奈良県桜井市の近鉄桜井駅で高校3年の男子生徒による同級生刺殺事件が起こった。日本最古の道として知られる「山の辺の道」の南の起点の桜井で、私は何度もこの近鉄桜井駅で乗り降りしたことがある。


ところが、この桜井駅のホームを血で真っ赤に染める事件だった。今日午前8時ごろ、市内の高校の3年生で奈良県橿原市の濱田知哉さん(18)が、刃渡り16センチの包丁で腹や背中を刺されてまもなく死亡した。警察は、濱田さんと同じクラスの生徒で17歳の少年をその場で逮捕し、殺人の疑いで事情を聴いている。逮捕された少年は、調べに対し「中学生時代から仲がよかったが、去年9月から口をきかなくなり、先月末から殺してやろうと思っていた。

包丁は4~5日前に購入し、登校途中に刺そうと思って、けさ、かばんの中に入れた」などと供述している。明らかに計画的殺人である。 被害者は実名で報道され、加害者は少年と名前を伏せたままである。悪い奴は少年Aで、常に悪いことをしている。

昨今頻繁に起こる少年犯罪、果たしてこのままでよいのだろうか。我が子を殺された濱田君のご両親、自分を殺してくれと叫びたかったと思う。加害者の少年は、反省もせずに10年後、刑務所から出てきて、あいつが悪かったから懲らしめてやったと思っていたら・・・凶悪犯には、実名報道してもよい気がする。少なくとも15歳以上は。実名報道しない最大の理由は、「少年の更生を図る」ということだろうか。

被害者家族の救済は、外に追いやって、殺人犯に対する思いやりが強すぎるのではないだろうか。加害者の家族が後ろ指を指されるのは当然だと言うのは言い過ぎだろうか。このような少年が過去の罪を隠し社会復帰し、知らずに同じ職場で働くようになったらと考えるだけで恐ろしいことだ。