今日は梅田芸術劇場に行ってきました。

目的は元宝塚トップ娘役の「お花様」こと花總まりさん。

1789で出演されてたのですが、行けなかったのですよねぇ…。

今回はリベンジで2週間前に、追加抽選を申し込むと見事当選。

初めて「お花様」を観劇できることになったわけです。

座席は2階席の上手側の6列目。3階よりは見やすいですが、やっぱ遠いですね(笑)

でもミュージカルは歌を聴くのが重要だから…と思ってますので(笑)

 

それでは本日の観劇レポートです。
以下ネタバレします。気になる方はこれ以降の閲覧はご遠慮ください。
東宝ミュージカル「エリザベート」
~梅田芸術劇場メインホール~
2016年9月11日(日)天気:晴れ時々曇り
 
<公演時間> 
1幕 13:30  ~ 14:50
~休憩25分~
2幕 15:15  ~ 16:40
 
■主な配役とキャスト ※以下敬称略 ()は役替わり
エリザベート(オーストリア皇后)…花總まり (蘭乃はな)
トート(黄泉の帝王)…城田 優 (井上芳雄)
フランツ(オーストリア皇帝)…田代万里生
ルドルフ(オーストリア皇太子)…古川雄大
ゾフィー(オーストリア皇太后)…涼風真世(香寿たつき)
ルキーニ(皇后暗殺者)…山崎育三郎(成河)
ルドヴィカ/マダム・ヴォルフ…未来優希
 
マックス(エリザベートの父)…大谷美智浩
エルマー(ハンガリー貴族)…角川裕明
シュテファン(ハンガリー貴族)…広瀬友祐
リヒテンシュタイン(女官長)…秋園美緒
少年ルドルフ…大内天 (池田優斗  加藤憲史郎 大河原爽介)
 
朝隈濯朗 、安部誠司 、安倍康律 、石川剛 、奥山寛 、上垣内平 、川口大地、後藤晋彦 、白山博基 、高橋卓士 、田中秀哉 、福永悠二 、横沢健司、石原絵理 、折井理子 、可知寛子 、七瀬りりこ 、原宏美 、福田えり、真記子 、松田未莉亜 、真瀬はるか 、百千糸 、安岡千夏 、山田裕美子、五十嵐耕司 、乾直樹 、岡崎大樹 、小南竜平 、鈴木明倫 、田極翼 、照沼大樹 、楢木和也
 
<スタッフ>
作曲…シルヴェスター・リーヴァイ
脚本…ミヒャエル・クンツェ
演出…小池修一郎
 
[解 説]
1992年のオーストリアでの初演以来、ハプスブルク帝国最後の皇后エリザベートと黄泉の帝王“トート=死”の禁じられた愛を描いたストーリーは、20年以上に渡り世界中で演じられ、帝国劇場においても、2000年の初演以来観客を魅了し続けています。
 
 2015年にはキャスト、舞台美術、衣裳を一新した新生『エリザベート』が開幕。美しさとエネルギーに満ち溢れたステージは熱狂的に迎えられ、大好評を博しました。
 
そして今回、2015年公演での熱いご要望にお応えして『エリザベート』が帰ってきます。
タイトルロール・エリザベートは、宝塚版オリジナルキャストでその比類なき華やかさで客席を魅了する花總まりと、2014年の宝塚花組公演で同役を演じた蘭乃はなが引き続き務めます。トート役も前回圧倒的な存在感を見せつけた2人のトート、城田優と井上芳雄が演じます。また、狂言回しのルキーニ役は前回に引き続き山崎育三郎と、『十二夜』やミュージカル『100万回生きたねこ』での好演が光る成河が初登場いたします。皇帝フランツ役は田代万里生と佐藤隆紀の若手実力派が再び演じ、皇太后ゾフィー役には『レディ・ベス』『貴婦人の訪問』での歌声が絶賛された涼風真世が、前回から引き続き演じる香寿たつきに加わり、悲劇の皇太子ルドルフ役には古川雄大が続投いたします。
2016年も『エリザベート』は更なる進化を続けてまいります。
皆様どうぞご期待ください。
 
[ストーリー]
9世紀末のウィーン。
若き皇帝フランツ・ヨーゼフが我が妻にと選んだのは、
自由な心と魂を持つシシィ(エリザベート)だった。
一目で惹かれ合い、固い絆で結ばれたかに見えた2人だったが、
その愛はハプスブルク王朝の破滅への序章であった。
 
自由を愛するエリザベートにとって、宮廷での暮らしは苦痛以外の何ものでもない。
姑の皇太后ゾフィーが取り仕切る宮廷では、自身の子供を自ら養育することも叶わなかった。
 
ある日、自分の美貌が武器になることに気付いたエリザベートは、
自らを完璧に磨きあげ、ハプスブルク帝国の皇后として栄華を極めてゆく。
エリザベートが望みを叶えたのも束の間、彼女のまわりには、夫の不義、国民の誹謗中傷、
愛する皇太子ルドルフの死と、不幸の影がつきまとう。
 
そして、それらの不幸と共に彼女の前に現れるのが黄泉の帝王“トート=死”。
トートはエリザベートが少女の頃から彼女の愛を求め続け、
彼女もいつしかその愛を意識するようになっていた。
しかし、その禁じられた愛を受け入れることは、自らの死を意味することであることも、
エリザベートは知っていた。
 
