今日は梅田芸術劇場に行ってきました。
週末はいつもここです(笑)
桜が散って葉桜率が高くなっちゃいました(笑)
今、満開の桜を見れるのは大阪では造幣局なのかなぁ…。
…というわけで今日のお目当ては元宝塚雪組トップスターの音月桂さん。
約3年前に宝塚を退団されてますので、ヅカ歴2年未満の私は現役時代を知らない…。私が観始めた頃の雪組トップは壮さんでしたからねぇ…。なので今回はかなりワクワク感、期待感が強かったです。いったいどういう風に演じられるのか…がとても楽しみでした。
今回元宝塚トップの音月桂さん主演ということもあり、劇場前は往年の?ヅカファンでいっぱい…。先週とは違って40代~50代の女性が中心でした。こうなると、男性客はちょっと肩身が狭いです(笑)
それでは本日の観劇レポートです。
シェイクスピア喜劇
『十二夜』
~梅田芸術劇場メインホール~
2015年4月12日(日)天気:晴れ時々曇り
<公演時間>
1幕 12:00 ~ 13:25
~休憩20分~
2幕 13:45 ~ 15:10
<主な配役とキャスト> ※以下敬称略
ヴァイオラ/セバスチャン◆音月桂
オーシーノー◆小西遼生
オリヴィア◆中嶋朋子
マルヴォーリオ◆橋本さとし
フェイビアン◆青山達三
サー・アンドルー◆石川禅
サー・トービー◆壤晴彦
フェステ◆成河
マライア◆西牟田恵
船長◆宮川浩
アントーニオ◆山口馬木也 ほか
<スタッフ>
作◆ウィリアム・シェイクスピア
翻訳◆松岡和子
演出◆ ジョン・ケアード
美術・衣裳◆ ヨハン・エンゲルス
音楽・編曲◆ ジョン・キャメロン
主催 関西テレビ放送/梅田芸術劇場
製作 東宝
[イントロダクション]
「彼女が恋した僕は…女なんです!!」
ジョン・ケアードが誘う、幻想的なシェイクスピアの世界
船の遭難で離ればなれになった双子の兄妹。
絡み合った片思いの糸をほぐしてくれるのは「時」だけ―
素晴らしく可笑しくて、同時に素晴らしく悲しい、
そんなシェイクスピアの最も成熟した喜劇の一つに、
ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)アソシエイト・ディレクターも務める、
ジョン・ケアード(『レ・ミゼラブル』『ダディ・ロングレッグズ』)が新たな演出で挑戦。
片思いの危機と混乱を描き出す深遠な舞台が、力のある俳優たちの演技、
惹き込まれるように美しいセットと衣裳、
いつまでも心に残る音楽に彩られて梅田芸術劇場に現れます。
[ストーリー]
双子の兄妹セバスチャンとヴァイオラ(音月桂・二役)の乗る船が、見知らぬ土地イリリアの沖で遭難した。岸にたどり着いたものの、兄は溺れたと信じて絶望するヴァイオラは、護身のために兄の服に身を包んでシザーリオと名乗り、オーシーノ公爵(小西遼生)に仕えることにする。
そのオーシーノが恋をしているのは、父と兄の喪に服している伯爵家の若きオリヴィア(中嶋朋子)。彼を拒み続けるオリヴィアに想いを伝えてもらおうと、オーシーノはシザーリオを使いにやる。オーシーノに恋心を抱くヴァイオラは切ない気持ちを抱えオリヴィアの元へ向かうが―。
オリヴィアはシザーリオを本当の男性だと信じて恋に落ちてしまう。一方で、ヴァイオラの双子の兄セバスチャンが現れる。 奇跡的に助かった彼は妹と同様にイリリアの街に着き、そこで偶然にもオリヴィアと出会い……。
そしてオリヴィアに密かに恋する執事マルヴォーリオ(橋本さとし)に仕掛けられた悪戯が、物語をさらなる狂騒へと駆り立ててゆく。
[感想]
主演の音月さんの役は双子の兄と妹の役。
今回のお芝居ではその双子の兄と妹の乗った船が遭難してしまい2人が離れ離れになり、生き残った?妹が主導で始まる今回の物語。見知らぬ土地は危険というわけでヴァイオラが兄そっくりの姿に男装しシザーリオと名乗りオーシーノ公爵に仕える。そのオーシーノ公爵はヴァイオラという伯爵家の女性に恋をしてるんだけど、亡くなった父と兄の喪に服していたりして、オーシーノ公爵の愛を拒み続けている…。
そこでオーシーノはヴァイオラの元へ自分の愛を伝えるようにシザーリオを派遣。ヴァイオラはオーシーノの愛は拒むが、シーザリオに一目惚れしてしまうことに…。ご主人様に仕えたいシーザリオだったがまさかの三角関係に…。
