なんだか書いてるうちにフツフツと沸るものがあって長くなってしまいました。
最後はなるべく簡潔に(ホントか?)。
③ Zoot Sims/THE
ART OF JAZZ(SEECO CELP-452)¥2,250
言わずと知れた大名盤!
なぜDAWN盤じゃなくてSEECO盤買った⁉︎って言わないで😅(この件は後ほど)
ズートはワンホーンものでいくつか欲しいのがあって、でもこれはリストに入れてなかった。
この作品には、バルブトロンボーン奏者のボブ・ブルックマイヤーが参加し、クインテット編成になっていますね。
個人的な感想ですけど、テナーとトロンボーンの組み合わせって、全体的に重いというか、もそもそするというか、なんだかスカッと聴けないイメージがあるんですよね(←超偏見💦)。もちろん、ボブ・ブルックマイヤーがどうのこうのじゃなくて。
...むしろ好きですし。
ちなみに昔トランペットを吹いていた頃、バルブトロンボーンが欲しくて、新大久保の某店で試奏までし、買う寸前まで行ったことがあります🤣
そんなわけでズート・シムズの大名盤である本作を、恥ずかしげもなく堂々とウォントリストから外していたわけです。
でもテナーサックスのコーナー見てたら、なんか気になっちゃって、お馴染みのサブスクチェ〜ック!
結果、これいい!マジでいい!(今さら何を...)
ジャケも盤もそれぞれコンディションはB表記でしたが、検盤、試聴したところ、盤面にはわずかに小傷がある程度、ジャケにも右下にわずかに折れジワがあるくらいで、抜けも無いなど特に気になる点は見当たらず、¥2,250安っ!と思いながら、即購入決定。
帰宅して今まさに聴いてますけど、なぜこれがコンディションBなのか分かりません。よっぽど厳しい評価をしてるのか、何か他のものと間違えたのか...。
それとも僕の目と耳が悪いだけなのか…(それかも😂)
店頭で僕より100倍耳の良い妻にも一緒に試聴してもらいましたけど、高評価だったよなぁ。
まあいずれにしても満足してます。
さて、冒頭に書いたDAWN盤かSEECO盤かの件ですが...。
おそらく多くのジャズファンがご存知のように、この作品にはDAWNレーベルから発売されたものと、SEECOレーベルから発売されたもの、内容は同じですが、それぞれジャケットが異なる2種類のレコードがあります。
お店で手に取った瞬間、ああこれか...えーと確かジャケ違いだったよな、石段(?)みたいところに腰掛けてるやつと、オリジナルはどっちだったっけ?
...記憶が曖昧で、分かんなくなっちゃった。
ネットで丁寧に調べれば分かったんでしょうけど、ちょっと疲れてきて面倒くさくなっちゃって。
よーく記憶を辿ってみると、石段のジャケの方は、ちょっと薄ぼんやりしたイメージであまり好みではなく、こっちの奇抜な方が色合いもよくて好きだな、と思った記憶があり、よし!好きだと思える方を買おう(だいたいこういう時は逆〜🤣)となったわけです。
で、家に帰ってから、いそいそとゴールドマインのプライスガイドを開いたら、
DAWN DLP-1102.......1956
.
.
SEECO SLP-4520.....1960
(SEECO4520 is a reissue of
DAWN1120)
となっておりまして😂
つまりは、DAWN盤がオリジナルってことですね😗
まぁいいんです。内容一緒だし、好みだと思ってた方を買ったんですから🤣(ええ負け惜しみじゃなくて😭)
そんなDAWN盤のジャケットはこちら!
今度はよーく覚えとこうっと(いやもう必要ないんで)
ところで、いまだにプライスガイドでレコード関係の調べ物する人っているんだろうか...たぶんネットの方が早いし、情報は更新されてるし、詳しいかもねぇ。
僕は手に馴染んでるし、いつもそばに置いてあるのでつい手に取っちゃうけど。
なによりパッとページをめくって見られるってのがいいですよね。
ああ、やっぱり長くなっちゃった。
すみません、これで終わります。
長文にお付き合い頂き、ありがとうございました🙇♂️
YouTube音源貼っておきますので、お時間ありましたら是非どうぞ〜
追記:いまネットで確認したら、SEECO盤のジャケットの方が好きって方がチラホラいて、ほらねーって思った😙