

<公演時間> 
1幕 13:00  ~ 14:25
~休憩25分~
2幕 14:50  ~ 15:55

■主な配役 ※以下敬称略
ヘンリー・ジキル/エドワード・ハイド…石丸幹二
ルーシー・ハリス…笹本玲奈
エマ・カルー…宮澤エマ
ジョン・アターソン…田代万里生
サイモン・ストライド…畠中洋
執事プール…花王おさむ
ダンヴァース・カルー卿…福井貴一
ベイジングストーク大司教…宮川浩
グロソップ将軍…阿部裕
サベージ伯爵…川口竜也
アーチボルト・プループス卿…松之木天辺
ビーコンズフィールド侯爵夫人…塩田朋子
 
麻田キョウヤ、川島大典、杉山有大、安福毅、
折井理子、七瀬りりこ、真記子、三木麻衣子、美麗、森美友紀
 
作曲…フランク・ワイルドホーン
脚本…レスリー・ブリッカス
演出…山田和也
 
◆ Story
1888年秋、ロンドン。医者のヘンリー・ジキルは、セント・ジュード病院の最高理事会に臨んだ。長年研究を続けてきた、「人間の善と悪を分離する薬」の人体実験の許可を得るためだった。すべては精神のコントロールを失った父を救うため。ひいては人類の幸せと科学の発展にも寄与できるとジキルは確信するが、婚約者エマの父ダンヴァース卿、そして友人のアターソンから「死神よりも危険な理論だ」と忠告される。二人の危惧は的中、上流階級の面々が集う理事会で、ジキルの要求はほとんど一方的に却下された。
 
その夜、リージェント・パーク地区のダンヴァース卿邸では、ジキルとエマの婚約パーティーが開かれた。そこに出席した理事会のメンバーは、この婚約を快く思ってはいない。なかでも、秘書官のストライドはエマに結婚を考え直すように迫るが、エマとジキルは強い愛情の絆で結ばれていた。 パーティーを逃れ、ジキルはアターソンに誘われるまま、カムデンタウンにある娼館も兼ねるパブ“どん底”を訪れる。そこには魅惑的な娼婦ルーシーがいた。その場の雰囲気にとまどっているジキルに、ルーシーは甘くささやく。「私で試してみたら?」その言葉に、ジキルは自ら開発した薬を“自分の身体で試す”という解決法を見出す。
 
ハーレー・ストリートの自宅に戻ったジキルは薬を服用。ほどなく体に異変が起こる。頭痛、恍惚感、痛みが全身を貫き、呼吸困難に・・・。ジキルの心と体は、エドワード・ハイドに変わった。「自由だ!」――ハイドは叫び、ロンドンの夜の闇の中へ出てゆく。 それから1週間。ジキルはエマやアターソンとも会おうとしなかった。ある日、ルーシーの体の傷を治療した彼は、加害者がハイドであることを知り、愕然とする。いっぽう街中では理事会のメンバーが次々に惨殺されていった。エマとの結婚式が近づく中、ジキルは、ハイドをほとんど制御できなくなってゆくのを感じていた。 アターソンにすべてを打ち明けた彼は、ルーシーの身を案じ、「ロンドンからすぐに立ち去るように」との手紙を託すのだった・・・。

[感想]
ストーリーですが…。
医者のジキルは精神コントロールを失った父親を救うため、「人間の善と悪を分離する薬」の人体実験の許可を得るが理事会では彼の申し出は却下される。どうしようかと悩んでた時に娼婦のルーシーに出会い、彼女の言葉のヒントで自分の体を使って実験することを決意。薬を飲んだ後、ほどなく体に異変が起き、「俺はハイドだ」を叫び夜の闇に。ハイドは街に出て彼の実験に反対した理事会の人間を次々と殺害していく。その後、ジキルは自分のもうひとつの人格のハイドの存在を知るが、その人格を制御することがほとんどできなくなってしまう…。そんな折、ジキルはルーシーがハイドに殺されるかもしれないと思い、ロンドンからすぐに出ていくように…とジョンに手紙を託す…っという内容です。
 
二重人格と言えば、個人的にはヤヌスの鏡を思い出しますが古いっスね(笑)
2年前も観たその再演版。キャストは若干変わってリフレッシュ。
エマだった笹本玲奈ちゃんがルーシー役で宮澤エマちゃんがエマ役。
エマちゃんがエマちゃん役なのね(笑)ルーシーだったらこんがらがりそうだけど(笑)
玲奈ちゃんは出産明けで初の舞台がこれでしたが、そう感じさせない圧巻の演技。
歌声は力強いし、妖艶な演技が素晴らしかった。ちょっとビックリしました。
演じにくい娼婦の役を見事に演じる演技力。恐れ入りました。
でも石丸さんに妖しく迫るシーンはちょっとドキドキしちゃいました。
衣装もそうですが、結構際どいシーンが多いんですね。ヅカならちょっと無理かな?
でも、こういう綺麗な娼婦さんだったら有無も言わず遊んじゃいます(笑)
宮澤エマちゃんはエマ役で初出演。自分の名前で出れるというのはやりやすいでしょうね。
エマちゃんも圧巻の歌声で客席を魅了。数々のミュージカルに出てらっしゃるので安心して歌を聞いてられる。耳福ですね。可愛いしエマちゃん大好きです。
主演の石丸さんも圧巻の演技力。ジキルとハイドという全く性格が異なるキャラなのに、見事に差をつけた強弱のある演技。ジキルは弱弱しいのに、ハイドになった途端の変わり様は凄かったです。ほんとに乗り移ったのかと思いました(笑)歌も凄かったですね。石丸さん、スカピンの時、正直イマイチだな…と思ったのですが、この舞台はメッチャはまり役に感じました。素晴らしかったです。

…というわけで評価ですが…。
公演の内容の満足度△
おすすめ度(リピート含む)◎
スタッフの対応◎
劇場の進行◎
座席の快適度◎
…で10点満点中、文句無し10点満点です。
以上です。