「しかるべき時期」を連発している麻生総理。ボキャブラリが貧困なのは、誰の目にも明らかであるが、「しかるべき」を広辞苑で調べてみた。「然る可き」は形容詞しかるべしの連体形。①そうであるのが当然な。②ふさわしい。適切な。と記されている。

要するに「しかるべき時期」とは、自分独りよがりの時期と言うことだろう。聞く方もどうかしていると思うが、静岡県知事選挙の敗北を受けて、衆議院解散の時期はいつになりますかと記者が問う。「解散については毎回同じことを答えるようで恐縮だが、しかるべき時期にわたしのほうで判断させていただく。その考えに変わりはない」と述べ、みずからの手で行う考えを重ねて示した。

 「発信力」の弱さを指摘され、幹事長交代さすべきでないかと取りざたされた細田氏。ここにきて自己をアピールしだした。2日の党代議士会では一転、「永田町かいわいにいても一票にもならないのに、一票稼げるように思っている方がいる」と述べ、「麻生降ろし」にいそしむ議員を皮肉った。その上で「本会議と委員会以外は、東京にいる必要はない」と選挙準備に専念するよう訴えた。さらに、衆議院解散の予想屋までし始めた。「8月には必ず選挙がある。猛暑の上旬か残暑の下旬かは、麻生(太郎)首相がいつ解散するかで決まる」と述べた。あんたは予想屋かと言いたい。静岡県知事選挙に続いて東京都議選も自民党が敗北となれば、衆議院解散総選挙は大幅に遅れるだろう。