今日の行先は初めて訪れるナレッジシアター。
場所は梅田のグランフロント大阪の北館4階。
グランフロントって昨年?一昨年にオープンした大型商業施設なんですが、
大阪に住んでいながら実は初めて訪れました(笑)
だって梅田って梅芸のある茶屋町以外用事ないもんね(笑)

…というわけで、オープンして初めて訪れたグランフロント大阪。
たくさんのショップが入ってますが、やはりあまり用事はなさそう(笑)
買い物するならミナミ(なんば)が便利ですしね。
それにしてもここ、利益出てるのかな?



今回は事前にネットで予約していて受付でチケットを受け取りました。
席は上手の2列目のS席という絶好のポジション。
宝塚ならSS席並みの近さで6000円は超破格値。
OSKはSS席でも7500円ですから凄く良心的ですね。

客層はアラフォー、アラフィフ中心でそれより年配のお客さんもやや多し。
ムラのお客さんよりは年齢層高いですね。平日の昼ということもありますが…。
男性客は単独のお客さんが多く、野武士のような風貌の人が多いのが特徴(笑)
宝塚みたいに彼女や奥さんの付き添いでという軟弱男子は少ないみたいです(笑)

今回の公演はニコニコ動画の大ヒットミュージカルをOSKが舞台化したもの…。
しかも演出が劇団四季や宝塚の演出を手掛けた上島先生。
他にも外部のミュージカルやこの前のダンスオブヴァンパイアも上島先生…。
その凄い先生の演出、振付というこのうえない舞台設定。
これは見るしかないでしょ…ということで今回足を運んだ次第です。

開演は11時。平日にもかかわらず、ほぼ満員のお客さんで客席が埋まりました。
それでは本日の観劇レポートです。
以下ネタバレします。気になる方はこれ以降の閲覧はご遠慮ください。

 


OSKミュージカル「カンタレラ2016~愛と裏切りの毒薬~」
~ナレッジシアター~
2016年2月1日(月)天気:晴れ時々曇り


<公演時間> 
1幕 11:00  ~ 12:15
~休憩15分~
2幕 12:30  ~ 13:40

      
<主なキャストと配役> ※以下敬称略 
桐生麻耶…チェーザレ(ボルジア家の息子、ルクレツィアとホアンの兄)
舞美りら…ルクレツィア(ボルジア家の娘、チェーザレとホアンの妹)
悠浦あやと…ホアン(ボルジア家の息子、ルクレツィアは妹でとチェーザレは兄)
香月蓮…ロドリゴ(ボルジア家の家長にしてローマ法王アレッサンドロ6世)
城月れい…クラウディア(平民の踊り子で、かつてはチェーザレと恋仲)
※城月れいさんはヴァノッツア役でも出演(3兄妹の母)
楊琳…フェルナンド3世(ホアンと組んで貿易やら画策もルクレツィア狙い?)
真麻里都…サヴォナローラ(フィレンツェの僧。たまに影として出てくる)
愛瀬光…ジョバンニ(メディチ家出身で、チェーザレの親友。)
千咲えみ…ローザ(ルクレツィアを愛し従う侍女)
りつき杏都…ミゲル(チェーザレの腹心。冷酷無比で忠実で、そして有能な男)

麗羅リコ…影のダンサー
栞さな…影のダンサー

<スタッフ>
演出・振付:上島雪夫

[イントロダクション]
ニコニコミュージカル大ヒット作が 少女歌劇版として甦る!
ニコニコ動画内の再生回数が220万回以上を記録する大ヒット曲「カンタレラ」、 「パラジクロロベンゼン」「サンドリヨン」から誕生した名作ミュージカル「カンタレラ2016~愛と裏切りの毒薬~」を大阪・東京にて上演いたします。ぜひお越しください。


[ストーリー]
舞台はルネサンス後期(15世紀末)のローマ。悪名高き法王の一族であるボルジア家の「チェーザレ」は、一族の誇りを守り、実妹の「ルクレツィア」を寵愛していたが、フィレンツェの修道司祭であり人の心の闇を引き出そうとする悪魔の化身「サヴォナローラ」はチェーザレの周囲の人々を唆して裏切りを誘っていた。絡みつく策略や愛憎の渦中、ルクレツィアを思うチェーザレの友人「ジョバンニ」を巻き込み、ボルジア家に伝わる毒薬「カンタレラ」が、定められた運命さえも狂わせていく。果たして、禁じられた兄妹愛は狂い続けるのか。


