病気がキッカケで仲直り | Mrs.Waywardのひとりごと

Mrs.Waywardのひとりごと

アメリカ暮らしの中で体験すること、感じること。

しばらくブログを書いていない間に起こったこと。

 

姉と仲が悪い、というか一方的に嫌われている旨は以前にも書いている。

 

「お前と話すことなんて何もない」と言われた最後の電話での会話よりもっと前、返事は来なかったけれども、年に何度かメッセージ(ラインのようなもの)を折に触れて送っていた。引っ越し、感謝祭、クリスマス、コンサートへ行った、などなど、ありきたりのことだったけれど。

 

最後の電話での会話以来、私から連絡することはしばらくしていなかった。

 

が、二ヵ月ほどまえ、いきなりメッセージが届いたのだ。英語で汗

 

「これこれこういう病気のため、昨日手術を受けて療養中。経過は良好」

 

それだけ!英語で、だよあせる他人行儀感が否めない…

 

その、『これこれこういう病気』の部分が聞いたこともない単語だったのでググってみると、

 

珍しい子宮がんの一種だった…。

 

取り乱してすぐさま電話を掛けた私。出ないかもしれないけど、とりあえず。そしたら、

 

…出た!

 

そして話をしたのだけど、やはり生死にかかわる病気で手術した

ばかりだから、前回の電話でのような勢いとは全然違っていた。

 

多少のぎこちなさはあったものの、病気のこと、治療の事、いろんなことを話し、これからキモセラピーも始まり、この時点で癌のステージがどうなのか、まだはっきりしていないということで、分かり次第連絡してくれると言ってくれた。

 

プライドの高い姉だから、「連絡しようと思ってなかったけど、娘や親友に『妹には知らせなきゃダメよ!』って強く言われたから…」なんて言っていた汗どこまでも素直でない姉なのでであるが、でも、知らせてくれて本当に良かった。

 

私が恐れていたのはまさにこういうシチュエーションだったから。

 

お互いが、死ぬか生きるかみたいな病気になったり事故にあったりしても連絡しない、連絡先も分からない状況にある、というようなこと。

知らない間に死んでたり、とかドクロ

 

病気で弱気になっているので、この電話以降、かなり素直に、いろいろと打ち明けてくれるようになった姉。

 

「この、電話、今すぐにでも切ってしまいたいくらい!」と言われたのが昨日のことのように思い出されるのに、今の私達は、1~2週間に一度くらいは電話で話をしている。(もっとも、掛けるのは私だけど)

 

キモセラピーは、かなりキツイらしく、なるべく1ラウンドを終えて、体力が回復する頃に電話するようにしている。

 

幸い、体内で他の部位へ転移してなかったお陰で、子宮全摘手術を受け、今のところ、癌細胞は他に見つかっていない。けれど、5年経つまでは安心できないので、今後キモセラピーの後にも放射能治療など続けていくことになる。

 

病気がキッカケで仲直りなんて決して嬉しいことじゃないけど、これからは精神的に姉を支えて応援していこうと思う。世話をしに行くよ、と言ったのだけど、娘(私の姪)が同居していて面倒を見てくれているということで、大丈夫だと言われた。

 

キモセラピーの治療の時以外は、姉はまだフルタイムで獣医のアシスタントとして働いている。本当は、医者からは、動物の近くで働いたり、ペットがいたり、という生活は勧めないと言われてるみたいなんだけど。(感染症に対する免疫が低下しているから)

 

とにかく、5年間、再発せずに無事に完治しますように!