今日は久しぶりに日本橋(恵美須町)の劇場での観劇。
in→dependent Theatre 2ndにて観劇です。



ちなみにin→dependent Theatreとは…。
大阪のアグレッシブな劇場「インディペンデントシアター」はコンセプチュアルな劇場プロデュース作品の製作や、特色ある他地域のカンパニーの紹介、様々なスタイルでの公演支援など、次々と繰り出す企画で、常にアグレッシブに活動し、注目を集めている劇場の一つです。2つの劇場を擁し、1stはキャパ約80席、2ndは可動式約160席。創作者・表現者たちの様々な挑戦と創造の場、進化する劇場です。



※劇場のそばは電気屋街です。




※歩いてたらうまい棒の自販機がありました(笑)



 
※劇場はこのシャッターの奥です。


受付は11時15分で到着は10分前の11時5分。
まだ誰もいないかも…と思ったら、先客が若い女性2名お待ちでした。
その後続々と並んであっというまに10人ほどの列に…。
小劇場のお芝居では珍しい光景ですね。
いつもは開場後にじわっじわっという感じで増えるのですが…。


整理番号3番ということで席も当然最前列をゲットさせていただきました。
前出の女性客も通路を挟んで最前列でした。
開場後は続々とお客さんが入ってきて、あっというまにほぼ満席状態。
人気がある公演なんですね。ミュージカルということで女性率が多い気がします。
年齢層は幅広くて10代~50代くらい。10代の客は役者さんもいたみたいです。

開演の10分前にトイレに行くためにロビーへ行くと、肩を叩く人がいて誰?と思ったら、観劇仲間のHさんでした。多分来られるだろうな…と思ってましたが、最初の観劇はこの近くの1stの方の劇場らしく、ここはその後の16時~の公演を観劇予定だとおっしゃってました。相変わらずお忙しいみたいですね。Hさんに下島りえさんを勧められましたが、個人的には違う子が好みでした(笑)それは後ほど…。


開演は12時ジャストですが、丁度に始まることがほぼない小劇場の公演。
約2分遅れで青木道弘さんが出てきて前説。その後、本編は10分遅れでスタート。
時間きっちりに開始できないのは客入りの問題もあるのでしょうね。
いつもきっちり始まるところばかりなのでちょっと気になりました…。
気になるといえば、私の近くに座った男性客。
お芝居の時間中、ずっとメモをとってペンを走らせてました。
その行動はまるで政治家にインタビューする記者のようで(笑)
レポを取ってるのかは知りませんが、それで楽しめてるのかな?
役者さんも気になるでしょうし、メモを取るなら2列目以降に座ってほしいです。
最前列はお芝居をゆっくり目前で楽しむ場所なので…。


それでは本日のレポートです。



 


劇団みゅーじかる.321♪
「ファーマーズROCK」
作・演出 青木道弘(Artist Unit イカスケ)
~in→dependent Theatre 2nd~
2015年7月12日(日)天気:晴れ時々曇り


<公演時間> 
12:00  ~ 14:15


<主なキャストと配役>※敬称略
卯津羅亜希(劇団空組)/稲穂甚右衛門
吉田青弘/大門
小西たいすけ(SECONDLINECREW)/コニ太
あかさかさくら(しろみそ企画)/おうめ西原希蓉美(満月動物園)/おたね
小出太一(劇団暇だけどステキ)/田中長吉
冨安正義/捨て介
空山知永(劇団空組)/津田清幽
植松友貴/石田三成
杉野香奈恵/おジャイ
下島りえ/郡宗保の娘(藤)
塩尻綾香/細川ガラシャ
miyapi(SECONDLINECREW)/お静
川村和正(ArtistUnitイカスケ)/阿守
細野江美(劇団空組)/おふみ石畑達哉(匿名劇壇)/三蔵
丸小野真穂/おゆき
坂元恭平(演劇集団☆ゴサンケ)/長作
番匠真之(ThE2VS2)/強がり与平
長橋秀仁(ThE2VS2)/根に持ちの弥七
青木道弘(ArtistUnitイカスケ)/稲穂たわわ
SECONDLINECREW /ダンサー

<主なストーリー>
1600年、7月、関ヶ原の戦いの足音が忍び寄り始めた頃、
徳川家康と石田三成が自分の味方に付けるべく大名のみならず、村の領主にまで書状を出しまくっていた。

そんな折、関ヶ原より5里西にある「米獲頭村」(べーとるず村)では、村の領主稲穂たわわを中心に豊作を願う祭りが呑気に行われていた。
そして、たわわの息子、気弱な平和主義者、通称「奥手の甚右衛門」も、いつものように、親友の「大門」と南蛮商人が忘れていった、からくり人形「阿守」(あもる)と戯れていた。
そんな中ついに、米獲村にも時代の魔の手が忍び寄る・・。

