前作「No Promised Wonderland」から3週間後の12日、

4月12日(通称サニーの日)の本日、「夢幻のターミネーション」がリリースされた。

 

sunny siderらしい、クサメロは久々に書いたような気がする。

いつもなら自分の手札からカードを切るのではなく、新しさを求めて作るのだが

10周年ということで、「たまにはこういう曲を作ったら皆が喜ぶかな?」と思い、制作した。

 

勿論、新しさも十分取り入れている。

サポートしてくれたドラマー、えみりーさんのフレージングも積極的に取り入れた。

あんなに2バスが入ってる感じは今まで躊躇していたが、

「10周年だし、お祭り気分で行こう!」と決めてから迷いは無くなった。

 

ギタープレイもメタルマナーに乗っ取り、速弾きしまくった。

ライブではきっと正確に弾けないだろう・・・笑

 

和馬のベースもかなり無茶をしてもらった。

殆どがルート弾きだが、かなりテンポが速いので苦戦していたのを思い出す。

 

 

詞に関しては、初めて死生観について書いた。

 

制作時に幼馴染の親御さんが亡くなったのだが、まだ50代という若さだった。

そこで自身の死生観を深く考えるきっかけになり、この詞を書き上げた。

矛盾やネガティブで溢れ、いつ死ぬのかも分からない現世。

それでも目の前にある希望を掴み取って生きてほしい。そんな詞だと思う。

 

次のリリースももう決まっている。

もう少しお祭りに付き合って、祝ってくれ。