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あした天気にな~れ!

母子家庭一族に嫁入りしたキテレツ体験を綴るBLOGでした(過去形)2009年12月に別居、2010年12月に出産。昨日より今日、今日よりあした、マシになれ♪

イナカ市に到着したのは夜の10時半ごろでした。

生活にゆとりのない私たちは
車の中で朝を待つことにしました。

軽自動車なのですが
背もたれを全部倒すとフラットになるので
そこに持ってきた布団を敷いて
旦那、息子(2歳9カ月)、私と3人で並んで横になりました。

もちろんエンジンを切るので、寒いのですが
そこは、毛布も持ってきていましたので包まって寝ることにしました。


取りあえず、座って寝るよりも体に負担は無いものの
窓はスモーク貼ってるわけでもなく、カーテンがあるわけでもなく
外から車内を覗き込めば、寝てる姿を見られてしまうというのが
精神的負担になっていましたがモキュ

息子は、まったく気にせず熟睡していたので
それだけは、良かったなと思います。



朝になりました。

いつものように一番最初に起きたのは息子でした。
けれど寝ていて環境はいつものものではなかったので
息子のテンションUP。

夫婦共々叩き起こされるような形で起床しました。

私が車内に敷いた布団を畳んでいる間
旦那は息子と周囲を散歩。

その後、スーパーで弁当を購入し
公園のテーブル付ベンチで朝食をとり
義祖母のお墓参りに行きました。

墓荒しの濡れ衣を
着せられた上に
呪い殺してやる!!
とまで言われた現場
ですかお


お墓に到着すると
まず目についたのが雑草…
今までお墓詣りに来たときは、多少の雑草はあったものの
今回は酷過ぎる状態です。

手でむしれるものはむしって、
根が張ってしまい引っ張っても抜けないものは
仕方ないので、そのままにすることにしました。
(次に来るときは鎌でも持って来よう…)

枯れたお花も供えたままでしたので、それも片づけました。
(造花も色褪せていたものの相変わらず供えてありました)

今までは珠子さんが動けていたので
珠子さんがお墓の管理をしていたのでしょう。

それが動けなくなったため
誰も来ないので、こんな状態になったのだと思います。
(義叔父は何をしているんだ…)

旦那「墓石ってどうやって動かすんだ?かお

私 「祖父や母親の納骨の時の朧な記憶だけど
名前が書いてある大きな石の手前にある
お花やお線香を立てる小さな石を動かすと
納骨室になったいたと思う。
かお

動かすとと小さな窓が出てくる感じ?


祖父や母親の納骨は、
墓石の下に骨を埋めるものではなく
骨壺に入った骨を白い布で出来た袋に入れて
手を突っ込み中に入れていたと記憶しています。

なので、珠子さんが言っていた
義祖母の納骨方法には、本当にびっくりしました。

たしか…
義祖母の骨と割った骨壺を撒いた
と言っていて
墓石の下の土を掘って埋めたとは言っていませんでした。

そんなに大きな「窓」ではないので
墓の下に穴を掘って何かを埋める…というのは考えにくいのです。

やるとしたら、シャベルは入らないからスコップで?
そして、腰を痛めそうな姿勢で穴を掘ることになると思います。


またその「窓」を開くための小さな石は
花立香焚というものらしいのですが
それを最近ずらした形跡もありませんでした。

墓石の周囲は10cmほどの隙間があり
そこには小さな砂利を敷いてあります。

その小さな砂利のところに雑草は生えているものの
穴を掘ってないかを埋めるような形跡の残せる広さはありません。

やはり、適当なことを言っているようにしか思えませんでした。

旦那「もぐらでも出たんじゃないのかね?かお
私 「あー ありえそうだね…でも…かお


でも…

納骨するわけでもないのに
墓を開けて
中をのぞきこむ必要が
何故あったのか。


そこが知りたい。
深く考えれば考えるほど怖いんだけど…かお


その辺を追求したら
墓荒しは
義叔父のほうじゃないか

と思うのですがどんなもんなんでしょうね?かお



掃除した後、3人で手を合わせ
珠子さんの入院している病院に向かいました。