sunnysiderから淳くんが脱退しました。
ホームページに記載した文章の通りです。
だけど、僕の1つの側面を切り取っただけでもあります。
各メンバーが見ている視点は違います。
真実は、その日その場で話し合った3人の時間の中にしかありません。
直感で、説明が必要だと思ったから、載せた訳です。
くれぐれも勘違いして欲しくないのは、不仲とか、そういうのではないです。
そして、何事も無かったかのように、ホームページやツイッター、
このブログを更新するのは違和感があったので、
今回だけ書かせてください。
昨年の夏、「Masterlyzer」を作り終えた後、脱退か解散しようと思っていました。
”3人で作る音楽を作りきった”と、決して後ろ向きではない意味で燃え尽き、辿りついた答えでした。
しかしそれとは裏腹に、2人は続けようというスタンスでした。
”もしかしたら、時間が経てば何か湧いてくるのかな”と結論を出し、続けていった。
僕は付いていく為に、必死に喰らいついた。
しかし時間が経っても、活動のやり方や音楽性、曲が全く見えなかった。
曲自体は毎日出来ていた。自分の趣味の範囲、言わばソロ的なものが。
それをバンドではやりたくなかった。
自分の趣味趣向は捨て、3人でいることを強く感じれる曲をやりたかった。
和馬の循環するフレーズや、カウンターメロディが映えるもの。
淳が得意なビート感だったり、小節の間を埋めるトリッキーなフィルを活かしたもの。
2人がこれをやったらカッコいい、と思えるもの。
それを突き詰めるのが、僕が異常なまでに執着するsunnysider像だった。
だけど作れない。頭打ち。ライブの方向性、見せ方も分からなかった。
それからライブや制作の小休止があった。
それは、淳くんの学業が忙しかった為でもある。
この間に活動に対するモチベーションが各々変わってきたのかなぁ…
これはあくまで、僕の切り取り方だから信用しないで欲しい。
そして、小休止の間に生まれた、モヤっとしたものに決着を付けて今に至る。
現在も確信が無いまま、なんとか曲を作り、
ライブをして、バンドの動かし方を考えている。
本心で言えば心の中はぐちゃぐちゃだ。それに付随した身体の不調もある。
だけど、和馬くん、サポートの雅弘くん、新宿や千葉で頑張っている仲間がいる。
決して多くはないけど、聴いてくれている君や、あなたがいる。
皆に感銘を受けているので、僕も止まらないことで、何かをあげたいです。
確信が生まれる自信だけはあるので、見届けて欲しい。
良い事も悪い事も含めて、人生だしバンドだな、と思う。
最後に。
LANPAZIEが大阪にツアーに連れてってくれた時、
ホテルの部屋で淳くんと酒を酌み交わしながら、
バンドについて熱く意見を言い合ったことがあります。
B'zについても語った気がする。笑
その時に、この曲アツいよねって話になった。
湿っぽくしたくないので最後はB'zでした。
sunnysiderは1mmも止まる気はありません。
1つのバンドが再出発したということを、見せていくつもりです。
Vo/Gt 藤﨑俊行