今日は梅田芸術劇場に行ってきました。
今年はこれで7回目の訪問。すっかりマイホームな劇場になりました(笑)
ロビーも椅子が多くて居心地がいいんですよねぇ。
とても心休まる劇場ですが、できれば1Fで見たいです(笑)


今日の開場は11時45分。あらかじめ梅田で昼食を摂ってから劇場前へ。
劇場前にはズラリと長い開場待ちの列がありました…。
市村さん目当てなのかな?ほとんどが女性でした…。

開場後にいつもの3Fへ行くと普段より男性比率が高いことに気づきました。まぁ、圧倒的に女性の方が多いのですが(笑)いつもはあまりいない男性の2人連れとか…。いつもは並ばない男性トイレで列が出来たのもレアです(笑)


ちなみに今日座った席は3F席のほぼセンターの3列目の通路側。
オペラは必須ですがかなり見やすかったです。
上手や下手に座りましたけど、やっぱりセンターが1番見やすいですね。
席は9割ほど埋まってました。大千秋楽ということもあるのかな?


それでは本日の観劇レポートです。




日本初演30周年記念
トニー賞 1984年6部門受賞・2005年2部門受賞・2010年3部門受賞作品
『ラ・カージュ・オ・フォール』
~梅田芸術劇場メインホール~
2015年3月8日(日)天気:晴れ時々曇り



<公演時間> 
1幕 12:30  ~ 14:00
~休憩25分~
2幕 14:25  ~ 15:40


      
<主な配役とキャスト> ※以下敬称略 
鹿賀丈史=ジョルジュ(ラ・カージュ・オ・フォール経営者)
市村正親=ザザ こと アルバン(ジョルジュの情婦)
相葉裕樹=ジャン・ミッシェル(ジョルジュの息子)
愛原実花=アンヌ(ジャン・ミッシェルの恋人)
香寿たつき=ジャクリーヌ(レストラン経営者)
真島茂樹=ハンナ(カジェルの一員)
新納慎也=シャンタル(カジェルの一員)
今井清隆=エドワール・ダンドン
森公美子=マリー・ダンドン
花井貴佑介=ジャコブ(ザザの侍女)
林アキラ=ルノー(カフェの主人)
日比野啓一=フランシス(舞台監督)
園山晴子=ルノー婦人(カフェの女将)

※人物相関図
http://www.tohostage.com/lacage/soukanzu.html


<スタッフ>
作詞・作曲 :ジェリー・ハーマン
脚本 : ハーベイ・ファイアスティン
原作 :ジャン・ポワレ
翻訳 :丹野郁弓
訳詞 :岩谷時子、滝弘太郎、青井陽治
演出 :山田和也
オリジナル振付 :スコット・サーモン
音楽監督・編曲 :八幡 茂
音楽監督・指揮 : 塩田明弘
装置 :田中直樹
衣裳 :セオニイ・アルドリッチ
衣裳 : 小峰リリー
照明 :沢田祐二
音響 :山本浩一
振付 : 真島茂樹
声楽指導 :北川 潤
ヘアメイク :宮内宏明
振付助手 :萩原季里
衣裳助手 :沼田和子
演出助手 :落石明憲
舞台監督 :二瓶剛雄
プロデューサー :宮崎紀夫、関 恭一(東宝)、増永多麻恵(ホリプロ)
宣伝美術 :山下浩介
宣伝写真 :田内峻平

主催 朝日放送/梅田芸術劇場
企画製作 東宝/ホリプロ



[イントロダクション]
『ラ・カージュ・オ・フォール』は1983年にブロードウェイで開幕し、 トニー賞6部門を受賞した大ヒットミュージカルです。その後2005年、2010年にもトニー賞を受賞するなど、 数々の栄冠に輝いた作品です。日本では1985年に初演。 1993年から市村正親がアルバンを務め、上演を重ねてきました。2008年からはジョルジュ役に鹿賀丈史を迎え、 日本版“ラ・カージュ”史上最高のコンビが誕生。日本初演30周年を迎える記念の年にあの最高のカップルが帰ってきます!お見逃しなく!!

