昨日は仕事帰りに近鉄阿倍野のウイング館8Fにある近鉄アート館に行ってきました。
3日ほど前に当日引き換え券を購入。(座席は未定)
座席指定券との引き換えに18時前に窓口前で並び、時間になったら座席指定券との引き換え。
場所は下手側の3列目で通路席の1つ隣りで舞台まで5メートルほど。
直前に購入したのに超間近の席でラッキーでした。もちろんオペラは不要です。
客層は女性が中心でほぼアラフォー世代が中心。私のように単独男性客もいました。
祝日ということもあり客席は超満員。大盛況の中での公演とあいなりました。
それでは本日のレポートです。
以下ネタバレします。気になる方はこれ以降の閲覧はご遠慮ください。
「夜の姉妹」
~あべのハルカス近鉄本店 近鉄アート館~
2015年12月23日(水)天気:曇りのち雨
<公演時間>
19:00 ~ 21:00
※休憩無し
(場内の様子)
あべのハルカス開業に伴い、今年2月にリニューアルオープンした近鉄アート館。
劇場は、ウイング館8階にあり全体の面積が約450平方メートル。約300の座席で、本日は舞台では珍しい囲む形の「三面客席」の設定でした。
<配役と出演者> ※以下敬称略
山本裕典…アレクサンドル・デュマ(女流作家)
彩乃かなみ…ラインハルト(公国皇太子)
佐藤永典…女学生
平野良…ローザ(ラインハルトの恋人)
宮下雄也…女学生
原嶋元久…女学生
田中崇士…女学生
中野咲希…ラインハルトの弟
菊地美香…メイドの養子となる孤児
黄川田将也…ヨゼファ(教師)
八代進一…マルガレーテ王妃(ラインハルトの母)
近江谷太朗…メイド
粟根まこと…アンナ・エグロシュタイン夫人(学校経営者)
<スタッフ>
脚本・演出…わかぎゑふ
[解説]
本作は、劇団リリパットアーミーII20周年記念として劇作家・演出家のわかぎゑふが生み出したゴシックホラーの名作で、2007年に初上演された作品。注目は、なんと"男女完全入替制"。男女の配役をそっくり入れ替えることで、男性の繊細さと女性の大胆さで、より悲劇をクローズアップするという手法が取られている。
[ストーリー]
19世紀初頭のドイツ、バーデン大公国。
そこへフランスからオペラ「椿姫」を書いた
アレクサンドル・デュマという女流作家がやってくる。
そこで、バーデン大公国の皇太子、ラインハルトに出会い、
やがて親友になっていく。
ラインハルトは恋人ローザとの結婚を
両親、特に母親のマルガレーテ王妃から反対されていた。
王妃と大公はラインハルトを跡取りにしたくないという動きもあり・・・
皇太子の身に起きたとてつもない血の悲劇。
巻き込まれた女流作家、デュマがこの謎に挑む!
<感想>
今回の公演は男性キャストが女性の役、女性キャストが男性の役を演じる男女完全入替制。
なので女性キャストは全員スカート姿。女学生役の人は膝頭まで足が見てました。
しかも足が綺麗…。役に入るために毛は綺麗に処理されてるんですね(笑)
お芝居の内容は、かなみさん演じるラインハルトがローザという女学生と結婚を熱望。
でも両親とくに母親に反対されていて母親との対立。
さらには王妃と大公との跡取り争いにも巻き込まれていく…。
最後は悲しい結末に…というのが主な内容です。
物語自体は結構暗いのですが、キャストがアドリブを効かせて笑いを取ったりして、お客さんを退屈させないようにされていた前半は結構面白かったのですが、後半のシリアス系の暗いシーンではドーンと重くなって、仕事帰りの疲れもあり結構きつかったです。2時間でも休憩は10分はあるべきですね。椅子も硬いのでお尻が結構痛くなりました(苦笑)
最後のカーテンコールでは男性キャスト、女性キャストともに元の姿に戻ってのご挨拶。
やっぱこっちの方がいいよね(笑)特に女性キャストはそう感じました。
主演の彩乃かなみさんはラインハルトという公国皇太子の役。
もちろん男役。宝塚時代トップ娘役だったかなみさんにとっては初体験ゾーン。
でもずっとトップスターの相手役を務められたこともあって堂に入ってました。
声も若干低め…。演技はさすが上手いですね。宝塚時代、男役も演じられたのかな?
膝が悪くて終始杖をつく演技もとても上手く演じられてました。
男役でも素敵…と思ったのですが、カーテンコールで元の女性の姿に変身…。
やっぱりこっちのかなみさんの方が好き(笑)やっぱり女性は女性じゃなくちゃ(笑)
ストレートプレイで歌がなかったのが残念。かなみさんの美声聞きたかったな…。
…というわけで休憩無しの約2時間のお芝居。
今回は男女入れ替えでしたが、男女入れ替え無しでも見てみたいですね。
以上です。



