紅葉もほぼ終わりを告げ、冬枯れの季節がやってきました。

植物も動物もしばらくは息をひそめながら、来る春までじっと我慢の時です。

でも厳しい冬があるからこそ、エネルギー充電も出来るし、春が来たときの喜びもひとしおなのではないでしょうか?



自然や動植物について詳しい方から聞いたお話を一つ・・・。


実りの秋、野山の自然の木になった柿などの果実を、野生のサルが木に登って採って食べるわけですが、一口づつ食べては残りを全部地面に落としてしまうそうです。

自然のことをよく知らない我々が見ると、

「なんてもったいないことをするんだろう・・・。」と思ってしまうのですが、実はそうではないそうです。


地上に落ちたそれらの果実は、これまた野生のシカなどの木に登ることが出来ない動物たちの貴重なエサになるというのです。


自然界におけるこのような一見不合理に思える動物たちの行動が、実は重要な食物連鎖となっているのです。


そのような自然の摂理を、我々人間は尊重し、破壊することのないようにしないといけませんね。




といいながら・・・・、


明日から二日間、信州志賀高原へスキーに行ってきま~す。

そして雪国の大自然を満喫してきます。



スキー場自体、少なからずも自然を破壊して出来た産物であるということは十分わかってはいるのですが・・・・。


あぁ、なんという自己矛盾!


神様、ごめんなさい (>_<)