滅亡への帳が下りる帝国と共に、エリザベートの“運命の日”は迫っていた・・・。
 
[感想]
宝塚で宙組の「エリザベート」を見てから約1ヵ月後、今度は梅芸で東宝版の観劇。
記憶に新しいところで宝塚版と東宝版の違いを列挙します。
1.フランツが話す「皇帝の義務」について、ぼんやりと諭す宝塚版に対して、東宝版はかなり明確に説明する。
2.シシィが宮殿での掟に嫌気がさし、ベッドでナイフを片手に自害しようとしますが、東宝版はそのシーンは無し。なので、最後にルキーニがシシィを殺害する凶器はトートが用意したものを使用します。(※私だけにを歌う時も片手にナイフ無し)
3.少年ルドルフが「猫を殺した」と歌うシーン。宝塚版では凶器を明かしてませんでしたが、東宝版ではピストルで殺したことがわかります。ピストルはトートが用意。
4.東宝版のトートは相手を死に誘う時は、相手にキスをする。なので、ルドルフの時もルドルフに口づけ。
5.2幕でフランツがゾフィー皇太后に嵌められて、娼婦との淫らな行為をしてしまいますが、バレてしまったのは宝塚版のルキーニの写真ではなく、東宝版は性病によるもの。
6.東宝版ではフランツとゾフィー皇太后が言い争いをするシーンがある。
7.ラストでルキーニに刺されたシシィは、宝塚版ではトートという死を受け入れてようやく自由な世界へ旅立てる…という愛を感じますが、東宝版はトートがシシィに死を与えてシシィは死に至りトートは無表情。そこに愛はあまり感じません…。
 
…とまあ他にも色々ありますが、決定的に違うのは東宝版にはトートの「死ねばいい!」というセリフがありません。「死にたいのか」…は言ったと思いますが…。このセリフがないのは宝塚版を愛するファンにとっては物足りないですね。

それと出番的にもトートは1人だけという出演がなくて、必ずルキーニかフランツはルドルフがいるということかな?出番は圧倒的にシシィやルキーニが多いです。
それと、男性の配役は男性キャストが演じるので凄く重量感を感じます。女性が太い声を出しても所詮は女性の声。ほんとの男性には敵わないですからね。特に城田さんや田代さん、山崎さんは一流ですから仕方ないでしょう。

それと少年ルドルフは子役が演じます。子役でも立派にソロがある。
それが素晴らしい歌声でビックリ。子供だと馬鹿にしてはいけないですね。
 
それでは気になる出演者の個別な感想。
トート(黄泉の帝王)を演じたのは城田 優さん。
身長も高くてちょっとハーフっぽい顔立ちはいかにも黄泉の帝王って感じ。
歌も良かったし役に非常に嵌ってましたね。
 
ルキーニ役の山崎育三郎さん。
狂言回しの役が非常に嵌ってましたね。
この方のルキーニは凄く楽しかったです。
 
マダム・ヴォルフ役の未来優希さん。
なんか熟女の色気というのが非常にムンムン(笑)
元男役とは思えないです。いやぁ、ある意味凄かった(笑)
 
ゾフィー役は涼風真世さん。
宙組の純矢 ちとせさんよりは柔和な感じ。
でも厳格で冷酷なゾフィー感は出てました。
でもお美しい…。今も妖精ですね(笑)
 
エリザベート(シシィ)を演じたのは花總まりさん。
ヅカファン大絶賛の元宝塚雪組・星組のトップ娘役さん。
12年3か月のトップ娘役在任は歴代トップ。
素晴らしい記録だとは思いますが、現役時代はかなり妬まれたでしょうね。
12年も続けられてら、上を狙う下級生はたまらないでしょうね。
そんな花總さんの舞台を初めて観劇できた今日…。
少女時代は見事に少女を演じ、大人になってからも年相応の演技をされる。
素晴らしいという表現では足りない…。大絶賛ですよ。
特に「私だけに」を歌う時。心の底から涙が溢れて涙腺に伝わるという感じ。
こんな素晴らしい歌声は初めて聞きました。キュンキュン度合がハンパないです。
「お花様」と言われるだけありますね。聞いてるだけで歌詞が全部入ってくる…。
今流行の言葉で言うと、「神ってる」ですね(笑)
今でも若々しい容姿に歌、セリフに演技、全てが神ってましたわ(笑)
自分のためにシシィという役があると言っても過言ではないでしょう。
全てが素晴らしかった。できればもう1度現役復帰してほしい(笑)
 
今日は初日ということもあり、スペシャルカーテンコール。
主要出演者の挨拶に加え、小池修一郎さん、ミヒャエル・クンツェさんも出てこられて挨拶されました。ミヒャエルさん、日本語凄くお上手(笑)
 
…というわけで休憩を挟んで約3時間10分の公演堪能いたしました。
最後の一言、「お花様」はやっぱり神ってた(笑)
 
次回の観劇は15日(木)。
宝塚バウホールにて
花組『アイラブアインシュタイン』を観劇予定です。
 
以上です。
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