一方、オリヴィアに密かに恋する執事マルヴォーリオも悪戯を仕掛けれ物語は思わぬ展開に…。
その後、イリリアに亡くなったとされていた双子の兄のセバスチャンが現れる。色々紆余曲折があり、セバスチャンはなんとヴァイオラと婚礼を交わしてしまう…。数日後にオーシーノと一緒にオリヴィア邸に向かうシーザリオ。そこで婚礼を交わしたでしょ?と言われ絶句するシーザリオ…。何が何だかわからない…という状態の中でセバスチャンが登場し皆が唖然。どっちがどっちなんだ…と。~以降結末へ~
オーシーノー公爵を演じた小西遼生さん。
役どころはシザーリオが仕えるご主人様でオリヴィアに求愛する公爵。ちょっとナルシスト的な感じで痛々しい(笑)オリヴィアに求愛してるのに、美青年に扮してるシザーリオを可愛がっていてなんか怪しい雰囲気…。え?そっちなの?と一瞬思ってしまう(笑)でも最後に彼女が女性とわかって1番ホッとしたのはこの人だったのかも(笑)
オリヴィア役を演じたのは中嶋朋子さん。
昔、よくドラマ見てました(笑)もちろん好きでした(笑)
ちょっとヒステリックな女帝って感じの役。男子的にはこういう人にあんまり恋心は抱きません(笑)男に扮したシーザリオが好きだったのに、セバスチャンが現れるとそっちに変更(笑)顔が同じならどっちでもいいのかよ…的な感じですね(笑)双子でも性格は全然違うと思うのですがね(笑)
フェステ役を演じたのは成河さん。道化師の役です。
色々話しに首を突っ込んで物語をかき回す方(笑)
でも1人だけ歌があって観てる人の心をわしづかみにする…。
出番も多くてなかなか美味しい役どころですね。
マルヴォーリオ役は橋本さとしさん。ミュージカル界では有名ですね。
オリヴィアの執事でオリヴィアを支え手伯爵家を切り盛りしていた方。マジメ一辺倒で仕事熱心でオリヴィアの支持も厚かった。なのに、他の仲間からオリヴィアが書いたとされる偽手紙をつかまされ、キチガイみたいになってしまった可愛そうなお方(笑)前半マジメで後半は強烈なキャラで人格が180度かわっちゃいました(笑)面白いのは結構ですが、マジメな人の心をもて遊ぶのはちょっと可愛そうではありますね(笑)
最後に今回お目当ての音月桂さんは双子の兄と妹の1人2役。
いや、正確には男装した妹も加えて3役ですね(笑)
私はヅカ観劇歴は2年未満。当然音月さんの現役時代は知らない…。
なので、今回初めて音月さんのお芝居を拝見したわけなんですが、セリフ回しが超宝塚っぽい(笑)どこがどう…って説明はしにくいんだけど雰囲気がね(笑)さすが元宝塚のトップスターだという雰囲気というかオーラが漂ってきました。
今回は1人で2役。しかも男と女の役で声も変えなければならない。とても大変な役なのですが、無難にこなされてました。さすがです。今回は基本妹のセリフだったので、頻繁に男、女と変えることはなかったのですが、それでもとても凄いことだと思いますね。
劇中では音月さんらしく?笑いどころも満載。面白おかしく演じる殺陣のシーンは場内も大爆笑でした。この辺りもさすがですね。
1人2役ということでどうしてもクリアしなければいけないのが同時に出るシーン。これはいったいどうするのか?…と思ったら、音月さんと同じ衣装、髪型の女性キャストが代役で登場。でもその女性はほとんど喋らず、音月さんと絡んでハイタッチした後に音月さんが女性になる…。また次男性になる…という感じで補ってました。さすがに音月さんと同じ方は用意できないですもんね(笑)ちなみに代役を演じたのは元宝塚花組の真瀬はるかさんでした。92期で蘭はなちゃんや真風さんと同期の方なんですね。ほとんどセリフはなかったですが、宝塚の先輩との共演は嬉しかったのではないでしょうか?音月さんとの息もピッタリだったように感じました。
…というわけで初めて拝見した音月桂さんのお芝居。
ほとんどストレートプレイだったので、音月さんが歌うシーンが少なかったのは残念でしたが、少しだけソロで歌う部分があり、美声を聞くことができたのは嬉しいです。できればもっと聞きたかったな…。
次回の観劇は16日(木)。
宝塚大劇場ルにて『カリスタの海に抱かれて』(3回目)を観劇予定です。
結局3回になりました(笑)
以上です。



