長い一日① | くう、ねる、わらう

長い一日①

木曜、時刻は15:55。


終業まであと5分。

今日は夫が仕事後にフットサル行くから、

晩ご飯は回転寿司に行こー!と

子どもたちと話してて、ウキウキ♡

保育園お迎えの時間に雨に降られないか雨雲レーダー見よ〜!とスマホを手に取ると、夫からLINEが。



👨🏻「なんかめまいがひどい」

👨🏻「これちょっとヤバいかも」


おいおいおい。どういう状況?

説明下手すぎる。


👩🏻「やばいとは?」


👨🏻「脳が」


夫は、同じ会社の同じフロアで働いているけど、

部署は違うし、フロアの端と端なので顔を合わせることはほぼない。


👩🏻「今どこ?救急車呼ぶ?」


👨🏻「個人ブース」


いや、困った。16:13発の電車に乗らないと、保育園のお迎え時間に間に合わない。

ひとまず16時になるのを待ってPCシャットダウンし、帰宅の準備をして夫のもとへ向かった。



夫は、ぼーっとして、顔色が悪い。

めまいに加え脳の圧迫感と手足の痺れもあると言う。

立てる?と聞くと、立とうとするも支えなしじゃ立てない状態だった。


医療ドラマ好きの私は、瞬時に脳梗塞か⁉️くも膜下か⁉️と考え、救急車を呼んだほうがいいと判断。


夫の上司に状況を伝え、救急車を手配した。

夫を救急車に乗せたら、わたしは子どもたちのお迎えに急いで帰ろうと思っていたら、必ず付き添いが必要と言われ、仕方なく同乗することに。←



最初は一瞬どうしようかと焦ったが、我ながら意外と冷静に対応できたと思う。


搬送先の病院が決まるまでの間に、保育園へ連絡を入れ、一旦19時まで延長をお願いした。


子どものお迎えに間に合わないことが気がかりでしょうがなかったし、晩ご飯の回転寿司を逃してしまうことも残念で仕方がなかった。

そして、夫が入院になったら保険会社に電話だな、とか、半身不随とかになったらやっていけるのか、とか、目の前の夫の心配よりも、現実的なことを考える自分に驚いた。

さらに、救急隊員の人に(奥さんなのに、あんまり心配そうにしてないな…)って思われてそうだな、なんてことまで考えたりして。笑



搬送先が決まるまで10分くらいだっただろうか。

夫はその間に症状を詳しく聞かれたり、血圧を測られたり。

悪化はしていなかったので、横でただ様子を眺めていた。


そして16:40頃、慈恵医大への搬送が決まった。


初めての救急車は、思ってたより広くて快適。

中にいるとサイレンの音があまり聞こえないことに気付き、なんでたろう?なんて考えていたら病院に着いた。


つづく。