ここ一週間はWUG(Wake Up, Girls!)を聴いています。

 

で、大体好きな曲はMONACAという、サウンド制作会社の田中秀和氏が手掛けています。

まだ31歳という若さで、業界のトップを駆け抜けている天才です。

 

好きになったきっかけは、それこそアニメからです。

「灼熱の卓球娘」のOP。

 

サビが何か引っかかるな、と思って耳コピしたら、有り得ないコード進行を多用していて。

(有り得ないっていうのは、ロックの畑での話かもしれませんが。)

 

「これは技を盗むしかないぞ!」と一気にディグり、コピーしました。

 

彼について書かれた記事や、楽曲を分解していると、

随所に「オーギュメントコード」を多用しているのが分かりました。

 

 

この曲。

サビの最初(1:07)の違和感凄くないですか。

 

でもメロディが良いから破綻してないんですよね。

普通はサビの二回し目とかに使うんですけど、ド頭から使う。

 

紛れもない天才だと思います。

聴いていて飽きません。曲がポップなのでテクニカルに走っても普遍的に響く。

 

 

他の楽曲も面白いです。

 

これも(1:07)のとこが聴きドコロ。

 

メロディでコードにテンション入れてる感じがニクい、ニク過ぎる!

みにゃみかわいいよ。みにゃみ。

 

 

こういうフックは勉強になります。

自分の曲は割と流れて聴こえがちなので、こんな要素を突っ込んだ曲も作ってみたいです。

 

あくまでも、理論的な面と本能的な面を使い分けて作曲が出来るようになりたいです。

これが、「何かを表現する為の技術」ってやつですかね。精進します。

 

 

おしまい。

 

 

【最後にヨシュア梁川のお天気予想】

だそうです。

あ、もう明日になってる・・・

とにかくクセがすごい梁川さん。

 

レコーディングでは音に真摯に向き合っていて、僕らも刺激になります。

現場ではエンジニア、メンバー共々ケミストリーがバチバチ起こっております。

 

 

ちなみに「執炎のネクロマンサー」ではない曲を録ってるよ。

アリーヴェデルチ!!(さよならだ)