いま愛用のベースに自作のフィンガーレストをつけています。
なかなかのダサさでしょ😆
指弾きの時、ここに親指を乗せておくわけです。
趣味だったDIYで余った端材で作りました。
作ったというか、端材を強力両面テープで貼っただけです😅
フィンガーレストとか、サムレストと呼ばれるこのパーツ、実は100数十円〜1,000円程度で、もっとカッチョイイのが買えるんですが、ほとんどがボルトオンタイプで、楽器のボディにネジ留めなんですよねぇ。
そこまでして...って感じなので、取り敢えず、自分でペタっと貼ったわけです。
そもそも、ほとんどのベーシストはピックアップ(黒い2本の棒状の部分)に親指を乗せているし、スラップの時に邪魔になるので、フィンガーレストを外しちゃってる人も多いですよね。
最近のモデルには、最初からついてなかったりするし。
僕のこのMoonのJBもそうで、確かカスタムオーダーのオプションパーツにもなかったんじゃないかなぁ(30年前の曖昧な記憶)。
じゃ、なんで今更って話なんだけど、僕ももともとは、リアピックアップに親指を乗せ、ブリッジぎりぎりのところで弾いてたんです。
ところがこの数ヶ月、凍結肩(肩関節周囲炎)いわゆる五十肩(実際は六十肩😂)の痛みで、リアピックアップ辺りで手の位置を固定できなくなってしまいました。
肘を曲げた状態で肩を引き上げる姿勢が、ホントもう無理っ!って感じです。
ベーシストの皆さん、四十肩、五十肩には気をつけてくださいね。
この数ヶ月リハビリ、自主トレを頑張って、最近ようやくフロントとリアの真ん中辺りをキープできるようにはなってきたので、止むを得ずこの位置に自作のフィンガーレストを貼り付けたわけです。
しかし、まだ肩の痛みは続いていて、練習持続時間もせいぜい1時間が限界。
しかも肩の可動域が100%戻る保証はないので、今後リア辺りで弾くのはちょっと無理そうなんです😭
ところが災い転じてナントカで、思いがけぬ気付きもありまして...。
長いことブリッジ近くをピチカートした時の、締まりのあるタイトなサウンドが好みだったんですけど、弾く位置をネック寄りにした時の甘くて太いサウンドも良いもんだなぁ、なんて改めて思ったりして。
ま、そういう音になるのは、当たり前のことですし、そもそもがそういう楽器なわけで。
ちなみにピックアップはバルトリーニなんですが、ずっとアクティブで使ってまして...。
とにかくどんな状況でも闇雲にアクティブ😅、...音圧も上がるし、なんかドライブ感が増したような錯覚を起こしちゃってたんでしょうねぇ。...スラップやらないのに🤣
ところが、弾く位置を変えただけで、パッシブでのバルトリーニが甘っ!太っ!暖っ!って感じで、超スウィートに鳴ってくれることに気づいちゃったわけです(遅いよ、遅すぎるよ!)。
以前、知り合いの超上手いベーシストが、バルトリーニはパッシブが最高なんだよなぁって言ってたのを、そっすかね???って聞き流してたアホはワタクシです😂
ベース買ってから気づくのに30年かかりました💦
てな訳で、せっかく貼ったフィンガーレストもそのうち剥がして、フロントピックアップ辺りで弾くかも🤣
それにしても、ジャコの親指の反り具合って凄いですよねー