底なし沼 | あした天気にな~れ!

あした天気にな~れ!

母子家庭一族に嫁入りしたキテレツ体験を綴るBLOGでした(過去形)2009年12月に別居、2010年12月に出産。昨日より今日、今日よりあした、マシになれ♪

生きてきた人生、振り返ると無茶なことをしてきたけど、必ず何とかなった気がします。

実家から独立して一人暮らしを始めて、会社が倒産になり無職になったときも

親に頼ることは無く、むしろそれを隠してやってきました。


いつも何かに守られているような感覚。


だから、どんなときも前向きに生きて来れました。

その「何か」がなんであったのは今でも分からないけど

その「何か」を感じなくなった切欠はありました。



母が癌で他界して十数年。

最後の肉親である父が、母と同じ癌で他界した後です。



父の余命が長くないと知り、私は地元に戻り歩けなくなってしまった父の世話をしました。

二人で暮らした期間は半年ばかり。


頼る人もいない、一人での介護は大変ではあったけれど

父の望んでいた散骨葬も終え、これからは自分のために生きていくんだと思ったその時。



私は今まで普通にできていたことができなくなりました。

何もできなくなりました。



そして当然のように堕ちていきました。


独りで、底へ。





それでも


 こんなところに居てはいけない

 自分はこんな場所に居る人間ではない


そんな思いが、元の場所に戻ろうと気持ちを掻き立てました。



這い上がっては疲れて堕ち


這い上がっては疲れて堕ち…



それを繰り返し



そのうち這い上がることも疲れ


「底まで落ちてしまえば這い上がるだけだなのだから とことん底まで落ちてしまおう」


そんな甘い考えで


どんどん堕ちていきました。



そして、気づいたのです。




底など無いのだ、と。



そして、物理的には助けを求めたこともなかったけれど

私を守ってくれていた何かは親の愛情だったのではないかと思い始めています。


這い上がろうと頑張るのではなく足場を固めて、いっぽづつ上っていこう。

そう、まるで階段でも作るかのように昨日より一歩前進すればいい

昨日より少しマシになっていればいいのだ。


そして「こんな場所」と考えを捨て現実の「今の自分」を見つめなおし

「今の自分」の居場所は「こういう場所」でいいのだと考え始めてからは

力が抜け、気も楽になりました。


笑える話ですが

自分の年齢が50代だと思い込んでいました。

生まれた年と現在の年号で計算して、自分はまだ30代なのだと気づき

ほっとしたのです。


 まだまだ若いじゃんw

 時間はあるんだから焦る必要が無いね!


今できることを積み重ねていけば、昨日よりも今日、今日よりも明日はマシになれる。

そう信じて、毎日を過ごしています。