それでは本公演のレポートです。
雪組公演
宝塚傾奇絵巻
『一夢庵風流記 前田慶次』
~宝塚大劇場~
2014年7月10日(木)天気:雨
<公演時間>
1幕 11:00 ~ 12:40
~休憩30分~
2幕 13:10 ~ 14:08
(場内の様子)
場内の席はHPによると1階席と2階席あわせて2550席。
館内に入った時は少なめだったお客さんの数ですが、開場時間になると長い列ができました。開演時は2F、3F席は8割くらいの入りだったと思います。この天候を考えるとよく入りましたね。さすがに千秋楽が近いだけあります。ちなみに私の座った席は下手側の中央通路前のA席。双眼鏡は必須ですが、ややセンター寄りで非常に良く見えました。
宝塚傾奇絵巻
『一夢庵風流記 前田慶次』
~原作 隆慶一郎『一夢庵風流記』(新潮文庫刊)~
脚本・演出/大野 拓史
[主な配役と出演者] ※敬称略
前田慶次 壮 一帆
まつ(利家の正妻) 愛加 あゆ
奥村助右衛門(前田家の重臣、慶次の莫逆の友) 早霧 せいな
*~*~*
二郎三郎 一樹 千尋
豊臣秀吉 夏美 よう
大政所なか(秀吉の母) 梨花 ますみ
深草屋しげ(重太夫の姉) 麻樹 ゆめみ
雪丸(小姓上がりの牢人) 未涼 亜希
加賀(偸組の忍び) 舞咲 りん
前田利家(慶次の叔父。加賀・能登を有する大名) 奏乃 はると
深草重太夫(傾奇者) 夢乃 聖夏
歌比丘尼(二郎三郎のお供) 早花 まこ
直江兼続(上杉家の家老) 鳳翔 大
加奈(助右衛門の妹。まつの侍女) 大湖 せしる
采女(偸組の忍び) 沙月 愛奈
黒田官兵衛(秀吉の軍師) 蓮城 まこと
庄司又左衛門(相州牢人、傀儡子の長) 香綾 しずる
北条氏規(戦国武将、北条氏政の弟) 朝風 れい
北政所ねね(秀吉の正妻) 千風 カレン
幾島(偸組の忍び) 此花 いの莉
安田能元(上杉家の家臣) 透真 かずき
葛城(偸組の忍び) 雛月 乙葉
左近(偸組の忍び) 白渚 すず
山上道休(上杉家の家臣) 央雅 光希
国(偸組の忍び) 透水 さらさ
四井主馬(前田家お抱えの忍び、偸組の頭領。雪丸の弟) 彩凪 翔
小鳥逸平(傾奇者) 大澄 れい
初音(偸組の忍び) 桃花 ひな
笹丸(偸組の忍び) 真那 春人
孝蔵主(北政所付きの上臈) 笙乃 茅桜
深草重三郎(重太夫の弟) 彩風 咲奈
富田重政(前田家の家臣) 帆風 成海
小荻(偸組の忍び) 舞園 るり
願人坊主(二郎三郎のお供) 久城 あす
鷹丸(偸組の忍び) 煌羽 レオ
千代(まつの下女) 天舞音 さら
七軒茶屋 かか(茶屋の女将) 杏野 このみ
上杉景勝(越後の大名) 悠斗 イリヤ
誾(傀儡子の女) 寿春 花果
ふね(傾奇者の取り巻き) 愛 すみれ
かる(傾奇者の取り巻き) 星乃 あんり
毛利輝元(中国地方の大名) 桜路 薫
庄司甚内(又左衛門の息子) 月城 かなと
島津義弘(大隅の大名) 天月 翼
つね(傾奇者の取り巻き) 花瑛 ちほ
かめ(傾奇者の取り巻き) 白峰 ゆり
柴田久太夫(前田家の小姓) 和城 るな
とく(傾奇者の取り巻き) 妃桜 ほのり
捨丸(偸組の忍び) 咲妃 みゆ
第1場
金沢・前田慶次郎の屋敷
第2場
四条河原
第3場
北野天満宮
第4場
河原町の呉服屋
第5場
天部の集落
第6場
河原町の呉服屋
第7場
聚楽第
第8場
相国寺
第9場
御土居
第10場
七軒茶屋
第11場
柳町の遊里
第12場
御土居
エピローグ
[解 説]
隆慶一郎による人気小説を舞台化。
世は関白・豊臣秀吉の隆盛期、大名・前田利家の甥にあたる前田慶次は、利家の下を出奔し、京へと向かう。まつとの秘めたる恋、奥村助右衛門との友情を軸に、天下の傾奇者として名を馳せた男の豪放磊落な生き様を描く話題作。
舞台は戦国時代末期。織田信長に仕え「槍の又左」と呼ばれた前田利家には兄利久がいた。その兄の養子が本作の主人公前田慶次郎(前田利益)である。愛馬・松風との出会い、親友・直江兼続との出会い、朝鮮斥候の任務などを中心に、天下御免の傾奇者として知られた前田慶次郎の活躍を描く。
[感想]
劇団新感線のようにかっこいいCGでスタートするオープニング。
バックに浮かび上がる『前田慶次 壮 一帆』という文字も凄く素敵です。
お目当て(推しメン)のあゆっちは公演が始まって大分時間が経過してから…。
個人的には待たせやがって…というのが正直な感想(笑)
役どころが利家に妻という設定なので仕方ないのかな?
