春は個人的にメニエール病の症状が出やすく、またその他耳の症状が多発するので怖いです。






先日は簡易的な突発性難聴の症状(音がハウリングする、数時間で治る)が出たり、
その辺りから断続的に眩暈がしたり耳鳴りがしたりと体調が芳しくありません。








そもそも私と突発性難聴の付き合いですが
2017年…7月のある水曜日の夜でした。
なんか耳が詰まるなーという感覚が現れました。
私は呑気に(あ、これは耳鳴りがくるな〜)と思っていました。
しかしなかなかこない耳鳴り。まぁ良いやとその日は寝ました。
次の日、朝起きると何かがおかしい。
布の擦れる音、人の声、音楽、色々な音がハウリングしたように聞こえるのです。
例えば人と話していたとします。
それが声の高さによって、耳鳴りにかき消されて聞き取れなくなっていたのです。
音楽も、音階によっては音が割れたり歪んだりして聞こえました。
流石にこれはおかしいぞと当時実家暮らしだったので両親に相談。
母親が、神妙な面持ちで「今日は木曜日だから病院はやっていないけど明日、朝一で絶対に耳鼻科に行きなさい。」と言うので
不安どころの騒ぎではなくなったのは未だに記憶にあります。
一日中、おかしくなった耳を気にしながら過ごしました。
そして次の日、全く良くならない耳。
朝イチで耳鼻科へ駆け込み検査を受けると
「突発性難聴ですね。」
聞いたことのない病名でした。
スマホで調べると、治るか分からないだのなんだの色々と書いてあってこれまた不安。
医者に処方された薬を飲んで一週間に何度か耳鼻科へ行き二週間かけて治しました。
その時は治りに不安はあったもののこれで終了でした。





私と長い付き合いをする耳の病気はその年の冬からです。
2017年冬、クリスマスに幕張メッセで行われたHY●Eの黑ミサ。
チケットが無料で当選したので行ったのです。
最高に楽しい時間を過ごし、終えて家に帰った後耳が遠く感じたのです。
大きい音を聞いていたので仕方ないかなと、放置しました。
そして、年末まで耳の遠さは続いていました。
年末、店で食事をしていると近くに大声で喋る老人がいました。
その人が大声で何かを喋った瞬間

キーン!!!!!

耳がおかしくなりました。
突発性難聴の時と同じ感じ。またです。
しかし年末。もう病院もやっていなかったの放置する羽目になりました。
ようやく病院に行けたのは年が明けてから。救急でです。
とりあえずでお薬をもらって飲みますが良くならない。
数日してから前回突発性難聴の時に行った病院で見てもらうことに。
やはり突発性難聴ですねと言われ、薬を出されました。
これ自体は1週間ほどで回復をしました。
しかし、後遺症が残ってしまいました。

耳閉塞感
耳鳴り
難聴までいかないレベルの突発性難聴
目眩

これらがずっと続く様になりました。
数ヶ月病院に通い、MRIを撮ったり色々しました。
聴力検査では異常がないので様子見。これ以上のことはできませんでした。
どこへ行くのも憂鬱でした。
そしてそのまま半年以上が過ぎました。
2018年11月、寝る前に突発性難聴の症状が出ました。
更に今までの比にならない程の目眩そして吐き気。
これはまずいと次の日の朝耳鼻科に駆け込みました。
ちなみに父親は助けてくれないので、1人で歩いて駅まで向かい電車に乗って病院へ。
今までの経過などを見るに、メニエール病との診断を受けました。
そして薬を用法容量を守ってがぶ飲みして行くうちに、症状は軽減。






2019年、奇跡が起きました。
なんと今まであった諸症状がスッと消えたのです。
耳閉塞感もなく、目眩も減り、人生って素晴らしいと思いました。







2020年、なぜか2018年レベルまで戻りました。泣きました。
再会したくなかったよ耳の諸症状。
この辺りから数時間で治る謎の高音突発性難聴が繰り返されるようになりました。
酷くなりそうになった時に薬を飲んだりしていましたが、2019年とはなんだったのか…
そんなこんなで耳の調子が良くなるわけでもなく現在に至るわけです。







そして一昨日辺りから劇的に調子が悪いです。
耳鳴りも不安なレベルのものが鳴りはじめたりと不安感がすごいです。
常備しているアデホスとメチコバール、カリジノゲナーゼを飲みましたが
治ってくれるかなぁと毎回恐怖を感じています。
耳鼻科では、この程度だと難聴レベルまでではないので
結局上記のお薬を出されて終わるだけなので行かないのですが悪化したら駆け込むしかないなぁ…。