引き続きまして2幕の感想です。
 
2幕
タカラヅカレビュー90周年
『Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)』
作・演出/酒井 澄夫
 
[解 説]
90周年を迎えたタカラヅカレビューの伝統を紡ぐレビュー作品。世界巡りの形式で展開するバラエティに富んだ場面に、きらめく花の様に多彩な輝きを放つ紅ゆずるを中心とした星組メンバーの魅力を一杯詰め込んだ、豪華絢爛なレビューをお届け致します。
 
[感想]
いきなり余談ですが、今回のショーの指揮は御崎惠さんという女性の方。
外部では結構見かけるけど大劇場で女性の指揮者は珍しい…。
いつも佐々田さんだし(笑)ちなみに佐々田さんは1幕の指揮者ですけどね(笑)
 
今回のレビューはタカラヅカレビューの伝統を紡ぐ作品だとか…。
でもそんな古い出し物という感じではなかったですね。
今風にアレンジされてるし、煌びやかな衣装と装飾は気分を高揚させます。
何より、星組は娘役さんが綺麗な人が多い。
特に音波さん、白砂さん、愛水さん、夢妃さん、紫さん等の上級生は皆さんお綺麗です。
だから凄く華があるし舞台が映えるのだと私は思いますね。
個人的には紫りらさんがメチャ好きです(笑)
 
娘役というと、今回ブレイク?してる天彩峰里さんの可愛さが爆発。
第4場で礼真琴さんが旅する若者で、峰里ちゃんがすみれの花の少女の役。
周りで娘役さんたちが華を添える礼&峰里のデュエダン。
この時の峰里ちゃんが可愛らしくて可愛らしくて。
ほのぼのとしてしまいましたわ(笑)過去最大のキュンキュンポイント(笑)
峰里ちゃん、星組最後でいい場面もらえて良かったね。
 
中詰めでは紅さんがコメントを出されてましたが、元星組トップの鳳蘭さんの代表作のひとつ、名曲「セ・マニフィーク」が歌われます。最初は紅さんのソロで後から組子さんたち勢ぞろいでの歌唱。個人的に鳳さんの現役時代を知らないのですが、この曲はユーチューブで鳳さんが歌われてるシーンを見たことがあります。鳳さんが上手すぎるので何ともいえないですが、伝統を受け継ぐという点では良かったのではないでしょうか。歌は厳しいけどね…。
 
フィナーレではトップコンビ単独のデュエダンではなく3組合同でのダンスでした。
紅&綺咲コンビ、礼&有沙コンビ、七海&音波コンビで歌が凪七さん。
それぞれに華があるダンスがとても良かったですが、礼&有沙コンビは息ピッタリですね。
 
パレードのエトワールは天彩峰里ちゃん。
これが物凄かった。最初アカペラでの歌唱から始まるのですが、
歌声が伸びる伸びる~。端から端まで響くというのはまさにこのこと。
その後、音が入ってさらに伸びる高音ボイス。お見事としか言いようがない。
これで100期生ですよ。末恐ろしいわ…。

今回の公演を最後に宙組へ異動。宙組は同期のまどかちゃんがトップ娘役に就任。
まどかちゃんにとっては頼もしい同期。でも絶対負けて欲しくない。
峰里ちゃんもトップになれる娘役さん。きっとなれると信じてます。
階段降りはエトワール天彩
→麻央・紫藤・天華
→壱城・天寿・十碧
→瀬央・有沙
→凪七
→七海
→礼
→綺咲
→紅の順でした。
待望の2番手羽根を背負う礼さんと娘2確定?の有沙さんの構図ですね。
凪七さんが歌いながら降りてくるのはかなり久々に見たような…。

…というわけで評価ですが…。
公演の内容の満足度◎
おすすめ度(リピート含む)◎
スタッフの対応◎
劇場の進行◎
座席の快適度◎
…で10点満点中、10点満点です。
文句無しです。
ショーは峰里ちゃん爆上げですね。
 
以上です。
くらっち念願のスチール入り。ウレシスです。

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