昨日は下北沢へ出向いた。

数少ない同郷のバンド仲間、polyfonyのレコ発に行った。

 

オーディエンスもバンドもエネルギーに満ち溢れていて、眩しかった。

キラキラした、ポジティブな何かを見せ付けられました。

 

色々気付けました。ありがとうpolyfony。ライブレポとかじゃなくてすまんよ。

ツアー頑張っておくんなまし。

 

 

これは昔の話。っていっても5年位前なんだけど。

「forth」っていうミニアルバムを作る時、ホントに辛かったの。

就活を蹴ってまでバンドやってるプレッシャーとか、作曲スランプが重なってて。

それと、淳くんが加入して、どういうサウンドを打ち出すか悩んでて。

 

僕は、作品を出す時には”これで終わってもいい”と思いながら、作るんです。

だからこそ追い込んだ記憶がある。

 

スランプだし、完成しても微妙だったらすぐボツにして。

メロディが降ってくる(笑)瞬間を取りこぼさないように、

飲まず食わず寝ずで作業をしていた日もあったりして。

 

そうなると頭おかしくなるんですよね。

急にスタジオで逆立ちしたり、ベランダにいたカエルと会話したり、見えないヒットマンに狙われてる幻覚とか見えたり、

周りの皆が自分の悪口ばっかり言ってる幻聴とか聴こえたり。今思うとパニック障害的な何かなんだろうけど。

 

完成した時は嬉しかったな。曲は「Unbalanced realize」と「Force」だった。

 

で、ここまで精神的に行かないと、良い曲書けないんだなって味を占めてしまって。

次の「Nostalgic Magic Snow e.p.」、「Masterlyzer」もガリガリやっちゃうんですね。

 

しかし、また今度もそれをやると、メンバーも周りも、たまったもんじゃないなと。

だから去年は日常生活に作曲を取り入れました。1日1曲。せっせせっせとね。

そうしてたら、ダークサイド(笑)に行かなくても少々書けるようになりました。

 

昨日のpolyfonyのライブで、エネルギーを頂いたのでポジティブに頑張れそうです。

今年は絶対に作品を発表します!ZETTAINI!

 

 

昔話、雑記は終わり。

命を燃やして作曲やんなきゃって思ったのは、3.11があったから。

残されたのならば、そういう意味があるのかな。とも考えました。

忘れちゃいけないよね、うつくしま。

 

 

今日の1曲。

 

リアル胸に響きます。僕の中で普遍的なものといえば、この曲。

 

Vo/Gt フジサキ