今日は梅田のシアター・ドラマシティに行ってきました。
朝から生憎の雨…。今日成人式に出席される方はお気の毒ですね。
成人式っていつも天候悪いような気がします。
今回観劇した『不滅の棘(とげ)』は2003年の花組さんが初演だったみたいですね。
当時の主演が春野寿美礼さん。歌ウマトップで有名な方ですね。
なので今回の愛月さん、若干不安ではありましたが、非常によく歌えてたと思います。
重低音で非常に迫力ある歌声で凄く見応えありました。
詳しくは後ほど…。
今日は下手側ですが25列目の最後方の席…ということで昨日に引き続き一番後ろ(苦笑)
でも昨日の大劇場に比べて全然見やすい。顔の表情もよくわかりましたしね。
でもできれば1番前で見るに越したことはないですが(笑)

それでは観劇レポートです。
以下ネタバレします。気になる方はこれ以降の閲覧はご遠慮ください。
 
 
宝塚宙組公演
ロマンス『不滅の棘(とげ)』
~梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ~
2018年1月8日(月)天気:曇りのち雨

<公演時間> 
1幕 12:00  ~ 13:00
~休憩25分~
2幕 13:25  ~ 14:30

■主な配役とキャスト ※以下敬称略
エリイ/エロール・マックスウェル 愛月 ひかる
カメリア 美風 舞良
タチアナ 純矢 ちとせ
アルベルト 澄輝 さやと
コレナティ 凛城 きら
モニカ【コーラス・ガール】愛白 もあ
レスリー【コーラス・ガール】花咲 あいり
キャロル【コーラス・ガール】桜音 れい
道化/ソニイ 星月 梨旺
サム【歌手】/筆跡鑑定人 朝央 れん
ハリイ【歌手】/刑事 七生 眞希
掃除婦 里咲 しぐれ
サマンサ【コーラス・ガール】花菱 りず
ヒエロニムス・マクロプロス 水香 依千
刺客[1幕]/ロナルド 朝日奈 蒼
ハンス 留依 蒔世
フリーダ・プルス/フリーダ・ムハ 遥羽 らら
刺客[1幕]/市民[2幕] 若翔 りつ
クリスティーナ 華妃 まいあ
刺客[1幕]/市民[2幕] 澄風 なぎ
マリア【秘書】/市民[2幕] 天瀬 はつひ
市民[2幕] 湖々 さくら
刺客[1幕] 惟吹 優羽
刺客[1幕] 雪輝 れんや
刺客[1幕] 湖風 珀
メイド 春乃 さくら

■スタッフ
原作/カレル・チャペック
翻訳/田才 益夫(八月舎刊「マクロプロス事件」より)

 
◆ Story
チェコの代表的な作家カレル・チャペックの戯曲「マクロプロス事件」をもとに、新たな脚本で舞台化した『不滅の棘』。2003年、春野寿美礼を中心とした花組での初演は、白で統一された衣装や舞台装置、ドラマティックな展開で鮮烈な印象を残し、好評を博しました。
人間は必ず死ぬ運命にある。もし永遠の命を与えられてしまったら……価値は、倫理は、そして愛は?永遠の命を与えられた主人公が、虚無的な行動で波乱を巻き起こす様を描く。果たして、絶望の果てに生きる彼が最後に辿り着く所とは…。

[感想]
「マクロプロス事件」という小説が原作。
16世紀の神聖ローマ皇帝ルドルフの侍医であった父が調合した不老不死の薬により、300年以上も若さと美貌を保ったまま、オペラ歌手として名前を変え男を変えながら各地を渡り歩く女性を描いた戯曲。原作では主人公は337歳の女性。でも不老不死なのでとても若いまま長らく生きている。彼女にとって死は恐怖の対象。生きていても虚しい、でも死ぬのは怖い。~ウイキペディアより~
 
ストーリーですが、簡単に言うと…。
1603年、医師のヒエロニムス・マクロプロスという人が、当時の国王ルドルフ2世に頼まれて不死の薬を作ったけれど、国王には違う薬を渡し、不死の薬は自分の息子に飲ませちゃったぞ…というお話(笑)それはエリイが18歳の時らしいです。エリイが永遠の命を得たということを知ると「僕はもう人間じゃない。父さん、僕に命を返して!」と叫ぶシーンは切なさが残りますね。
 
昨日のポーに比べて物語自体はかなり重たく切ない…。
ストーリーもセリフをよく聞いてないとちょっとわからなくなる…。
これはちょっと予習が必要ですね。苦手な人は大切に思えちゃうかも…。
でも笑いが色々散りばめられていて楽しかった。
2幕の開始前はアドリブですか?あれは開始じゃなかったのね(笑)
物語は重めだけと笑いもあると…的な感じかな?
 
愛月ひかるさん演じるエリイは不死の薬を飲んじゃったから348歳の設定。
原作では女性で337歳でしたので、ちょっと変えてるんですね。
エリイはかなりのプレイボーイ野郎(笑)若い娘もいくし、熟女もいく(笑)
見かけは若いが348歳だもん。守備範囲は広いです(笑)
このエリイが侍らしてるコーラス・ガールの4人が美女揃いでとても羨ましい。
愛白さん、花咲さん、桜音さん、花菱さんの美女4人。
好みは花菱さんですが、愛白さんもお色気ムンムンでいいですね(笑)
 
今回のお芝居のヒロインは遥羽 ららちゃん。
ヒロインというより相手役かな?恋愛シーンは少なかったもんね。
ららちゃん、少年役というイメージが強いけど、こういう役も凄く素敵でした。
演技が上手い、歌が上手い。なるべくしてなったという感じかな?
安定感抜群ですね。
準ヒロインが華妃まいあちゃん。個人的推しメンです(笑)
可憐という言葉が1番ピッタリな娘役さん。
笑顔がとても素敵。いつ見てもキュンキュンしちゃいます。
歌声がなんとも優しくていいんですよねぇ…。
まさに天使の歌声…。まいあ様です(笑)
今回は悲哀な役柄でしたが、演技力も抜群なんですよねぇ…。
歌ヨシ、芝居ヨシ、笑顔ヨシ。今日も満点です(笑)
 
全体的に愛月さんがプレイボーイ的に演じるお芝居でしたが、
結構娘役さん頑張ってたんじゃない?
最近の宝塚のお芝居の中ではかなりの出番の量。
コーラス・ガールも可愛いし、娘役ファンにも楽しめる作品ですね。

…というわけで評価ですが…。
公演の内容の満足度◎
おすすめ度(リピート含む)◎
スタッフの対応◎
劇場の進行◎
座席の快適度◎
…で10点満点中、9点とさせていただきます。
 
以上です。