珠子さんにお見舞いの封筒に名前と金額を書いてくれと
言われたのでコンビニで封筒とペンを購入し病院へ行きました。
ディルームという談話室で待っていると珠子さんが来ました。
旦那「持って来いっていうから、買ってきた」
珠子さんは「えっ!?

」という表情をしました。珠子「直筆で名前書いてね!」
と言われ、旦那は名前と住所を書き込みます。
旦那「金額は…」
珠子「いくらでもいいわよ?
5万円?5万円にする?
」旦那「3万にする…
」珠子「お金は?昨日渡したお金は?
」旦那「宿代に使えって言ったからそうしたよ?
封筒だけでいいっていってたよね?
」珠子「言ったっけ?
」と珠子さん。私の方を見ました。
ZUBUTOKUなれ!私!
私 「すみませーん

」顔が引きつる珠子さん。
やっぱりお見舞金欲しかったんですね。申し訳ないです。
でも3万とか5万は高すぎると思うのです。
珠子「じゃぁ持ってくるわ」
と自分の部屋に戻り、お札を持って封筒に入れました。
珠子「昨日来たことはヒデには内緒だから。
今度来たときにもらったことにするね!
」なんで内緒?

私 「今日来たことに?」
珠子「今日来たことも内緒~
」なんで!?
