ちょうど今年5月に娘親子のいるレユニオン島🇷🇪を訪れたとき、
カンヌ国際映画祭のニュースが流れていた。
そして役所広司さんが最優秀主演男優賞を受賞したことを知った。
つい先日、対談かインタビューで役所さんが
「この映画でたいへんだったことは、セリフよりも表情で演技することでした」
と語っていた。
この作品を観て、役所さんの素晴らしい演技に接することができた。
いや演技というより、平山さん本人のドキュメンタリーだと感じた。
この作品を観て、ボク自身の人生観を見直すきっかけになるような気がする。
この作品を作ったヴィム・ヴェンダース監督、役所広司さん、
そして名脇役の面々に惜しみない拍手を贈りたいと思う。
一年の締めくくりに、今年劇場で鑑賞した22本の映画の中で
最高の作品に出会えたことをとても幸せに思う。
https://www.perfectdays-movie.jp/