Dの悲劇 | あした天気にな~れ!

あした天気にな~れ!

母子家庭一族に嫁入りしたキテレツ体験を綴るBLOGでした(過去形)2009年12月に別居、2010年12月に出産。昨日より今日、今日よりあした、マシになれ♪

旦那のお仕事が休みの日は

二人で散歩に出かけたりしています。


そんなある良い天気の日のことでした。


私達はお店の駐車場出口の近くにある交差点で

信号待ちをしていました。



あした天気にな~れ!-Dno
A=旦那 B=私 C=駐車場の警備員さん


ここの駐車場、出口であるのに入ろうとする人が多いので

警備員さんは道路のほうを向いて立っています。


そうしてると、三角巾に割烹着、もんぺをはいた

おばあさんが自転車にのってフラフラ走っていました。


あした天気にな~れ!-Dno2
赤い矢印がそうです。


おばあさんの自転車の後ろには

大根が30本くらい、ロープで縛られていまして…


私達の目の前を通った時に思わず声を出してしまいました。


私 「あ!一本落ちそうΣ(´□`;)」


一本だけぷらんぷらんと揺れている大根。


私は聞こえるように大きな声で言ったつもりなのですが

おばあさんは聞こえなかったようで

そのまま必死に自転車をこいで警備員さんの前までいきました。


旦那「あ、落ちた…


警備員さんの目の前で、ボトリと落ちる1本の大根。


警備員「… …」


警備員さんは、しばらく落ちた大根を見つめ、

我に返ったように自転車のおばあさんのほうを見ました。

おばあさんは落ちたことに気づかず先に進んでいます。


警備員「 Σ(゚Д゚≡゚Д゚) 」


警備員さん、なんだか挙動不審になっています。

おばあさんの姿は見えなくなってしまいました。


そして、しばらくジィーーーーーッと大根を眺め…

拾って踏まれないように道路の端っこのほうに置きます。


その後も、警備員さんはチラチラと大根を何度も見ていました。


大根のその後が気になりましたが

信号が変わったので私達はそのまま家に帰宅しました。



旦那「俺が拾ってダッシュすれば

おばあさんに渡せたかな、そうすればよかったかなかお


う…うん、どうなんだろ?かお


追いかけることよりも、警備員さんの反応があまりにも面白くて

そっちに集中してしまいました。




DAIKONの悲劇でした。