[感想]
わかやりやすくいうと、ロドリゴというローマ法王の子供に3兄妹がいて、
長男がチェーザレ(桐生麻耶)、二男がホアン、その2人の妹がルクレツィア(舞美りら)というわけ。

ルクレツィアはチェーザレお兄ちゃんのことが好きで好きで恋人にように慕っていた。
チェーザレも言葉には出さなかったけど、実は妹ルクレツィアが好きだった…。
そこに一族を守るために妹のルクレツィアと友人のジョバンニ(愛瀬光)を政略結婚させようと画策する。

一族を守るために…と自分の思いを殺し了承するルクレツィア。
しかし、ここで事件が…。
チェーザレの元カノのクラウディアがお手伝いとしてボルジア家に従事。(ホアンの紹介)
ある日、チェーザレに対し、真意を正そうと殺害を試みるが、返り討ちにあい殺される。
クラウディアに恋心を抱いていたホアンがそのことを知りチェーザレに迫る…。
それを一族の裏切りと思ったチェーザレは弟のホアンも毒殺してしまう…。
…というのがおおまかなストーリーです。

冒頭いきなり近親相姦かよ…と思ってしまったのですが(笑)、非常に奥深い内容でした。
鍵を握っていたのはあのお手伝いさんだったんですね…と言葉を濁しておきます(笑)

主演の桐生麻耶さん。どう見てもTOKIOの松岡にしか見えないわ(笑)
彫が深くて超男前ですが、喋る声は意外と可愛らしい(笑)
OSKでは2番手なのかな?人気のある男役さんです。
あの超早口で歌う、なんとかなんとかメンゼンって歌、あれなんですかねぇ…。
あんなに踊りながら歌ってよく早口で歌えるもんですね。
超名人芸ですよね。宝塚の舞台ではあまり見たことないです。

そのチェーザレの妹役が舞美りらさん演じるルクレツィア。
入団が2010年ということは宝塚でいえば研6?
それでいて歌も上手くて演技も抜群。
お顔も超可愛い(笑)もう一瞬で心が撃ち抜かれました(笑)
OSKにもこういう魅力的な娘役さんいらっしゃるんですね。

娘役といえば城月れいさんも凄くよかった。
この方は可愛いというより綺麗…という表現のほうがいいですね。
超美人です。細くてモデル系美人ですね。
れいさんは2009年入団。ヅカでいうとちゃぴやみりおんと同期ですね。

ローザというお手伝い役で出てた千咲えみさんも可愛らしかったな。
とても可憐でキュンキュンしてしまいました(笑)
えみさんは2013年入団ということで研3かな?とてもお若いのですね。
それであのレベルの高さは恐れ入ります。
OSKの娘役さん、とてもレベル高いですね。

兄チェーザレとは正反対でダメな弟ホアンを演じたのは悠浦あやとさん。
鳴海じゅんさんのお弟子さんとして有名ですね。
彼女は2008年入団ということで研8?なのでヅカでいうと月のタマキチと同期。
でもルックス的な感じでは宙の桜木みなとさんに似てるかも…。
メッチャイケメンです。将来は確実にトップスターになる方なんでしょうね。
あやとさんもあのなんとかなんとかメンゼン…という曲を超早口で歌われてました。
あの曲、何げに凄く耳に残りますが、カラオケで出ても絶対歌えないです(笑)

他にも書き漏れた方たくさんいらっしゃいますが、ページの都合上割愛させていただきます(笑)

それにしても歌が上手いというのは武器ですねぇ…。
宝塚のように生徒によっての歌の優劣がほとんど無い…。
出る人出る人が音程を外さないというのが素晴らしいです。
芝居だけでなく、歌のお稽古もしっかりされてる証拠でしょうね。
とても素晴らしいと思います。宝塚の若い男役さんも見習ってほしいですね。
あと、娘役が男役と対等な立場というのもとてもいい。
娘役は舞台の華。男役のただの嫁ではないのですから。
宝塚でも娘役オンリーのショーを組んでほしい。バウならできるでしょ。


…というわけで珍しくガッツリお芝居主体のOSKのミュージカル堪能いたしました。
歌が上手いと芝居がしまりますね。とても充実した時間を過ごせました。


次回の観劇は4日(木)。
梅田芸術劇場にて花組公演 『Ernest in Love』を観劇予定です。


以上です。