今日はあべのハルカス近鉄本店のウイング館8Fにある近鉄アート館に行ってきました。
このアート館は今年2月にリニューアルOPしたばかり…。
舞台を囲む三面客席が特徴です。


あべのハルカスと言えば展望台。
以前は予約必須だった展望台チケットも今は当日券ですぐ入れます。
しかし、その料金が大人1500円。数分上がるだけにしては高すぎますね。
私だったらその料金で美味しいものいっぱい食べます(笑)



…というわけであべのハルカス近鉄本店のウイング館8Fにある近鉄アート館に着いたのが開場35分前の11時55分。通常のお芝居であれば楽勝で先頭になる時間ですが、なんともう20人以上の長蛇の列ができてました…。その後その並んでる連れも来てどんどん先頭が遠くなる始末…。先に並んでる人を押しのけて連れと合流して並ぶというのはちょっと反則なのでは?こういう横入りは正当に並んでる人の迷惑…。スタッフはそれを見て見ぬふり…。注意すべき人間がこれでは話にならないです…。初めて来ましたが、ここは日本一マナーが悪い劇場ですね…。機会があってもあまり来たくないです…。


定刻より10分ほど前倒しで開場。ドドッとファミリー客がなだれ込んで私も無事入場。
良席は望み薄ですが、1席くらいは最前列が空いてるのでは?…という予想どおり楽勝で上手側の最前列を取れました。皆さん、正面の席にドドッと雪崩れ込んだみたいです。私は通路に近くて出口に近いこの席を最初から狙ってましたので席に関しては100%満足です。


開演前には約300席ある席がほとんど埋まる大盛況…。
これだけ人を集めることができるのは凄いですね。
客層は女性客+小さい子供という構成。単独男性客も数人…。
年配の女性客も数人と非常にバラエティに富んでました。

客入りに手間取り?開演は約8分遅れでスタート。
カッコイイダンスシーンから始まりました。

その詳細は以下のレポートにて…。




『MOTHER ~母が残していたもの~』
~あべのハルカス近鉄本店 近鉄アート館~
2014年11月9日(日)天気:雨


<公演時間> ※開場12:30
13:08  ~ 14:47


(場内の様子)
あべのハルカス開業に伴い、今年2月にリニューアルオープンした近鉄アート館。
劇場は、ウイング館8階にあり全体の面積が約450平方メートル。約300の座席は、舞台では珍しい囲む形の「三面客席」となっています。


 
      
<出演者> ※敬称略
EMI(OUT SET)
嶋森丈明 島本裕美 maho
木ノ山佳奈、杉本瑠奈、中島奈知佳、三村花乃子(以上4名:support dancer)
横野亜里桜、氏野奈菜、藤澤莉奈、蔵増海生、河内愛華、吉田怜奈、
ウォーリン永愛、宮野果菜、横野里南、朝井華恋、井上莉緒、
池畠結花、泉 阿沙、砂田真結、氏野里香、伊藤 茜、村上彩恵、
吉田美月、庄司伊織、松岡杏佳



<スタッフ> ※敬称略
【脚本・演出】虎本剛(ステージタイガー)
【音楽】MIKA、山田竜平
【歌唱指導】maho
【振付】EMI(OUT SET)


[イントロダクション]
日本を代表するダンサーであり、コレオグラファーであるOUTSETのEMIが、ダンスやエンタテインメントに対する思いと、アーティストとして感性を表現するダンスエンタテインメントカンパニー「TERPSICHORE」(テレプシコーレとは舞踊の女神のこと)を設立し、歌や演技も取り入れ、自ら楽曲やストーリーをプロデュースする、ダンサーでなくても子供から大人まで楽しめるスペシャル旗揚げ公演。


[ストーリー]※個人的解釈となりますことをご了承ください。
とある大きなステージ。母子家庭で育った売れっ子の演出家「メイ」が演出するステージのリハーサル中。…が、メイ(島本裕美)はどこか上の空。10年前に喧嘩別れした母が倒れたと連絡が入っていた。手術は彼女が演出する舞台の初日…ということでメイの心は葛藤します。


~ここからメイの母ノガミヒロミの回想シーンとなり物語がスタート~


小学校時代のノガミヒロミ。ダンスをやっても仲間についていけず常に一人ぼっち。
何をするにしても仲間からつまはじきにされてました。
そんな中、転校生のある少女がヒロミを擁護。それをきっかけに常に1人だったヒロミが徐々に打ち解けていきます。親の関係で転校を繰り返す少女は歌が好き。いつかはプロに…。それが彼女の夢でした。
彼女と一緒に歌を歌うのがとても楽しかったある日に突然別れを告げられます…。
転校を繰り返した彼女がまたも転校…。ヒロミはまたも一人ぼっちになってしまったのでした…。


