ギターを弾いていた頃に愛用していたアコギ、YAMAHA DW-4Sの嫁ぎ先が決まったので、別れを惜しみながら最後の調整、メンテナンスをしました。
とっても思い入れの深いギターですが、弾いてやれない状態で眠っているより、ちゃんと弾いてくれる人の元に行くべきだと思い、前向きな気持ちで手放すことにしました。
長いことメインで使っていたギターはMartin D-18でしたが、メインをメンテしている時等のサブは、大抵いつもコレでした。
コンディションが常に安定していて、環境で音が変化することがほとんどなく、いつでもどこでも使いやすいギターでした。
陽射しの強い屋外のライブの時なんかにも、よく持っていったなー。
決して高価なものではなく、90年代に定価¥40,000くらいだったものを、確か15年くらい前にリサイクルショップで¥4,000で手に入れたんですけど、メインのD-18と同じくらい手をかけていました。
ネックや弦高の調整はもとより、
↓オフセットを施した自作のサドルや
↓自作のナット...
どちらもコンディションに合わせて、牛骨スラブから削り出したり...。
ピックアップもL.R.BaggsのM1 Activeを載せたり(ギター本体価格の5倍!🤣)
それだけに自分好みの音が出せる一本でした😭
いかん、いかん、いろいろ思い出すと余計に寂しさが募るので、この辺にしておこう😅
さて、嫁ぎ先は、近所の友達の娘さんのところ。
ギターの演奏はもちろんのこと、作曲やアレンジの才能も豊かな、若いプロの音楽家さんです。
今度の日曜日に引き渡し予定。
ずっと長く弾いてもらえますように!
S.YAIRI YD302MとSUZUKI W-2050の嫁ぎ先も探さないとな...。