イナカ湖市の社会福祉課から封筒が届きました。
旦那が開けると中には
扶養義務の履行という書類が入っていました。
それと添付されていた紙に
珠子さんがかなり具合の悪い状況であること
そして、緩和ケア病棟に入ったということが書かれていました。
肺がんだとか脳の癌だとか色々言っていましたが
その書類によると腎臓癌とのことでした。転移によるものかは不明です。
現状の収入では無理であるということを書類に書いていると
旦那の携帯にSMSメールが届きました。
???:珠子さんの具合がかなり悪いようですよ。
お見舞いに行ったらどうかした?
旦那「誰だろう?女性みたいだけど…」
私 「珠子さんを知っていて、こー君も知ってる女性と言ったら
あっちゃん(珠子さんの従兄弟の奥さん)じゃないの?
気になるなら電話したら?
」旦那「まぁ いいや。面倒くさくなりそうだから放っておこう
」そう言ってその場は終わったのですが…
ふとした拍子に
旦那「あのメール誰なんだろうな~
」とか ぬかすのでイラっときまして
私 「気になるなら電話かければいいじゃない!
面倒くさいから放っておくって言うならグダグダ言うんじゃない!」
と言ってしまいました。
その言葉にイラッとしたらしく
いきなり旦那パソコンをつけてテキスト文章を書きはじめました。
何を書いていたかと言えば
こういわれたら こう答える みたいなマニュアルです。
私 「何を面倒くさいことを…
」旦那「考えながら話すのが難しいんだよ!
だから面倒だから嫌なんだ!
」そして結局書き出すのも面倒になり
直接電話で本番一発勝負に出ました。
やはり、相手は珠子さんの従兄弟の奥さんである、あっちゃんです。
明日お見舞いに行くとのことで
そのときにみてきた状況を教えてくれるという話でした。
そして、義叔父の発狂の理由も聞くことが出来ました。