―――東か、―――西か

右往左往する村人達の元に、突如、ガラシャと名乗る記憶と心をなくした女が現れる。
生まれて初めて恋に落ちた甚右衛門。
心のままに果敢に何度も何度も求愛をし続けるが、ことごとく振られ続ける。

そして、9月。
甚右衛門がガラシャに求愛し続けて2か月、ついに生理的に受け付けないというところまで嫌われた頃、関ヶ原で日本を2分する戦いが幕を開ける。

―――ガラシャにとことん嫌われ、自暴自棄となり、野獣と化した「甚右衛門」と、記憶と心を取り戻した「ガラシャ」

―――甚右衛門の唯一の親友でもあり、武士に恨みを持つ男「大門」と、その母「おうめ」

―――道なき山奥だろうが、海の底だろうが、矢玉飛び交う戦場だろうが、ただ一心に書状を運ぶ事を使命とした飛脚の「のび助」と、飛脚の元締め「おジャイ」の一人娘「お静」

歴史に名を刻む英雄達による天下をかけた大戦が行われている最中、歴史に名も残らない彼

らの、歴史にも残らない愛の戦いが、今、始まる・・・。


<感想>
ちょっとストーリーの補足を…。
このお芝居の物語は徳川家康と石田三成の関が原の戦いの目前、ともに味方につける武士を増やそうと大名や村の領主に飛脚を使って密書を出していたよ…という設定。
関が原近くの米穫村に領主たわわの息子で超気弱な甚右衛門という男とその親友「大門」という男がいて、甚右衛門は蔵に眠る「阿守(あもる)」というからくり人形を動かそうと屋敷に篭って格闘をし続ける毎日。


~場面かわってとある武家の屋敷~
この屋敷に細川ガラシャという殿様の娘がいて、その殿様には5人の側室(今でいう愛人みたいな人)がいて、その5人の中の1人に「藤(ふじ)」がいて、このガラシャに敵意むき出し。あんたは本家で私は側室だみたいな…。そこに敵が押し寄せてきて、ガラシャと藤がともに逃げるも2人は崖に追い詰められる。万事休す…となったところで藤がガラシャを崖から落とし、長年の恨みを晴らすといった展開に…。


藤に落とされたガラシャは地上にいる「大門」にぶつかり命は助かるが記憶を失う…。その時、甚右衛門はそのガラシャに恋をしてしまう。ガラシャに何度も求愛するもことごとく振られてしまう。そんな折、ガラシャはあることがきっかけで記憶が戻り、大阪へ向かうといい旅立ってしまう…。甚右衛門はそのガラシャを追って西へ…。そこで彼らを待っていたものは…。以降感動のクライマックスへ…。以下省略。


わかりやすくいうと、ガラシャという武家の娘に恋をした村民甚右衛門による求愛の物語です(笑)

そこに侍だの忍びだの、からくり人形だのが出現するというものです。
からくり人形はほんとにリアルな動きで人間がやってる動作とは思えないほどでした(笑)

あれほどリアルに演技するのだいぶ稽古したのでしょうねぇ(笑)
公演はミュージカルという設定でしたが、個人的にはストレートプレイ+歌という感じがしました。セリフが歌になる本格ミュージカルとは違いましたが、個々の歌のレベルが高くて非常に心地よかったです。ミュージカルファンでも楽しめますね。


出演者は男性もいましたが、女性が中心。石田光成は女性で側近も女性。超セクシーな網タイツをはいた石田光成はセクシーでいいけどなかなか想像しにくいです(笑)
個人的に気に入ったのは細川ガラシャ役の塩尻綾香さんとおふみ役の細野江美さんの2人。特に塩尻さんは自分好み。こういう綺麗な女性なら私も求愛したい(笑)細野さんは好きなE-girlsのメンバーに似てたのが選んだポイントです(笑)


男性出演者で大門役の吉田さん。昨年冬に見た劇団ピープルパープルの「アゲイン」での先輩役が印象的でした。今回は主演の親友役ですがガラの悪さは相変わらずですね(笑)芸名が大門(だいもん)って思わずあの宝塚のだいもんを思い出しましたわ(笑)主演の卯津羅亜希さんも花組の明日海さんぽいし(笑)意外なところで宝塚を発見しほくそ笑むヅカ男子です(笑)



次回の予定ですが、観劇は16日(木)。
梅田芸術劇場で花組の『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』を観劇します。


以上です。




※入り口にあったバルーンのスタンドが可愛らしかったです。