今日は立ち見こそでませんでしたが、2階席もほぼ満席。
さすが人気の星組さんですね。ちえちゃん退団しても人気は高いです。
夏休み中ということもあり、中高生や小さなお子さんの姿が目立ちました。

ちなみに今回私が座った席は2階上手側B席の13列目。
個人的に初めて宝塚を観劇した時に座った席がこの辺でした。
原点に戻るというわけではないですが、久々にこの席に座っての観劇となりました。


 


それでは本日のレポートです。
以下ネタバレしますので、気になる方はこれ以降の閲覧はご遠慮ください。



宝塚星組
ブロードウェイ・ミュージカル
『ガイズ&ドールズ』-GUYS & DOLLS-

~宝塚大劇場~
2015年8月26日(木)天気:晴れ時々曇り


<公演時間> 
1幕 11:00  ~ 12:25
~休憩30分~
2幕 12:55  ~ 14:00


■主なキャストと配役 ※以下敬称略
スカイ・マスターソン(クラップシューター)北翔 海莉
サラ・ブラウン(救世軍の女軍曹) 妃海 風
ネイサン・デトロイト(クラップシューター) 紅 ゆずる
アデレイド(「ホット・ボックス」の踊り子) 礼 真琴


ナイスリー・ナイスリー・ジョンソン(ネイサンの仲間) 美城 れん
カートライト将軍(サラの上司) 万里 柚美
ブラニガン警部(賭博場を取り締まる) 美稀 千種
アガサ(救世軍兵士) 毬乃 ゆい
ビッグ・ジュール(シカゴのギャング) 十輝 いりす
ハリー・ザ・ホース(ギャンブラー) 壱城 あずさ
ベニー・サウスストリート(ネイサンの仲間) 七海 ひろき
司会者 如月 蓮
マーサ(救世軍兵士) 白妙 なつ
アーヴァイド・アバーナシー(サラの後見人) 天寿 光希
クバーナの女 音波 みのり
アンジー・ザ・オックス(ギャンブラー) 大輝 真琴
ホット・ドールズ 愛水 せれ奈
ホット・ドールズ 妃白 ゆあ
マイケル(ギャンブラー) 輝咲 玲央
カルヴィン(救世軍兵士) 瀬稀 ゆりと
ホット・ドールズ 紫月 音寧
クバーナの歌手(女) 夢妃 杏瑠
クバーナの歌手(男) 夏樹 れい
老婦人 空乃 みゆ
ラスティー・チャーリー(ネイサンの仲間) 麻央 侑希
フランク(ギャンブラー) 漣 レイラ
母親  毬愛 まゆ
トレーナー 飛河 蘭
ジェリー(ギャンブラー)ひろ香 祐
タバサ(救世軍兵士) 紫 りら
新聞売り 瀬央 ゆりあ
ミミ(踊り子) 綺咲 愛里
クロスビー(救世軍兵士) 紫藤 りゅう
GI  綾 凰華
街の女 真彩 希帆


[解説]
『ガイズ&ドールズ』は、ブロードウェイでも最も陽気なミュージカル・コメディの一つとして人気と評価

の高い作品です。1950年のブロードウェイでの初演では、1200回ものロングランを記録。その後の度重なる再演でも大ヒットを収めた、ミュージカル・コメディの傑作中の傑作と言われています。
1948年頃のニューヨーク。ギャンブラーのスカイは、仲間のネイサンから“指名した女を一晩で口説き落とせるか”という賭けを申し込まれる。指名されたのはお堅いことで有名な救世軍の娘サラ。プレイボーイを自認するスカイは、言葉巧みにサラを口説き始めるが…。
宝塚歌劇では、1984年に大地真央、黒木瞳を中心とした月組により初演、2002年には紫吹淳、映美くららを中心とした月組によって再演され、いずれも大好評を得ました。今回は、星組新トップコンビ北翔海莉と妃海風の大劇場お披露目公演となります。



