別れるのでしょうか モラハラでした
去年の12月に昇進試験に失敗してから、急に別れたいと言い出した年下の夫、その後それを拒否した私と二人外見こそ何の変化もありませんが実態は全く従前と変わってしまった冷たいというか、ある意味では熾烈な神経戦の中で暮らしています。昨日の新聞紙上でモラルハラスメントが最近問題になっていることを知りましたが、まさにこれでした。強引に別れ てスキャンダルになっても困るようでなんとか毎日帰宅してきますが自分でも別れたいのに別れられないと言うストレスを無意識にハラスメントとして私に向けているのだと思います。モラハラのタイプがいくつか挙げられていましたが、”顔を見ない、自分から話しかけない”という項目にぴたりと当てはまります。こちらから話しかけると最短の言葉で返事が返ってきます。”うん””いや”などです。新聞紙上のモラハラを受けていた奥さんはその後離婚したとありました。彼女は40歳、新しく生き直すことは可能でしょう。でもまもなく70歳になる私は別れても行くところもありません。だから私の場合のモラハラはもの凄く残酷なことだと思いませんか。
別れるのでしょうか
共に過ごした25周年を迎えた日は彼の誕生日でもありましたが、誕生日プレゼント ポルノグラフテイのCDがたいして気に入らない様子も不思議でしたが、寿司屋で誕生祝いを気持ちよくやった後家に帰って将来のことなど話し合っている内に一人で暮らしたいと思いもかけないことを突然言い出しました。「50歳を目前に思う存分働きたい、そのためにはどうしっても二人で暮らして居ては駄目な んだ、私Nの存在が気になって遅くまで仕事をすることができない、--というのです。 実際私はひとりぼっちで遅くまで彼を待つことは苦しくできるだけ早く帰ってねと彼を縛り付けてきました。彼も長年をレそれ受け入れて来たのですが、12月始めの昇進試験に失敗してからは、この、私を中心に考えてきた生活が失敗の原因だと思うに至ったのではないでしょうか。でも彼は早く退勤していた割には仕事をきちんとこなし評価も悪くなかった用で、昇進試験の一次では2年続いて合格したにも拘わらず2次で2年続けて落ちてしまったのには、彼自身の人格に問題があるのではないかと私は思っています。私の身内では(姉、義姉)20歳近くも年上の私とこの暮らしを始めた段階から校長(実は教師だと言うことはお話ししましたでしょうか)になる資格なんか無いのよと申していますが、彼はどうしても校長になりたいようなのです。
別れるのでしょうか
出会った頃私は42歳、彼は24歳。共にあぶなつかしい年齢でした。本来なら人生のベテランと希望に燃えて新しい人生に踏み出したばかりの青年であったのでしょうが、ボーボワールの「第二の性」にも書かれているように この年代の女性はーーと総括して言う事は許されないでしょうがーー思いもかけないほど自分を見失って激しい行動に走ってしまうのです。18歳だった長男は彼に向かって ”僕の母はこんな母じゃなかった”と絶叫していた。25年経った今考えると本当にどうしてあんな恥知らずなことができたのかと自分自身信じられない思いだが、二人は長男の必死な願いを振り切り、比較的冷淡に二人を見ていた夫に別れを告げふたりの欲望を満たす生活へと突き進んでしまったのだ。二男は僅か15歳だった。彼にとってはこれ以上の悲劇と屈辱はなかったはずだ。彼は父親を選ばず、この年の差の大きな奇妙な取り組みの私たち二人と共に暮らすことを選んでしまったのだ。
別れるのでしょうか
年の差にも拘わらず二人はとても仲良く暮らしてきました。私が何度も大病を患った時も私の子供たち以上にというか、子供たちには何も頼まず一人で看病し、命を救ってくれたこともありました。ところが50歳を目前にした昨年の暮れ頃から、彼の人格は豹変し始めました。何が彼をそうさせているのか私には分かりません。男性の更年期などと言う言葉も良く耳にしますが、実際にどんなものか分 かりません。彼は先ず表情が変わりました。優しさが顔ににじみ出ていた穏和な表情が厳しい陰鬱な顔になってしまいました。中間管理職になって3年の月日が経ち、そんな暮らしが彼の人格を買えてしまったのかしらとも思いますが。私や飼い犬が彼に思う存分仕事をする自由を与えてくれないから一人で暮らしたいと言い出したのです。幸せだった家庭を壊して出発した二人の暮らしだったので、当時18歳だった私の長男は「ふざけるな!責任を持て、女ができたに決まっている」と決めつけて憤慨しています。私はまさかそんな罪深いことを繰り返すはずはないと思うのですが、一度平気で他人の飼って意を壊したことのある人間はまた破壊への道をたやすく進むことができるのでしょうか。私は思い悩むこと半年余り、ついには神経科に罹るようになりました。医師の言葉はなるほどと思われることばかりでしたが、医師の指示通りに行動できるようだったら心を病むことはないはずです。
