てなことで

帰りも同じタクシーで

取手駅まで戻ることに。



何やかや話してるうちに

ナビに登録した

住所辺りには着いたものの

初めて来たので

どの家かわからず

とりあえず母の携帯に

電話をかけて

「ちょっと外出て来て!
住所の辺りには着いたんだけど
どこかわかんないから」

と言うと

母はまるで林家パー子ばりに

声が裏返って

「ほぇ~っ!?」

と電話越しに絶叫したので

こっちがびっくりしましたよ。



携帯片手に出て来た母は

小走りでこっちに向かってきて

「何やってんの~!?」

と私に言い

タクシーの運転手さんに

「どうもお世話様でした」

と言って頭を下げていました。

すると運転手さんは

「お送りしますから
どうぞ一緒に乗ってください」

と言って

ほんの数メートルなのに

家の前までつけてくれたうえに

「せっかくだから
1時間位お茶でも飲んで
ゆっくりしてらっしゃい。
私はここいらに停めて
待ってますから」

と言ってくれました。

しかもメーターには

20150と出ていたので

とりあえず先に2万円を渡して

硬貨を出そうとしたら

「いいよいいよ!
行ってらっしゃい」と

笑顔で手を振ってくれました。



とは言え

1時間ものんびり休んでたら

帰りの電車の心配もあったので

「おじゃましま~す!」

と言って部屋に入り

母と母の再婚相手に

「な~にやってんの!?
こんな時に~」

と言われたので

「こんな時だから
食べ物持って来たんじゃん!
田舎じゃお店自体
そんなないっしょ!
ただでさえ
どこも品薄なんだし」

と言い

「タクシーに
待っててもらってるから
とりあえずバーッと
出しちゃうよ」

と言って

まずはリュックを逆さまにして

中身を部屋に出し

キャリーバッグも開けて

とりあえず置ける所に

バンバン持って来た物を

置いてたら

母の再婚相手は

完全にテンパって

「な~によ、これ!?」と

そればかり

何十回も繰り返してました。

「何って、
だから食べ物だっつの!」と

私ももういい加減

他に言うことが

なくなってしまいましたよ(ーー;)



とりあえず持参した食糧を

部屋に全部出して

携帯用の簡易充電器と乾電池

それに使い捨てカイロを

母に渡して

部屋を見せてもらいました。



続く…