世の中が嫌になったから、誰でも殺したった。そんな輩は、イラクでもイランでも、はたまたアルカイダーにでもなるがよい。思い出すのが昨年6月に起こった東京・秋葉原の通り魔事件。人出で賑わう秋葉原の歩行者天国で7人を無差別殺害、10人以上に重軽傷を負わせ逮捕された加藤容疑者は、「人を殺すために来た」と、 調べに対し「世の中嫌になった。誰でもよかった」と供述していた 。

昨年3月、岡山駅ホームで男性突き落として殺害した大阪の18歳少年も「誰でもいいから殺して、刑務所に」、同年の同じ3月に茨城・土浦市のJR荒川沖駅構内で24歳の男が次々と8人を殺傷したばかり。その男も「殺すのは誰でもよかった」と供述していた。誰でもよい標的にされ尊い命を失った本人、その家族は、そのうっ憤をどこに持っていけばよいのだろうか。

大阪市此花のパチンコ店が放火され、4人が死亡、19人が重軽傷を負った事件で、捜査本部が6日、現住建造物等放火と殺人などの疑いで逮捕した高見容疑者(41)が、「仕事も金もなく、人生に嫌気がさした。通り魔みたいに誰でもいいから人を殺したいと思って人が大勢いるところに火をつけた」と供述していることが、捜査関係者への取材で明らかになった。

他人を殺して、自分は生き延びる。自殺を良しと思わないが、自ら命を絶つ方が余程良い気がする。自分は火をつけて、岩国まで逃げている。1年ほど前までガソリンを運ぶ仕事をしていたことが関係者の話でわかり、警察は男が爆発的に燃え広がるガソリンの特性を認識したうえで犯行に使い、大勢の人を殺害しようとしたのではないかとみて調べている。サラ金に300万円もの借金をした男に、殺され身内を亡くした家族、パチンコ店が損害賠償請求しても、一銭にもならない。殺され損、火を付けられ損の世の中だ。誰でもよかった犯罪は、もう止してくれ、自分自身が命を断て と言いたい。