昨日は宝塚大劇場で月組の『All for One』~ダルタニアンと太陽王~ を観劇しました。

13時~本公演を観劇して、18時~新人公演の観劇。

どちらも面白かったですが、新人公演は凄く若さ溢れる公演でしたね。

青い果実という言葉がありますが、まさにそういう感じ。とても初々しかったです。

8月ということもあってお客さんがいっぱい。

本公演は約70人、新人公演は約90人の立ち見が出る盛況でした。

それにしても最近は男性客が多い。3年ほど前は女性9割、男性1割くらいだったのに、今は女性7割、男性3割くらいの割合ではないでしょうか?それくらい男性客が目立つようになりましたし、混雑時は男性トイレも並ぶことがありますし(笑)

それだけ男性にも認知されつつあるということでしょうね。同性として嬉しいです。

女性だけでなく、男性も夢見ることができるのが宝塚の良さなのですから。

 
今回は1階席の14列目のほぼセンターブロックでの観劇でした。
ちなみに本公演が1階席の下手側の19列目。
この席も良かったですが、14列目までくるとほぼオペラ無しで楽しめますね。
いつもここで…と言いたいですが、その時の自己財政状況にもよります(笑)

それでは観劇レポートです。
以下ネタバレします。気になる方はこれ以降の閲覧はご遠慮ください。
 

宝塚月組公演 新人公演
『All for One』
~ダルタニアンと太陽王~
~宝塚大劇場~
2017年8月1日(火)天気:晴れ時々曇り

<公演時間> 
18:00 ~ 20:00
 
■主な配役 ※以下敬称略 ()内は本公演の配役
ダルタニアン…蓮 つかさ (珠城 りょう)
ルイ14世…結愛 かれん  (愛希 れいか)
アラミス…輝生 かなで  (美弥 るりか)
アトス…朝霧 真  (宇月 颯)
ベルナルド…風間 柚乃 (月城 かなと)
ポルトス…礼華 はる (暁 千星)
モンパンシェ公爵夫人…海乃 美月 (沙央 くらま)
マリー・ルイーズ【マザランの姪】…紫乃 小雪 (早乙女 わかば)
マリア・テレサ【スペイン王女】…美園 さくら (海乃 美月)
オルタンス【マザランの姪】…天愛 るりあ (紫乃 小雪)
アンヌ・マリー【マザランの姪】…花時 舞香 (麗 泉里)
マリー・アンヌ【マザランの姪】…菜々野 あり (美園 さくら)
少年ダルタニアン…羽音 みか  (彩音 星凪)
 
[解 説]
世界の古典・デュマの「三銃士」をもとに、新たな発想で描くロマンチック・アクション・ミュージカル。舞台は太陽王と呼ばれたルイ14世が治めるフランス。銃士隊の新入りダルタニアンは王の剣の稽古相手に任命される。しかし王はダンスのレッスンに熱中し、剣術には興味を示さない。ある日ダルタニアンは、ブルボン王家を揺るがす王の秘密を知ってしまう…。
ルイ14世の為に立ち上がるダルタニアンの愛と勇気の冒険を、共に戦う三銃士との友情を交え、壮大なスケールで描き出す浪漫活劇。今なお世界中で愛される「三銃士」が、小池修一郎の脚本・演出によって新たな物語として宝塚歌劇の舞台に登場致します。

[感想]
待ちに待った月組の新人公演。
当初は行く予定はなかったのですが、チケットゲットで行くことができました。
この新人公演は研究科7年までが参加できる新人にとっては貴重な公演。
今回の主演は蓮 つかささんで彼女は出演できる最終年の研7さん。
いったいどうなったのか…は後ほど記述します。
今回のお芝居は本公演の1本物を新人公演用にリメイク。
なのでオープニングも歌カットでセリフからのスタート。
やや説明じみてる感は否めないですね。でもちょっと新鮮…。
今回のお芝居の争点は本公演で難しい役をどう新人ジェンヌさんがこなすのか…。
トップコンビの役はもちろんですが、モンパンシェ公爵夫人とベルナルドはかなりの難役。
これを新人ジェンヌさんがどうこなすのかがかなりの注目点ではありました。
 
