妻が癌で他界して2年後に、とりあえず中古戸建を購入した。

↓購入検討していた物件、山手線駅から1時間ちょっとの古い分譲地の30坪土地の物件

100万円チョイだった。

検討のみで購入にはならなかったが、結構状態のいい物件だった、、、、




僕は親が転勤が多くて小学校4つ転校したりした子供時代だった。

小学校上がる頃から借家住まいの家庭だったので、持ち家をとりあえず購入してリタイア後の住む場所を確保したいとの思いがあった。

自分の家が無くて、借家住まいの不安や根無し感など、子供なからにずっと感じていました、、、、


バブル時代が終わってしばらく不況が続き、不動産は底値の時期だったので、その頃ならローンなしで中古戸建が何とか買える、、。

と言うか、買える値段の安い物件を色々探して購入しました。


購入した時点で廃墟感かなりあって、安い物件にはそれなりの理由が有りました。

それは廃墟化が絶賛進行中という事なのである。


↓汚れたエントランス階段


その時期は同じようなエリアに競売物件や売り家の看板がチラホラある頃だった。

50坪築30年代で250万ぐらいの物件普通に見つけられた。

150万円の中古戸建も東京郊外でも普通に見つけられる時代でした。


千葉の北部では新築が1000万ぐらい看板が電信柱に貼って有る様な時代だった、、、

(確か、古い分譲地の空き地?に土地付きでの価格のようだった)

新築で土地50坪


自分が購入した物件は築年数は30年未満だったが、安普請な造りの家に、ノーメンテだったので庭も外壁、水周りなどかなり荒れていました。

そしてサッシの半分くらいのカラスにヒビが入っていて、交換必須な状態、、、


↓ヒビの有るガラス、ガラスの半分くらいはヒビが入っていた、、、、、


吐き出し窓の下側ガラス全て割れてる(ヒビが入っている)‼️

他の部屋もほぼ同様な感じ、、、、

前の住人は尾崎豊だったのか???

そしてガラスごしの庭は腰高さ以上に伸びた雑草王国となっている。

(背の高さ超えるキリン草がそびえてる)


購入2年ぐらいは月1度ぐらいで通って、セルフリフォームチョコチョコしましたが、手に負えないリフォーム箇所もあり、途中で仕事が忙しくなり放置モードとなってしまいました。


家の周りが進撃のドクダミ軍団で覆い尽くされた頃、やっとリタイアして移住する事になりました。

リフォームは手付かずのまま、、、、


ーーー続く、、、ーーー