[ストーリー]
1948年頃のニューヨーク。タイムズ・スクエア界隈では“カオ”のギャンブラーであるネイサン・デトロイトは、14年間婚約したままの、ナイトクラブ「Hot Box」の花形歌手アデレイドをそっちのけに、クラップゲーム(サイコロ賭博)に夢中。クラップゲームを開きたいのだが、ブラニガン警部の取り締まりが厳しく、場所が見つからずに困り果てていた。目をつけていたビルトモア・ガレージも、持ち主のジョーイ・ビルトモアに前金千ドルを払わないと貸せないと言われてしまう。もちろん、ネイサンにそんな金などあるはずもないが、ギャンブラー達はネイサンにクラップゲームの開催をせがむばかり……。


 ネイサンが頭を悩ませていると、ラスベガスで5万ドルを儲けて上機嫌なスカイ・マスターソンがやって来る。ビルトモア・ガレージを借りるための前金千ドルを手に入れたいネイサンは、自分が指名する女をスカイが一晩で口説き落とせるかどうかに千ドル賭けようじゃないかと、スカイに賭けを申し込むのだった。プレイボーイを自認するスカイは余裕たっぷりにこの賭けに乗る。


ところが、ネイサンが指名した女は、よりによってお堅い事で有名な救世軍の娘サラ・ブラウンだった。スカイは果敢にも教団に乗り込み、サラに接近した。教団が開く集会に人が集まらず、伝道の成果が中々上がらないことにがっかりしている様子のサラを見て、スカイはサラがディナーを共にしてくれたら、次の集会に1ダースの罪人を出席させようという取り引きを持ちかける。しかし、根っからの潔癖症のサラは頑にスカイを拒む。それでもスカイは言葉巧みにサラの心に入り込み、思わずスカイに惹き込まれたサラはそんな自分に驚いて、スカイを殴ってしまう。


 そんな折、教団へカートライト将軍が訪れる。信者の少ないこのブロードウェイ支部を閉鎖すると言うのだ。サラ達は必死に支部の存続を嘆願するが、状況は厳しいものだった。そこへスカイが現れ、明日の夜の特別布教会には必ず人々が集まることを保証するから、猶予を与えてやって欲しいと話す。サラも教団の存続のために、ついにスカイの申し出を受け入れるのだった。  


[感想]
開演前に流れるトップスターさんの声…。
『みなさん、本日はようこそ宝塚大劇場へいらっしゃいました。星組の北翔 海莉です』
終わった途端にお客さんから拍手が起こりました。
もう初日から6日ほど経つのに珍しいですね。それほど待ち望んでたトップさんということなのかな?

公演はその北翔さん演じるスカイがいきなり登場してのスタート。
場内から割れんばかりの拍手が起こってました。いきなりテンションが上がりますね。


それでは個々の感想…。

新トップスターの北翔 海莉さん(愛称:みっちゃん)は主演のスカイ役。
ちょっとチャライギャンブラーって感じですね(笑)
ちょっと甘い感じの声が劇場全体に響き渡ります。音程が全くぶれない超歌うまさん。
ダンスも躍動感が凄い。魅力ある男役の魅せ方を十二分にわかってらっしゃいます。
サラをハヴァナへディナーへ行こうと誘う場面で言う、「キューバ人も飯は食う!」は名言ですね(笑)
カッコイイ中に笑いの小ネタが盛りだくさん(笑)笑いに貪欲なみっちゃんらしい(笑)
風ちゃんとのキスシーンの壁ドンも凄かったです…。いやぁ、もう凄いとしか言いようがない(笑)
前任のちえちゃんとはタイプが異なりますが、トップとしての重責は十二分に発揮できそうな感じですね。ダンス、歌、風格どれをとっても文句ないです。


