今日は宝塚バウホールにて観劇でした。

異例の専科主導の公演ということで楽しみにしておりました。

開演5分前にジェンヌさん5名がご来場。

私の横の通路を通って行かれるときにほんのり甘い香水の匂いがしました。

今まで嗅いだことがない匂いでした(笑)何の香水だろ?シャネルかな?

ブランドはわかりませんが、未体験な匂いということだけは確かです(笑)



それでは本日のレポートです。




※ステージはこんな感じです。



ギリシャ悲劇
『オイディプス王』 ~ソフォクレス原作「オイディプス王」より~
脚色・演出/小柳 奈穂子


~宝塚バウホール~
2015年8月16日(日)天気:晴れ時々曇り


<公演時間> 
11:00  ~ 12:30
~休憩なし~



(場内の様子)
ステージと客席の距離がほとんどなく、客席が約500席という小劇場ならではの空間は一体感が強く感じられる劇場です。 本日私が座った席は下手の15列目。後ろから2列目なのですが、高台の席なので非常に見やすかったです。

 
      

<出演者の主な配役> ※敬称略
オイディプス 轟 悠 (専科)
イオカステ 凪七 瑠海 (月組)
テイレシアス 飛鳥 裕 (月組)
コロスの長  夏美 よう (専科)
コリントスの使者  悠真 倫 (専科)
クレオン 華形 ひかる (専科)
羊飼い 沙央 くらま (専科)
巫女 憧花 ゆりの (月組)
報せの男 光月 るう (月組)


姫咲 美礼 (月組)…オィディプスの娘
紫咲樹 れの (月組)
陽海 ありさ (月組)…オィディプスの娘
花時 舞香 (月組)
甲海 夏帆 (月組)
佳乃 百合香 (月組)


鷹翔 千空 (宙組)
真名瀬 みら (宙組)
惟吹 優羽 (宙組)
雪輝 れんや (宙組)
水音 志保 (宙組)
花城 さあや (宙組)
鷺世 燿 (宙組)
湖々 さくら (宙組)


[解 説]
古代ギリシャ三大悲劇詩人の一人であるソフォクレスが紀元前に書いた戯曲「オイディプス王」は、そのテーマの普遍性と、サスペンス的要素溢れた緻密な構成ゆえに、ギリシャ悲劇の中でも最高傑作として知られ、時代を超えて上演されています。
この傑作を、轟悠と専科を中心とした実力派メンバーで、宝塚ならではの演出を加えた新たな「オイディ

プス王」として上演いたします。

古代ギリシャ・コリントスの王子オイディプスは、自ら授かった「父を殺し、母を娶(めと)るであろう」との予言の実現を避けるため放浪の旅に出て、テーバイ国で怪物スフィンクスを追い払い、請われてテーバイ国の王となる。


前王の妃イオカステを妻に迎え幸せな日々を送るが、数年後に国を襲った疫病災厄から国を救うため、神託を乞い、「前王ライオスを殺した犯人を罰せよ」とのお告げに従ってライオス殺しの犯人を探る。その謎を解くうちに、悲劇的な真実が明らかになっていく…。   


[感想]
ストーリーは早く言えば、知らないうちに自分の父親を殺して、知らないうちに自分の母親とエッチして子

供を作っちゃったぞ…という物語です(笑)

これがギリシャの悲劇なんですね。奥が深いというかなんともおぞましいというか(笑)

肝心の中味ですが、90分ノンストップで1幕のみのため、ほとんどをセリフによって説明というかカバー

しなければならない…。ギュッと凝縮は結構なんですが、やたらとセリフが長いし、歌も少ない。イコール

眠くなるという方程式が成り立ちます(笑)眠気との戦いがキツかったのが正直な感想です(笑)有名どこ

ろが多数出てるんだから、もっと歌う場面があってもよかったとは思いますね。


最初に語り部的な感じで登場するのは巫女さん扮する憧花ゆりのさん(すーさん)。
いきなり好きなすーさんが見れてちょっとテンション上がりました(笑)
巫女さんの姿がお美しい。すーさん、とても綺麗です。


主人公オイディプスを演じたのは轟悠さん。
迫力がある低音ボイスなので声がよく通ります。
ピンマイクいらないんじゃない…と思ったほどです(笑)
ちなみにピンマイクが額の部分についてあってちょっとレアな感じでした(笑)
マントを翻してかっこいいですね。
渋い男の哀愁をちょっと感じました(笑)
お芝居のクライマックスで目から血を流す演出があるのですが、
血のりのテープみたいなものが貼ってあってちょっと興ざめ…。
見た瞬間、血のりショボと思ってしまいました(笑)
宝塚って完璧に作るもの多いけど、たまにショボイものに遭遇しますね(笑)

そのオイディプスと飛鳥裕さん演じるテイレシアスとのセリフの攻防が凄かった。
これぞ専科公演だなと感じたシーンだと言えます。


オイディプスの妃、イオカステを演じたのが凪七 瑠海さん。
愛称は「かちゃ」。月組の男役の方が女役を演じてらっしゃいます。
出番は前半だいぶ過ぎてから…。
オィディプスとクレオンが揉めだすシーンからの登場でした。
登場した瞬間が面白かった…。皆さん、一斉にオペラを出す、出す(笑)
お客さんの関心はやっぱ「かちゃ」が大半だったのかな?
ちょっと異様とも思える一斉のオペラ出しシーンにちょっと笑ってしまいました(笑)
線が細くて色白で、吊り目が特徴のメイクはどこから見てもべっぴんさん。
とても男役とは思えないですね。モデルのように綺麗でした。
でもお声は男役の時と同じ声を使ってるんですね(笑)
まあ、そのギャップがとてもよかったとは言えますが…。
でも、しなやかな指先に気品溢れる立ち姿は見とれちゃいました。
それにしても何故いま女役なんだろう…。
同期の明日海さんはトップだし、だいもんは雪の2番手で大活躍だし…。
若干疑問は残る今回の起用ではありますね。


今回の公演は月組と宙組の下級生が共演するのもレア。
でも姫咲 美礼さんと陽海 ありささん以外はほとんどセリフなし。
もう少しセリフがあるシーンも欲しかったですね。


次回の観劇は20日(木)。
梅田芸術劇場で『レ・ミゼラブル』観劇予定です。


以上です。