こんにちは。
キャリアコンサルタントの岩橋ひかりです。
自分のことを伝えるときに、
どうしたら相手に伝わり、
共感してもらえるのか。
これを考えるときにわかりやすいのが、
WHAT ← HOW ← WHY
という視点です。
● WHAT：何をしているのか
● HOW：どのように行っているのか
● WHY：なぜそれを行っているのか
「WHAT」や「HOW」は、
自分でも、もちろん理解しています。
例えば仕事であれば、
「自分が何の仕事を、
どのように行っている」
というのは、
誰でも答えられると思います。
仕事ではなく生活でも、
自分が普段何を、
どのようにしているのか、
という事実は、
簡単に応えることができるはずです。
しかし、「WHY」はどうでしょう。
自分が、なぜその仕事をしていて、
なぜ、そのような生活をしているのか。
「なぜその仕事をしているのですか？」
と聞かれたときに、
答えることができるでしょうか。
自分の意思や思いを持たず、
ただ、お金のためだけに
働いているのであれば、
それは単なる労働です。
それはそれと
割りきっているのであれば、
良いのかもしれませんが、
現役子育て世代である私たちは、
そんな気持ちで働き続けていると
モヤモヤしてきますよね。
現実問題として、
ずっと今の会社に
ぶら下がっていようと、
思考停止状態でいる間に、
企業側が消えて無くなってしまう
可能性だってあります。
育休中の方におすすめなのは、
少し時間のあるうちに、
自分がなぜ働くのか？
を考えてみること。
もうすぐ4月で、
復職を控えている方も
多いと思います。
新しい生活を整えるための
ハウツーを考えるのも
もちろん大事です。
これからのキャリアを考えて
スキルアップするのも
もちろん良いと思います。
でも私は、それより、
「自分がなぜ働くのか？」を
考えることの方が
大切だと思っています。
「自分がなぜ働くのか？」の
芯がはっきりしていれば、
これからワーキングマザーとして
慌ただしい生活が始まったとしても、
乗り切ることができるのです。
自分がなぜ働くのか？
なかなか答えは出ないかもしれませんが、
ぜひ、考えてみてくださいね
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岩橋ひかり
株式会社MYコンパス 代表取締役
キャリアコンサルタント
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