今日は先週の土曜日に引き続きシアターBRAVA!での観劇でした。
多分個人的には初じゃないでしょうか?
続けて行った記憶はないです。
それにしても、この前の土曜日が安蘭けいさん、夢咲ねねちゃん目当て。
今日が涼風真世さん、春野寿美礼さんが目当て。
自分でいうのもなんですが、ヅカファンの王道を進んでますね(笑)
それでは本日のレポートです。
ミュージカル「貴婦人の訪問」
~シアターBRAVA!~
2015年8月6日(木)天気:晴れ時々曇り
<公演時間>
①12:30 ~ 13:45
~休憩20分~
②14:05 ~ 15:05
(場内の様子)
座席数は全部で1136席ありまして、1階がA~K 通路はさんで L~V列まであります。(1番~41番)。2階がA~D 通路はさんで E~J列です。ちなみに私の座った席は上手側の2階B列。前から2番目という絶好の席で、ほとんど双眼鏡いらずでとても見やすかったです。
<主な出演者と配役> ※以下敬称略
山口祐一郎(アルフレッド)
涼風真世(クレール)
春野寿美礼(マチルデ[アルフレッドの妻])
今井清隆(マティアス市長)
石川禅(クラウス校長)
今拓哉(ゲルハルト警察官)
中山昇(ヨハネス牧師)
飯野めぐみ(若い時のクレール)
寺元健一郎(若い時のアルフレッド)
岩崎亜希子/樺島麻美/河合篤子/三木麻衣子/吉田理恵
榎本成志/木内健人/さけもとあきら/武内耕
俵和也/谷口浩久/港幸樹/山名孝幸
<スタッフ>
演出 山田和也
脚本 クリスティアン・シュトルペック
歌詞 ヴォルフガング・ホファー
音楽 モーリッツ・シュナイダー、マイケル・リード
編曲 マイケル・リード
企画 クリスティアン・シュトルペック
原作 フリードリヒ・デュレンマットの戯曲「老貴婦人の訪問」鳥影社刊
[みどころ]
大ヒットウィーン最新ミュージカルが豪華キャストで上演決定!
映画化もされたスイスの作家フリードリヒ・デュレンマットの名作「貴婦人の訪問」が、現代的なエンターテインメント性に満ちた演出で、ロマンティックなミュージカルとしてウィーンで蘇りました。
男女の濃密な愛憎劇に加え“集団心理”“拝金主義”など、現代にも十分通じる社会的なテーマを織り込んだ物語をメロディアスでエモーショナルな音楽でロマンの香り豊かに彩ったミュージカル。
2014年にウィーンで大ヒットした最新ミュージカルが、日本ミュージカル界のトップスター山口祐一郎、涼風真世を始め豪華キャストで早くも日本上陸。 この夏一番の話題作をお見逃しなく!!
億万長者の未亡人となったクレア(涼風真世)が財政破綻寸前の故郷、ギュレン市に戻ってきた。
人々は、かつての恋人アルフレッド(山口祐一郎)がクレアに財政援助を頼んでくれることを期待してた。
そして、クレアを迎える晩餐会。大々的な市への援助を約束したクレアだったが、多額の寄付金と引き換えにある条件を提示する。それは―――「アルフレッドの死」。クレアの目的は?
そして家族や友人が、アルフレッドに対して下した決断とは――
[ストーリー]
みすぼらしい田舎町Guellen(ギュレン)に突如現れる金持ちの老貴婦人クレア(涼風真世)。彼女はこの村の出身で現在は億万長者。村には彼女の昔の恋人アルフレッド(山口祐一郎)が住んでいる。唐突に村人に、この「アルフレッドが死ねば、村に20億寄付する」と宣言する。
アルフレッドは妻(春野寿美礼)と二人の子と共に雑貨店を営む村の人気者で、村長、神父、警察官、先生などの有力者も親友。みんなに心配するなと言われる裏で、村人たちはその金を見越して、借金して高価な買い物を始める。それを見たアルフレッドは追い詰められていく。
実はアルフレッドは昔クレアと関係を持ち、クレアは堕胎し、片足に障害が残った。その時の裁判で警察官などもアルフレッドに加担して嘘をついた。クレアはアルフレッドだけでなく村全てに復讐するつもりなのか?