新トップ娘役の妃海 風ちゃんは救世軍の女軍曹のサラ役。
ちょっとお堅い感じの役なんですが、それがだんだんほどけていくのが可愛らしかった。
スカイにキスされて最初抵抗してたのに、最後はとろけてしまい、最後にバンとスカイを叩くシーンは非常に痛快だったし、ハバナに連れ出されて酒に酔い、超ヘベレケになって人格が変わってしまったシーンは凄かったです。え?こんな演技できるの?とビックリしてしまいました。風ちゃん、酒に酔ったらあんな感じなのかな(笑)歌が上手くて可愛い風ちゃんは最高ですね。最高と言えば、1幕の前半で下手側の通路に下りて、SS席の4列目付近のお客さんに問いかけるシーンがありました。このお客さんが羨ましい…。風ちゃんとマンツーマンですよ。できれば次回はこの席に座りたい(笑)


紅 ゆずるさんはネイサンというギャンブラー役。スカイの友人というところなのかな?
チョビヒゲが凄くお似合いですね。ちょっと悪い感じの役が凄く似合ってらっしゃる(笑)
歌は若干心配でしたが、今回はかなり安定してますね。2幕で超変装をされてど肝を抜きました(笑)


北翔さんと同期の美城 れんさんはナイスリー役でネイサンのお仲間。
超デブッチョな格好は肉ジュバンを着用されてるかららしいです。
色々と笑いもとってちょっと愛されるキャラ的な感じですね(笑)


シカゴのギャングのビッグ・ジュール役は十輝まさこさん。
あんなにコワモテな感じなのに終始クマのぬいぐるみを持ってます(笑)


「ホット・ボックス」の踊り子のアデレイド役は礼 真琴さん。
出番は開演から40分後くらいです。
最初は男役が娘役かよ…と軽視してましたが、見た瞬間にトキメキました(笑)
え?言葉を失うくらい綺麗…っていうか可愛いんですけど(笑)
足も細いし、ほんとに普段男役?いやぁ、ビックリしました。
礼 真琴さんの主演作はバウで見ましたが、男役顔が浮かんでこない(笑)
それほど綺麗でした…。
14年もネイサンに放置されてたアデレイドなので、年増感はどうだすの?と思ってたら、時折男役声を出したりして調整されてました。甲高い女声に低い男声。切り替えが見事でした。
それと歌も上手い…。礼さんってこんな歌上手いんだ…と感心しました。95期生は娘役も男役も歌うまさん多いんですね。
2幕の後半では、その95期生の同期の風ちゃんと絡むシーンがあり、歌も2人で歌われてました。歌が上手い同期の2人の共演は見応えたっぷり…。個人的にはここが1番だと感じました。
それと2幕の後半でウエディングドレス姿で出てきた礼さんの綺麗なこと…。純白のドレスがとてもお似合い。お嫁さんに欲しいです(笑)


今回のお芝居は1幕ものなのでショーは約10分の超ショートバージョン。
最初はロケットからのスタート。センターの真彩希帆ちゃんがメッチャ可愛かったです。
エトワールは今公演で退団する毬乃ゆいさん。最後の花道を…というのはわかりますが、他の退団者さんの見せ場がほとんどなかったのがちょっと残念ですね。

階段降りは十輝いりすさん、七海ひろきが2人で。その後、礼 真琴さんが1人でウエディングドレス姿で降りて紅 ゆずるさん→妃海 風さん→北翔 海莉さんの順番でした。でも階段降りする人少ないような…。


…というわけで休憩を挟んで約3時間の公演を堪能いたしました。
小ネタが多く仕込まれていて?笑いどころがいっぱい…。
笑う角には福来る的な感じでとても楽しい公演でした。
新生星組さんは笑いの神が降りてきてますね(笑)


次回の観劇は30日(日)。
宝塚バウホールにて月組の『A-EN(エイエン)』観劇予定です。


以上です。



※95期で同期の風ちゃんと真琴さん。

とても可愛らしい2人です。