この夏買った一目惚れのワンピース。
ユニクロ×Marimekkoのコラボシリーズのワンピース。
これを身にまとうたびに白いバッグが欲しいなーと思ってた。
わたしは肩がこるし、重い荷物は体が辛いからサイズは小さめがいい。
愛用のお心ぽわ~ん開運財布やザブザブ財布が入るサイズは必須条件。
ポケットもあると便利。
店舗でもたくさん見て回った。
なぜならわたしはファッションセンスに自信がない。
バッグってファッションの一部やんね。
自信がないならプロの技を盗め♪
ブランド物からモールのお店から色々見て回った。
そして、ある日、機が熟したように、白い革でこのコを作った。
想像を遥かに超えて難しかった。
正直上手くいかなかった。
はみ出した縫い目。
縫い込みすぎたマチ。
でも、一期一会の牛さんとの出会に心を込めた。
牛さんはそのイノチを余すことなく人間に捧げてくれる。
皮も肉も血も脂も骨も全て。
上手く出来なくて悔しいキモチになるのは、ごめんなさいのきもちだった。
かっこよく仕上げられなくてごめん。
でもこのコは「使ってくれてありがとう。作ってくれてありがとう」とわたしに寄り添ってくれた。
作家だし、持ち物を見てオーダーしてくださる方がいるので、失敗作を持ち歩くなんて……とカッコつけな自分がひょっこり顔を出す。
でもね、そんなのカンケーないね。
愛されてるんだもん♥