クレアは昔アルフレッドのことを「黒豹」と呼んでいた。億万長者になり、実際黒豹を買って村に連れて来
ていたが、それが逃げ出し、村中で黒豹狩りが行われる。更に追い詰められるアルフレッド。村から電車で逃げ出そうとするが、なぜか乗らない。
村人が前借りして買い物することによって、全ての友人や子供たちにも裏切られるアルフレッド。クレアは村の工場を買い取り利益が出ないようにして、村を苦しめていた。最終的に、村で裁判し、村人の挙手でアルフレッドの罪が裁かれることに(このシーン、挙手した人は、彼の過去の罪を有罪とし、死に賛成する者、という意味です)。結末は?!
<感想>
わかりやすくいうと、涼風真世さん演じるクレアという大金持ちの貴婦人が、久々に故郷を訪れる。そこで昔の恋人のアルフレッド(山口祐一郎)や町の住民たちに酷いことをされた過去に対する復讐を行うという憎悪劇。愛と復讐…と説明にはありますが、ほぼ復讐で終始しました。
主演のアルフレッドを演じたのはミュージカルの雄、山口祐一郎さん。
山口さんの演技は好きですが、歌声はちょっと苦手なんですよねぇ…。
でもキャラは好きなので、総合的にはごぶごぶということで(笑)
今回の山口さんが演じるアルフレッドは、10代の頃、クレアと熱愛して付き合ってたのに、納屋で放置した事件によって身篭っていた子供も見殺しにしてしまった…。しかも数年後に雑貨屋の娘のマチルデ(春野寿美礼)と結婚して2人の子供ができた。元恋人のクレアに酷い仕打ちをして、自分はのうのうと暮らす神経を疑います。しかもクレアの援助を得るには、自分の命と引き換え…ということを聞いて情緒不安定に陥るヘタレ野郎(笑)男としては最低の人間ですね(笑)でも役とはいえ、元彼女と現奥様が元宝塚トップスターというのは凄く羨ましい(笑)
大金持ちの老貴婦人クレアを演じたのは元宝塚トップスターの涼風真世さん。
過去の事件によって片足が不自由となり、演じるのも杖をついての演技でした。
でもほんとに怪我してるの?と思うくらいの絶妙な演技力。さすがです。
歌も全く音程がぶれないスーパー歌唱力。現宝塚でこれほど上手い人、ほとんどいないです。
劇中も迫真の演技で、『あなたを絶対許さない』というセリフは身震いがするほどでした。
声のトーンが低くてすごいド迫力。姿は女性なのに男役みたいな感じ。
涼風さんの凄さをまざまざと魅せつけられました。素晴らしかったです。
アルフレッドの奥さんのマチルデを演じたのは元宝塚花組トップの春野寿美礼さん。
真飛聖さんの1個前のトップさんだから、Aさんもよくご存知ですよね(笑)
春野さんの見せ場は前半にやってきます。アルフレッドがクレアの復讐が怖い…と怯えてる時に、『だいじょうぶ、わたしがあなたを守ってあげるから』…的な感じの歌を歌い上げたシーンが圧巻。春野さんの素敵な美声と笑顔でアルフレッドを優しく抱くシーンは超胸キュンもの(笑)心にジーンと響く歌詞と凄くリンクしてましたね。とても素晴らしかったです。長い髪に爽やかな笑顔。春野さん、大好きです。
お芝居の後半で凄い雷音と雨音が場内に響き渡りました。
絶妙なタイミングで凄い演出だな…と思ったら、屋外の音だったみたいです(苦笑)
どうりで凄い音だと思った…。出る時は雨が上がってたので助かりましたが、外は凄くたくさんの水溜りができてました。
今回はカーテンコールの時にサイン入りグッズが当たる抽選会がありました。
総勢10名に当たる抽選会がありましたが、残念ながらハズレでした(笑)
その時にキャストの方がクジを引いて、引いた座席番号をコールするのですが、涼風真世さんの声がめちゃくちゃ女の子女の子しててビックリしました(笑)場内からも『かわいい~』という声も…。ヅカファンの人が涼風さんをフェアリーという意味がようやくわかりました。普段はあんな可愛い声なんですね。納得~。劇中のドスの効いた声から一転。お声は少女のようでした(笑)
…というわけで休憩を挟んで約2時間半の公演を堪能いたしました。
涼風さん、昔は妖精、今も妖精ですね(笑)
以上です。