中学校に進学したヒロミ。ダンスは凄く上達して今や中心的役割を担うほどになってました…。
そんな中、クラスメイトたちがある野球部の先輩男子に熱をあげていました。
「こっち向いて!」「私のお弁当を食べて」…等。そんな状況に少々ウンザリ気味のヒロミ…。
ある日、お菓子を食べながら校内を歩いていたら、そのカッコイイ野球部の先輩男子にブツかってしまった…。「何をするの?」と思った瞬間、お菓子がグシャ…。辺りにお菓子が散らばってしまいます…。
「この恨み晴らさぬべきか!」…とお菓子の恨みといわんばかりに超剛球を彼に向かって投げるヒロミ…。
その瞬間彼は見事にバットで打ち返す…。「ありがとう。君のおかげで悩みが晴れたよ」…と。
訳がわからないヒロミ…。自分は仕返しのつもりだったのに…。
その後復讐するもまったく上手くいかない…というか彼に対して恋心が芽生えたのでした。
…というわけでヒロミの初恋は野球部の人気先輩。彼もまたヒロミを頼りにすしていました。
しかし、その野球部の先輩が野球留学で転校してしまうことに…。
ヒロミは悲しむ…。またもや1人ぼっちだと…。


時が過ぎて中学を卒業したヒロミはプロのダンサーを目指すことになりました。
母に話しても猛反対…。しかし母親の反対を押し切って上京しプロを養成するダンススクールに入ります。そこでは抜群のダンス力で皆を圧倒。ダンスの先生からもお墨付きをもらうほどで特等生として優遇されてました。そんな中、彼女にある出来事が降ってきます…。ある有名芸能人と付き合いがあったヒロミがその有名芸能人の子供を宿してしまいます。認められない妊娠が発覚してしまうのです…。それでもダンスの先生から舞台の主演を任されることになったヒロミは無理してレッスンを続けてました…。

そんな折、1通の手紙がダンスの先生のもとへ…。その内容はヒロミの妊娠の事実でした。「何故隠してたの?」と罵倒するダンスの先生…。「もう今から代役は無理だ」と言った瞬間、「私が代役できます」…とヒロミと一緒にくらしているサユリが名乗りを上げる…。彼女曰く、私だって主役をしたいんだと…。

その後、ヒロミは周囲の反対を押し切り子供を無事出産…。
名前は「メイ」と名付け母子家庭ながら大切に彼女を育てたのでした…。
以降クライマックスシーンへ…。


…というわけでおおまかにストーリーを補足させていただきました。
個人的な解釈ですので、間違いはご容赦ください。


<感想>
幕開けはカッコイイダンスシーン。E-girlsかよ!と思うくらいのカッコ良さです(笑)
その後、ステージ後方に出てきた小学生軍団。その中に莉奈ちゃんがいました。
学習ノートが懐かしくていいですね。お兄ちゃんもうん十年前は持ってたんだよ(爆)


その後も歌やダンスで綴るシーンが多かった今回の公演。
制服で歌うシーンなんかもあってOSAKA“STRAYDOG”とカブる部分が多かったです。
ただ元気が良すぎて、ある出演者の女の子の足が私の足とぶつかったハプニングもありました(笑)

OSAKA“STRAYDOG”と言えば、島本裕美さんは過去にOSAKA“STRAYDOG”の公演に出演されてるんですね。歌うシーンはあまりなかったですが、なんか感慨深く感じました。


歌で圧巻だったのはウォーリン永愛ちゃん。超上手い…。歌声を聞いた瞬間鳥肌が立ちました。
宝塚だったらトップクラス級のソプラノ…。とてもとても感動しました。
将来は宝塚か劇団四季目指してほしいです。歌でこれだけ魅せれる少女って少ないと思いますので。

それにしても皆さんダンスがキレキレっすね(笑)素晴らしいです。
小学生たちも凄い…。将来が楽しみですね。


大好きな母へ…ということで、最初はお母さんと子供の愛を綴ったものなのかな?と思ってましたが、ちょっと違って、友達との愛、また人と人との繋がりの重要性を表した舞台ではなかったのかなと感じました。人と人との繋がりを欠くことが多い昨今…。舞台を通じて訴えかけるのは凄く重要なことですね。非常に心に染み入る舞台ありがとうございました。


最後のカーテンコールは莉奈ちゃんが2列目でのダンス。
エクボが可愛いですね。素晴らしいダンスを間近で見れて凄く嬉しかったです。


次回の観劇は13日(木)で宝塚大劇場。
トップスター凰稀 かなめさんのサヨナラ公演、宙組『白夜の誓い ―グスタフIII世、誇り高き王の戦い―』を観劇してきます。


以上です。