昨日の日曜日は、宿河原ポトスさんで隔週イベント、オープンマイクのお手伝いでした。


もうすでに都合四回目かな。


だいぶ慣れてきて、イベント前の仕込みや、各セットチェンジ、PAオペから最後のバラしまで4時間通しでワンオペできるようになってきました。


先月の診察で、主治医からもゴーサインをもらい、支援センターとも相談して、翌日の月曜日は休みを取りながら、無理のないスケジュールで取り組んでいます。


とはいえ、どうしても動きに俊敏さがなかったり、思考のタイム感が現実の時間軸とズレてしまったりするので、大人数のセットチェンジなどの時は、マスターや皆さんの助けを借りながらどうにかこなしているというのが現実ですね。


さらに、別のライブイベントなどの都合で、全体のセッティングが変更されたままだったりすると混乱してしまいます。


僕自身、遂行機能障害と注意欠陥障害が重なってミスが多いことは自覚しているので、なるべくステージ上の並びと、ミキサーのチャンネルの振り分けを合致させておきたい方なんですが、気付くと振り分けが入れ子状態になってて、PAやりながら、ひとり卓の前で大汗をかいていたりします😆



例えば、ステージ下手から順に①ピアノ(p)withボーカル(vo)、②ギター(g)withボーカル(vo)、③ベース(b)withボーカル(vo)という組み合わせで3人並んでいるとすると、チャンネルの並びは、以下のように整理しておけば、瞬時に反応しやすいわけです。


1ch→vo

2ch→vo

3ch→vo

4ch→p

5ch→g

6ch→b


ところが、基本セッティングが変更されていることに気付かない上に、転換を大慌てでやっていたりすると、


1ch→p

2ch→vo

3ch→vo

4ch→b

5ch→vo

6ch→g


のように、各楽器とボーカルがランダムな入れ子状態になっていて、いざ音が出てから、どの声がどのチャンネルから出ているのかわからなくなったりして大混乱💦


基本的にオープンマイクは一日10組前後、各演奏時間15分(転換時間込み)なので、転換は超速の最短時間でやらなければならず、しかもリハ無しで、その時一発勝負で音を決めなければならないため、まあまあ緊張します。


機材トラブルも怖いので、ちょっとピリピリしながらも、皆さんに気持ちよく演奏してもらえるようなんとかお手伝いしています。


やっぱり終演後、演者さんから良い音でした、演奏しやすかったです等のお声がけをいただけたりすると、嬉しいものですね😊


まだまだ体調、体力的な問題もありますし、メンタルへの負荷も大きく、今の僕にはまだ早かったのかも...と思いつつも、自分の特性を活かしながら社会復帰への第一歩が踏み出せることを感謝しながら、もうしばらく頑張りたいと思っています。


いまポトスは改装工事をしていて、大きく店内の様子が変わるので、それに合わせてPA環境なども改善し、多くの出演者の皆さんに喜んでもらえたらいいなと考えています。