今日は昨年の10月ぶりに大阪上本町にある大阪新歌舞伎座に行ってきました。
近鉄上本町駅直結のYUFURAの6Fに位置する新歌舞伎座。
1F~5Fは商業施設でたくさんのショップがあります。
今回のお目当ては女優の観月ありささん。
とんねるずの番組によく出演されていて、歌手でも魅力たっぷりでとても大好きでした。
そんな観月さんのお芝居が見れるということで、某所でチケットをゲットさせていただきました。
しかも1階席の6列目。大好きな観月さんをこんな間近で見れるとは夢のようです。
観月さん効果かはわかりませんが、客席には若いリーマン客の姿が多く目に付きました。
若い女性客も結構多かったです。小島さんも出演されてるというのも大きいのかもしれないですね。
普段のおじいちゃん、おばあちゃんだらけの客席とはちょっと雰囲気が違う新歌舞伎座でした。
ミュージカルもやるんですね。
それでは本日のレポートです。
以下ネタバレします。気になる方はこれ以降の閲覧はご遠慮ください。
近松門左衛門 原作「女殺油地獄」「曽根崎心中」より
GS近松商店
作・演出 鄭 義信
~大阪新歌舞伎座~
2015年10月1日(木)天気:曇り一時雨
<公演時間>
1幕 13:00 ~ 14:25
~休憩20分~
2幕 14:55 ~ 16:30
(場内の様子)
この劇場は「新歌舞伎座」という名称であるにも関わらず、滅多に歌舞伎を上演しなかった(1995年2月の「二月大歌舞伎 市川猿之助特別公演」を最後に、初代劇場では1ヶ月単位の歌舞伎公演は行なわれなかった)が、その原因はこの劇場の創設当時の事情が関係しているそうで、最近はコロッケや五木ひろし等による歌謡ショーが中心になってるみたいです。場内の席はHPによると1階席と2階席、3階席あわせて1638席と記述がありました。
<出演者> ※敬称略
観月ありさ…GS近松商店の次女・菊子
渡部豪太… 町の芝居小屋「寿楽座」跡取りでニートの光
小島聖… 菊子の姉・百合子
姜暢雄… 菊子の夫・太一
朴璐美… 中国人ホステス・玲玉
みのすけ… 写真館の店主・奥寺
星田英利… 元ヤンキーたちのグループ・青年団のリーダー・天王寺
山崎銀之丞… ドサ周りの役者・沢村
升毅… 菊子の兄・幸一
石田えり… 菊子たちの継母・美也子と光の母・米子の2役
ほか
<スタッフ>
池田ともゆき = 美術
増田隆芳 = 照明
久米大作 = 音楽
藤田赤目 = 音響
前田文子 = 衣裳
栗原直樹 = 擬闘
広崎うらん = 振付
宮内宏明 = ヘアメイク
松倉良子 = 演出助手
北條孝 大垣敏朗 = 舞台監督
る・ひまわり = 宣伝
レプロエンタテインメント = 企画協力
新歌舞伎座 = 主催・企画・製作
【あらすじ】
近松門左衛門の名作「女殺油地獄」と「曽根崎心中」をモチーフに 現代人の孤独と心の闇を鋭く描く!
寂れたガソリンスタンド(GS)で巻き起こる愛憎劇。
じっとりとした閉塞感がぬぐえない、そんな暑い夏―
県道脇にある寂れたガソリンスタンド(GS)を切り盛りしている人妻とその家族、
ある事件をきっかけに人妻の元に通うようになった若者。
関西地方のとある田舎町に巻き起こる愛憎劇。
(あらすじ補足)
舞台はガソリンスタンド近松商店の店先、近松家は菊子(観月ありさ)と夫、太一(姜暢雄)、出戻りの菊子の姉、百合子(小島聖)、叔母、美也子(石田えり)がガソリンスタンドを営業しているが、客が殆ど来ないで、毎日、閑古鳥が鳴いている状態。
菊子の兄、幸一(升毅)は秋山酒店を経営しているが、これまた繁盛していない。
一方、町の芝居小屋「寿楽座」跡取りの光(渡部豪太)は職にもつかずブラブラして、毎日、時間を持て余している。妹、、母、米子(石田えり)義父、善三が光を取り巻く芝居小屋「寿楽座」の人々。
菊子と太一の夫婦仲はとっくに冷め切っていて、その上、太一は浮気もしている。
光はそんな菊子の様子を知るにつけ、いつしか、菊子への恋心が芽生え、いつしか2人は愛し合うようになる。
菊子の兄、幸一は中国人パブの玲玉(朴璐美)に惚れてしまい、玲玉の借金を肩代わりするために幸一自身が多額の借金を背負い込む。
百合子の元夫、奥寺写真館の奥寺(みのすけ)は今では若い陽子を妻にしているが、百合子とよりを戻したいと思っている。
こんな近松もどきの人情話しが現代の話として展開し、それと並行して、村の夏祭りのための「仮名手本忠臣蔵」の稽古に精を出す人々の生態が描かれる今回のお芝居。
結局、幸一は自由になった玲玉と心中をし、光はガソリンをぶちまけた所で菊子を刺し殺してしまう。
幸一と玲玉の心中は「曽根崎心中」を、光の菊子殺しはガソリン地獄で「女殺し油地獄」をもじってるというわけで、タイトルの「GS近松商店」の題名に繋がっているということなのです。
(感想)
開演前に出演キャスト2名が幕が閉じたステージに出てきて観劇時の注意点の説明。
上演中のお喋りや携帯電話の電源オフ、上演中の食事の禁止など芝居を観劇するうえでの恒例の注意。でもそれだけでなく、1列目と2列目のお客さんの席にはビニールシートがそれぞれ配布されていて、舞台からある物が飛んできた場合は、それを盾にして防いでくださいというお願いもありました(笑)
今回の舞台はGS(ガソリンスタンド)、飛んでくるものわかりますよね(笑)…ということで、ガソリンを想像しますが、空気中に触れたらガソリンって発火してしまうのでは??…とマジで考えてたら、キャストがその物体を避ける練習をしましょう…ということで数回練習タイムがありました(笑)開演前にどんな芝居やねん(笑)
劇中、飛んできたのは大量の水でした(笑)劇中にガンガンにホースをもってキャストに水とかける観月さん。そのうち、そのホースの方向が変わって客席方向に…。お客さん、練習の成果もあって華麗にビニールをかざして避けてました(笑)1列目と2列目だけ超異様な光景(笑)
今回のお芝居は、本物の軽トラックもバイクも自転車も舞台を普通に走行(笑)バイクは過去に見たことあるけど、軽トラはビックリしました(笑)それと吉本新喜劇もビックリの超ドタバタ劇(笑)特に2役やった石田えりさんの早着替えは面白かったぁ~。着物とカツラが大変だったのにドリフみたいなコントしてるんだもん(笑)とても素晴らしい…。今日の影のMVPはえりさんだね(笑)
それにしても、田舎の売れないGSの長女が小島聖さんで次女が観月ありさで継母が石田えりさん。そんなGSあればぜひ行ってみたいってか住みたい(笑)美女に囲まれて毎日が薔薇色なんだろうなぁ(笑)
…というわけで休憩時間を挟んで約3時間半のお芝居堪能いたしました。
豪華キャストで後を引く面白さは病みつきになりそうです。(もう行けないけどねw)
次回の観劇は10月4日(日)。
久々に宝塚大劇場にて花組の新源氏物語を観劇予定です。
以上です。





