由比ヶ浜藤﨑です。
「執炎のネクロマンサー」、そろそろ耳に馴染んできたでしょうか。
今回はこの楽曲をセルフライナーノーツといいますか、紐解いていこうと思います。
元になるモチーフは3年前に作っていました。
確か、当時はメリーやシドとかの歌謡曲路線のヴィジュアル系を聴いていて。
すんごく影響受けたので、バンドに取り入れたくなったんです。
華やか、耽美でありつつもレトロな雰囲気の曲を作ろうと取り掛かった感じですね。
その頃のsunnysiderは、もっとポストロック寄りでシリアスな感じだったし、
セットリストで浮くかな?って考えてて、タイミングをうかがってました。
で、丁度タイミングが来た訳です。歌謡路線の曲が増えた、最近のsunnysiderに合うと思って。
苦労した点といえば、イントロの歌メロと2番の間奏(変拍子のとこ)ですね。
これも趣味の話なのですが、「イントロで2度と戻ってこない美メロ」
を作るのにハマった時期がありまして。笑
成立させるのが難しかったです。この部分だけで2週間は掛かったし、13パターン位作った。
そして間奏ですね。普通にサビやって、ギターソロピロピロギュイーンだと、
聴いてきたバンドと変わらないので、ちょっと変わったことをしてみました。
これも当時聴いていた、Animals As Leadersというメタルバンドの影響です。
全然似てないですけど。笑
ちなみに歌詞は「戦姫絶唱シンフォギアAXZ」を題材にしています。
一節にもあるように、「それぞれの正義の選択」がテーマです。
後は想像に任せます。そこはあなたの為に余白を残したい。
こういう風に、文脈を意識すると違った(オタクっぽい笑)
聴き方が出来るので、気になったら是非。
僕は、"組み合わせの美学"って呼んでるんですけど。
そう解釈して聴いて、感動して泣くこともあります。めっちゃサイコパスな聴き方ですよね。笑
ビルフェチとか建物フェチみたいな?感じかな。
以上、セルフライナーノーツでした。音源化を震えて待て!
【DJフジサキの本日のパワープレイ】
MEWのボーカル、ヨーナスのソロの曲です。
2011年の作品だけど、未だに聴きます。こういう声は影響受けてますね。
それでは、アリーヴェデルチ!!