
今日は昨年の11月ぶりに大阪上本町にある大阪新歌舞伎座に行ってきました。
新歌舞伎座は近鉄上本町駅直結のYUFURAの6Fにあります。
お客さんはほとんどが年配のお客さん。
ここにいるとずいぶん自分が若返ります(笑)

今日のお芝居ではないですが、次回以降の予告はこんな感じで掲示されてました。
次もとても面白そうですね。

今日のお芝居はこちら。
初めて見るのに今日が千秋楽でした(笑)
最近千秋楽に行くこと多いです。
今日観劇した席は3階席の下手側2列目。
座席に行くと、中年のおばさんが私の席に座ってたので文句を言うと、
渋々隣に移動しました。
最近のおばさん、『ごめんなさい』の謝罪の一言もないんですね。
観劇前にちょっとムカッときました…。
個人的な見解ですが、中年おばさんが1番観劇マナーが悪いです。
それでは本日のレポートです。
以下ネタバレします。気になる方はこれ以降の閲覧はご遠慮ください。
「かあちゃん」
~大阪新歌舞伎座~
2016年2月28日(日)天気:晴れ時々曇り
<公演時間>
1幕 11:00 ~ 12:00
~休憩35分~
2幕 12:35 ~ 13:35
(場内の様子)
この劇場は「新歌舞伎座」という名称であるにも関わらず、滅多に歌舞伎を上演しなかった(1995年2月の「二月大歌舞伎 市川猿之助特別公演」を最後に、初代劇場では1ヶ月単位の歌舞伎公演は行なわれなかった)が、その原因はこの劇場の創設当時の事情が関係しているそうで、最近はコロッケや五木ひろし等による歌謡ショーが中心になってるみたいです。
<主な出演者と配役> ※敬称略
藤山直美(主役の肝っ玉かあちゃん・お勝)
中村雅俊(ヤケで盗みをしようとする浪人)
八千草薫(浪人の亡くなった母親(幽霊))
太川陽介
ほか
<スタッフ>
原作 = 山本周五郎「かあちゃん」より
脚本 = 鎌田敏夫
潤色・演出 = 石井ふく子
【あらすじ】
江戸裏長屋に住むお勝(藤山直美)は、親の無い子を引き取り、女手一つで育てている。長屋の人たちの中には「子供に働かせて金を貯め込んでいる」と噂するものもいるが、当のお勝はまったく気に留める素振りも無い。いつ何があっても生きていけるようにと、子供たちにも仕事を持たせ、手を取り合ってつましくも賑やかに暮らしていた。ある時お勝は橋の上で、今にも川に飛び込みそうな男(中村雅俊)を救ってしまう。何か深い訳がありそうな…。
そんなお勝の家に泥棒が入った!なんとそこへ幽霊(八千草薫)まで現れて!?
貧しくもまっすぐ生きる かあちゃんが一家を支える、 泣いて笑って人情ばなし。
(感想)
お芝居の内容なのですが、中村雅俊さん演じる落ち武者的な感じの浪人が川で身を投げて自殺を図る。そこに偶然通りかかった藤山直美さん演じるお勝が止めに入り危機一髪。その浪人はその場でお礼。
その後、お金に困った浪人がある家に盗みに入るが、その家がなんとお勝の家だった。
お勝に色々と説教?を受けて浪人は感謝しお勝の家にお世話になることに…。
お勝の家には身寄りのない子供が2人いて、お勝は育ての親の役割を果たしている。
しかし、1人の子が大工修行に、もう1人の子は親が突然現れ連れ帰ってしまう…。
その後、浪人も昔いた藩の仲間の武士が藩の危機ということで、浪人に藩に戻るよう説得。
お勝の助言?により浪人は藩に戻ることになる…。
~以下省略~
藤山直美さんは主演のお勝の役。
人情味溢れるおっかさんという感じの役は適役ですね。
笑わせるポイント、泣かせるポイントが秀逸で素晴らしかったです。
この方のお芝居はほんと安定してますね。
中村雅俊さんは落ち武者的な浪人の役。
笑いのセンスも凄くある方で、
藤山さんとの絶妙な駆け引きがとても面白かったです。
中村さんと言えば、個人的には夕陽丘の総理大臣や俺たちの旅を思い出します。
青春ドラマの真っただ中で頑張ってた方ですもんね。
あの頃は雅俊さんのドラマいっぱい見てました(笑)
八千草薫さんはその中村雅俊さん演じる浪人のお母さん役。
ただもうこの世にはいなくて幽霊としてご出演(笑)
ゆっくりと優しく語る口調がとても幽霊らしかったです(笑)
ただ八千草さん、前半はインフルにかかったみたいで数日休演されてたらしいです。
今年のインフル、宝塚だけでなく色んな所に蔓延していて大変でしたね。
八千草さん、この日は元気に出演されてましたので、一応全快されたみたいですね。
太川陽介さんは中村雅俊さん演じる浪人と同じ藩の武士の役。
ただ1幕は全く出てこなかったので、どこで出演するんだろう…と心配でしたが(笑)
2幕は中村さんに藩に戻るよう説得するというのが主な役でした。
太川さんなので結構オチャラケた役なのかと期待してましたが結構普通な役(苦笑)
笑わせるということがほとんどなかったのが若干不満かな?
それにしてもこのお芝居、子役の2人が凄く重要な役を担ってるんですね。
1幕の泣かせのポイントは1人の子役の長セリフから発生します。
その言葉を聞いたお客さんが続々とすすり泣いてらっしゃいました。
大人を泣かせるスーパー子役の演技。とても素敵だなと思いました。
…というわけで休憩を挟んで約2時間半の公演堪能いたしました。
藤山さん、いつ見ても心に響く演技で安定感ありますね。
次回の観劇3月3日(木)。
京都劇場で劇団四季の「コーラスライン」を観劇予定です。
ひな祭りに劇団四季。我ながらお洒落だ(笑)
以上です。
