
今日は兵庫芸術文化センターに行ってきました。
最寄駅は阪急神戸線の西宮北口。
改札を出ると駅直結の遊歩道で劇場まで行けます。
アーケードのため、屋根があるので雨が降ってても濡れずに済みますね。
…と言っても今日はカンカン照りでしたが(笑)
今回見る公演は、元ももクロメンバーの1人、早見あかりさん初舞台初主演。
ちょっと興味をそそられて観劇することにしました。生演奏でもありますしね。
開場前にはモノノフ?と思わしき男性客が数人いらっしゃってました。
お芝居は圧倒的に女性客が多いのですが、今日は男性客の姿も目立ちましたね。
…と言っても女性客が大半を占めますね(笑)
ちなみに本日観劇した席は2階の上手側3列目。
しかも通路側。急遽1週間前に予約したのに運よく空いてました。
双眼鏡は必須ですが、舞台はかなり見やすかったです。
それでは本日のレポートです。
以下ネタバレします。気になる方はこれ以降の閲覧はご遠慮ください。
「夢の劇 -ドリーム・プレイ-」
~兵庫芸術文化センター 阪急中ホール~
2016年5月15日(日)天気:晴れ時々曇り
<公演時間>
13:00 ~ 15:00
※休憩無し
(場内の様子)
座席数は全部で800席ありまして、1階と2階に分かれてます。
木目調のクラッシクな感じの客席でなかなか風情があります。
<主な出演者と配役> ※以下敬称略
インドラの娘(アグネス):早見あかり
詩人・プロンプター:田中圭
リーナ・楽屋番:江口のりこ
若年の士官・彼:玉置玲央
士官の母・衣装係・医学部長:那須佐代子
ポスター貼り・色女の男友だち・盲目の男:森山開次
士官の父・舞台監督・壮年の士官・総長:山崎一
劇場主・弁護士:長塚圭史
インドラ・ガラス屋・検疫所長:白井晃
歌手・法学部長・年金生活者・石炭運び:久保貫太郎
歌手・神学部長・車椅子の色男の老人:今里真
振付家・警官・哲学部長・太った男・海軍士官・石炭運び:宮河愛一郎
ヴィクトリア・彼女:高瀬瑶子
精霊・踊り子・アリス:坂井絢香
ダンサー・目玉の飛び出た女・淑女:引間文佳
<スタッフ>
原作/ヨハン・アウグスト・ストリンドベリ
構成・演出/白井晃
台本/長塚圭史
振付/森山開次
作曲・編曲・演奏/阿部海太郎、生駒祐子、清水恒輔、トウヤマタケオ
[イントロダクション]
2011年の開館以来、多くのプロデュース作品や、招聘作品の上演、フェスティバルの開催など、個性的な企画で「創造型劇場」としての牽引役を担ってきたKAAT神奈川芸術劇場は、演出家・俳優 白井晃アーティスティック・スーパーバイザー(芸術参与)のもと、KAATならではのプログラミング、創作活動を行っています。昨年7月には、ノルウェーの国民的劇作家ヘンリック・イプセンの『ペール・ギュント』を、新たな音楽劇として生まれ変わらせました。
そして、白井が芸術監督就任第一作目として選んだ『夢の劇-ドリーム・プレイ-』は、日本では『令嬢ジュリー』『父』『死の舞踏』等の作品で知られ、イプセンとともに近代演劇の先駆者といわれるヨハン・アウグスト・ストリンドベリ原作の舞台です。1901年、ストリンドベリが52歳のときに書いたこの作品は、もともと上演を目的として書かれた戯曲ではなく、精神世界の迷宮のような混沌とした内容もあって、世界でも上演機会が多くない作品です。
[ストーリー]
神インドラの娘アグネスが、雲のてっぺんに立って、眼下の世界=地球を見ている。
そこは、月に照らされた陰気な世界。
父はアグネスに、地上へ降りて人々の不満や嘆きを見聞きしてこい、と娘を送り出す。
地上に降り立ったアグネスは、恋人を一途に待ち続ける士官、
来る日も来る日も劇場の入口に座り続ける楽屋番の女、
自分が扱った犯罪・悪行を反映し苦悶に満ちた弁護士など、
苦難に満ちた人間たちと出会い、人間の存在の痛みを経験しながら成長していく。
しかし、それらは現実なのか、夢なのか……
そして、ついにアグネスが天空へ戻る時が訪れる。それはまるで、人が“夢”から目覚める合図のようにも見えるのだ。
<感想>
今回の原作戯曲は難解で抽象的。
なので、見る人によっては一気に興味を無くしてしまう演目なのです。
考えすぎて見ると全く話しについていけなくなってしまう…。
雰囲気で感じなさい…というのは厳しいですね。
なので、途中から眠気が勝ってしまいました(苦笑)
正直に言うと自分には合わなかったです…。
物語ですが、父インドラとその娘(アグネス)が雲の隙間から地上を見ている。
そこで父が地上は嘆きや不満ばかりだと漏らす…。
それを確かめるためにアグネスは地上に降りていく…。
地上では様々なものに遭遇する。
伸びる城、開いたことのない扉、荒野、舞姫へ捧げる薔薇、結婚、責任、検疫所、不平等、詩人の言葉と現実…。まるで万華鏡を見てるような夢の数々…。それがタイトルの「夢の劇 -ドリーム・プレイ-」に繋がっていくんでしょうねぇ…。いやぁ、難しすぎる…。
幻想的なものを想像しろ…という芝居は難しいですね。今日はほぼ満席でしたが、何人の人がこのお芝居は理解できたのか気になりますね。
生演奏はあってもほとんど間奏曲みたいな感じで、キャストが音に合わせて歌うことはほとんど無し。せっかくの生演奏なのにもったいない気がしました。ちょっと期待した…というのもありますしね。歌、歌って欲しかったな…。
主演の元ももクロの早見あかりさんがアグネス役。
セリフ量も多くて、2時間ほぼ出ずっぱりでしたが、よく通る大きな声だし、演技も初舞台とは思えないくらい堂々としてらっしゃいました。ただ3~4回くらいセリフを噛むことがあって、そこはちょっと気になりました…。長いセリフを消化しなければならない…ということもあったのでしょうね。今後の課題ですね。
…というわけで休憩無しのぶっつけ2時間公演堪能いたしました。
芝居は考えるより感じろ…ですね。教訓にします。

次回の観劇は19日(木)。
宝塚大劇場にて宝塚花組『ME AND MY GIRL』役替わりAパターンを観劇予定です。
以上です。
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