それでは各感想です。(気になった方のみ記述)
ダルタニアン…蓮 つかささん
本公演で珠城 りょうさんが演じてる役を蓮さんが演じられました。
蓮さんが可愛らしいので、なんか少年時代のダルタニアンみたいな感じ(笑)
凄くフェアリーなダルタニアンさん。珠城さんとはだいぶイメージが異なります。
華奢で甘い声。この人がルイ14世でも良かったのかなぁ…と思ったりして。
でも歌、演技ともに堂々として凄く良かったと思いますよ。
最後のカーテンコールでのご挨拶はメッチャ噛み噛みでしたけどね(笑)
 
ルイ14世…結愛 かれんさん
蓮さんも可愛らしいですが、結愛さんも負けず劣らず物凄く愛らしい方。
リボンとか少女マンガに出てくるキャラクターみたい(笑)
部屋はきっとピンクのものでいっぱいなんだろうな…と勝手に想像してます(笑)
キャリアが短い101期生なのに歌も芝居をお上手。
そりゃちゃぴには叶いませんが、彼女らしいルイ14世が出来たのではないでしょうか。
将来有望ですよね。月組にも魅力溢れる娘役さんが出てきて嬉しいです。
 
ベルナルド…風間 柚乃さん
ビックリしたのがこの方。歌もダンスもメチャ上手い。
特に歌。だいもん級ですよね。全然音程がぶれてないし凄く通る。
これでほんとに100期生なんですか?超ビックリ!
本役の月城さんより上手いんじゃない?安定感がハンパないです。
できればダルタニアンで見たかったですね。雰囲気もいいし。
彼女は夏目雅子さんと田中好子さんの姪っこさん。
一流の血が流れてるんですね。
将来は確実にトップになってるのではないでしょうか。
 
モンパンシェ公爵夫人…海乃 美月さん
ベルナンドと並んで難役は沙央 くらまが本公演で演じたモンパンシェ公爵夫人。
新人公演では男役ではなく娘役がこれを演じるのですが、これが滅茶苦茶嵌ってました。
妙なお色気感も良かったし、歌も凄く良かったです。
スペイン王女よりこっちの方が良かったんじゃない…と思わせる出来。
年数も重ねて色んな役ができるようになりましたね。
 
マリー・ルイーズ【マザランの姪】…紫乃 小雪さん
本公演ではオルタンスというマザランの姪を演じてますが、今回は違う姪の役。
でも早乙女さんが演じてるので娘2に相当する役。出番も圧倒的に多い。
笑顔が素敵な彼女にまた笑顔が咲いた。そんな感じがしました。
劇中でマイクの音声が効かないハプニングが発生(マイク装着忘れ?)
でも、活舌良くほぼ生声でセリフを言いなんとか無難に過ごすことができました。
凄いハプニングですが、逆に凄く記憶に残るハプニングになったのでは…。
この公演で退団は凄く悲しい…。あの笑顔が見れないのは凄く悲しいことですね…。
 
マリア・テレサ【スペイン王女】…美園 さくら
うみちゃんが本公演で演じたパンプリーな王女の役(笑)
真面目そうなさくらちゃんができるのかな?と思ってたら適役でした(笑)
ここまで見事に嵌るとはね。うみちゃんよりいいんじゃない?
歌を聞けなかったのは残念だけど、面白いさくらちゃんが見れて楽しかったです。
 
その他、気になった方はブロ友さんが推してた桃歌雪さん。
剣戟一座で蒼瀬侑季さんとラップ調の歌を歌うんですがこれがメチャ上手い。
難しいラップ調の曲なのに音程がぶれることなく桃歌さん。
普通の歌じゃなかったけれど、歌が上手いというのがわかります。
いつかソロでも歌ってもらいたい娘役さんです。
今回の新人公演。若い男役の人が脱いだ服を着れなくなって、娘役さんに後ろからソッと着せてもらった方がいたりして、とても新人公演らしいほのぼのとした雰囲気でした。蓮 つかささんの噛み噛みの挨拶もダメを押したような気がしますね。非常に楽しかった。大劇場なのにアットホーム感を感じた公演でした。
 
…というわけで評価ですが…。
公演の内容の満足度◎
おすすめ度(リピート含む)◎
スタッフの対応◎
劇場の進行◎
座席の快適度◎
…で10点満点中、10点満点です。
文句無しです。
 
以上です。
 
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