[ストーリー]
舞台は南仏サントロぺのゲイクラブ「ラ・カージュ・オ・フォール」。
オーナーのジョルジュ(鹿賀丈史)と、看板スターの“ザザ”ことアルバン(市村正親)は 20年間同棲し、事実上の夫婦として生活してきた。

アルバンはこのところふさぎこんでいて、ショーの出番に遅れることもしばしば。
愚痴をこぼすアルバンとそのご機嫌をとるジョルジュ――いわばふたりは倦怠期なのだ。ジョルジュには、24年前の過ち(?)から生まれた最愛の息子ジャン・ミッシェル(相葉裕樹)がいる。 アルバンが母親がわりとなり、手塩にかけて育てて来た。

そんなジャンが、突然結婚を宣言したことからひと騒動がまきおこる。
相手は、保守的で知られる政治家ダンドン議員夫妻(今井清隆・森公美子)の娘アンヌ(愛原実花)。ジャンはジョルジュに、一晩だけマトモな家族に見えるよう取り繕ってくれるよう懇願し、 そのうえ、ずっと会っていない実の母親を呼んでほしいと頼みこむ。

ずっとジャンを育ててきたアルバンは深く傷つくが、 ジョルジュの説得によりジャンの頼みを受け入れる。

ところが、ジャンの母親が急に来られなくなり、さあ大変!
アルバンは、ついに女装して母親になることを決意、
馴染みのジャクリーヌ(香寿たつき)の店での食事会はひとまず大成功に思えたの

だが、いつもの癖でアルバンがカツラを取ってしまったのだ!!
絶体絶命の危機!!果たしてどうなる…???

[感想]
ストーリーを分かりやすく言うと、ゲイの劇場のオーナーとそのゲイの看板スターが夫婦同然に生活していて、そのオーナーには以前の愛人の子供がいた。その子供が旅行から帰ってきて突然、『ぼく結婚するんだ』と言う。でもそのお相手の女性の父親はゲイ撲滅を訴える保守的議員だった…。さぁ、どうする?…ということで色々騒動が起きるのが今回の物語なのです。


ステージの前には宝塚大劇場と同じく、オーケストラBOXがあってオーケストラ隊の生演奏。この前の松竹座もそうでしたが、生演奏はいいですね。ミュージカルの醍醐味だと言えますね。


今回の主演の市村正親さん。
1月のモーツアルトの時よりちょっとふっくらしたのかな?
1月はゲッソリ…という感じでしたが、大分顔色が良かったです。
今回の役はゲイの役。ゲイじゃない男が演じるのはかなり難しいかと思いますが、卒なく演じられていました。この辺りはさすがですね。圧巻だったのはお化粧しながら1曲歌う前半のシーン。頬紅つけて、口紅塗って、マスカラつけて、イヤリングつけて…を歌いながらこなすんですから凄いです。
後はアドリブの笑いが多かったこと。セリフがあろうがなかろうが、全て笑いに持っていくのはさすが。笑えない吉本の若手芸人にお笑いのコツを伝授してほしいくらいです。客席に降りて客弄りもたくさんされて言うことなしです(笑)


もう1人の主演の鹿賀丈史さん。
この人めっちゃクールだけど、さりげなく笑いを入れるのが凄く上手い。
笑わせ方が凄くオシャレだな…と感じました。


愛原実花さんは元宝塚雪組トップ娘役。愛称は「みなこ」、「みか」。
相葉裕樹くんがソロで歌ってる時に急にバレエダンスで入ってきてビックリしました(笑)初見でしたが、凄く可愛らしい方ですね。歌も上手いし宝塚辞めちゃったのが凄く惜しい気がしました。


森公美子さんは後半の2幕から登場。
オペラで培った強烈な歌声が場内に響き渡った時に、その声量の凄さにど肝を抜かれました。生で聞くのは初めてですが凄いですね…。演技中に突然スカートを撒くりあげたと思ったら白いパンツが丸見え(苦笑)大きな巨乳をユサユサと揺らしての演技がなかなか強烈でした(笑)


元宝塚星組のトップスターの香寿たつきさん。愛称はタータン。
今回はレストランの女性経営者の役。ポスターを見ていただいたらおわかりだと思いますが、なんか日本人形のような髪型(笑)個人的にはデザイアーを歌ってる時の中森明菜を思い出しました(笑)この方、普段より舞台の方が若々しく見えるんだけど(笑)でも綺麗ですよね。歌も少しですが披露してくれました。


今回の公演のラスト(フィナーレ)は市村正親さんと鹿賀丈史さんのデュエットダンス。なんかそのシュチュエーションが妙に宝塚っぽく見えました(笑)

個人的には宙組のサヨナラ公演のかなめ&緒月を思い出しました…。


総括としてこの公演を一言で言い表すと、最初はショーで楽しませてくれて、途中で思いっきり笑わせてくれて、最後は宝塚っぽく魅せるショー。とてもお見事でした。有意義な3時間を過ごせて幸せです。市村さんは笑いの神が常に宿ってますね(笑)



次回の観劇は12日(木)。
国立文楽劇場小ホールにて落語・漫才・浪曲を観劇予定です。



以上です。