個人的あゆっちビューポイントといたしましては…。
1つめがあゆっちが壮さんを母親のように諭すシーン…。
『○○してはいけませんよ。わかりましたね』とまつ(あゆっち)が言って…。
黙る慶次(壮さん)に対して『お返事は?』と言うと、慶次が『はい』と言う…。
その後『よろしい』と言うまつ(あゆっち)に思いっきり母を感じました(笑)
2つめはまつ(あゆっち)が慶次(壮さん)と高台で2人きりになったシーン。
あゆっちが『荒子川のほとりで…』と超美声で歌い始めるシーンはゾクゾク感がハンパなかったです。歌の終わりで慶次も歌に加わって非常にいい雰囲気を醸しだしたのもよかったですね。
3つめは大湖せしるさん演じる加奈と未涼 亜希さん演じる雪丸が関係を持つシーン。オーバーラップしてまつと慶次が関係を持ったシーンが非常に印象的でした。禁じられた恋ですが哀愁を感じますね。それにしても大湖せしるさん。男役→娘役に転向されて間もないのに凄く女性の魅力を感じますね。個人的にはちょっとやばい(何がw)
グランド・レビュー
『My Dream TAKARAZUKA』
作・演出/中村 一徳
第1章
プロローグ(出航)
第2章
パリ・ドリーム
第3章
ドリームステージ
第4章
ラテン・ドリーム
第5章
伝説(レジェンド)誕生
第6章
フィナーレA
第7章
フィナーレB
第8章
パレード
[解 説]
宇崎竜童と阿木燿子がメモリアルソングを捧ぐ。
100周年を迎える宝塚歌劇が紡いできた夢のごとく、ひとりひとりの人生には様々な夢がある。旅人たちの、若者たちの、恋人たちの夢をレビューに。宇崎竜童と阿木燿子が紡ぎだすメモリアルソングが、壮 一帆のラストステージを感動的に盛り上げます。
[感想]
『歌え』『踊れ』『叫べ』のフレーズが耳に残る『My Dream TAKARAZUKA』。
非常に元気が沸くいい曲だと思いますが、ヅカファンには意外と不評なんですね(苦笑)
宇崎竜童と阿木燿子が作ったメモリアルソングも山口百恵さんだったらわかるけど…という厳しい意見も多かったです。でも個人的には凄く心に響いたし、壮さんにぴったりの歌だったと思います。贈り出す言葉って金八先生じゃないけど難しいんですよねぇ…。
今回のレビューで1番良かったのは後半で壮さんとあゆっちが2人で踊るデュエット。歌うのが次期トップ娘役さんの咲妃 みゆさんという最高のシュチュエーション。私もウルウルきましたが、周りで見てた女性客の皆さんも泣いてる人が多かったです。最高のハンカチポイントだったのではないでしょうか…。それにしても咲妃みゆさんもいい娘役さんですね。ちょっと惚れたw
[総括]
…というわけで壮さんとあゆっちのサヨナラ公演の3回目の観劇たっぷり堪能できました。
遅咲きのトップさんということでかなり苦労してトップスターになった壮さん。トップとしては短命に終わったかもしれませんが、人の記憶に残す素晴らしい公演内容だったのではないでしょうか。お疲れさまでした。次の道も頑張ってください。
あゆっちはとても元気がもらえたトップ娘役さん。歌声、笑顔、ダンスどれも素晴らしかったです。宝塚のトップ娘役さんでは抜けた魅力がありました。次は芸能関係の道に進むのかな?新しい道に進んでも応援させていただきます。
次回の観劇予定は13日(日)。
某アメンバーHさんが過去に難色?を示した小劇場で観劇します(笑)
以上です。


