そうでないと、何だか、いろいろ思ってることや
モヤモヤが溜まってしまう!
とにかく。
我が家には義兄が居候している。去年の8月から。
もうそろそろ6か月になるが、一体いつまで居るつもりなのか
全く分からない。毎週末義兄が他州の家族の元へ帰省する
時を、私は息抜きとして密かに楽しみにしているが、
最近は帰らないことも多くなってきた。今週末も帰らないことを
金曜に知らされ、途端にブルーになった私。週末までコイツ、
いや、義兄のためにご飯作りかよっと思うと正直ブルーを
通り越してイライラがマックスになっている。
夫と義兄がこの街に引っ越して来てからもうすぐ1年になる。
その時、3~6か月の期間で借りれるアパートを二人は探して
いたのだが、この街に住む義兄の義兄(義兄の奥さんの実兄なの
で、私の夫とは何も繋がりはない)が、アパートなんか探さなくて
いいよ、ここにしばらく滞在していいから、と二人に部屋を提供して
くれた。
夫と義兄がどこかでアパートを借りたとすれば、家賃1000ドルは
絶対に下らず、その他、保証金や最低限の家具や日用品を
揃えたとしたら、かなりの金額になったはずだった。我が家は
それを見込んでお金は用意してあった(義兄が払えないとしても
デポジットと呼ばれる保証金などを夫が払う腹積もりでいた)が、
まだビジネスを立ち上げてもいない二人にはイタイ出費。
そんなときの、義兄の義兄からのこのオファーはとてもありがたい
ものだった。
夫は、アパートを借りるよりずっと安いのだからと、義兄の義兄と
その奥さんに、お金を払いたい意思を伝えていた。それでも義兄
夫婦はお金なんて要らないと言い張っていた。
事あるごとに、お金を受け取ってほしい、と話を持ち出す夫に、
あるとき義兄がこっそり言った。「おまえ、あんまりお金払う払うっ
て言うの、止めとけよ。」その話しを夫から聞いて私は呆れた。
私が察する義兄の理由はこうだ。「万が一彼らが弟からお金を
受け取ってしまうと、同じ居候の自分も払わなくてはいけない羽目
になるじゃないか!」だ。義兄はお金がなかった。
結果から言うと、義兄の義兄夫婦(ややこしいな)が夫からお金を
受け取ることはなかった。しかし、夫の場合、3か月後に家族が
この街へ引っ越してくること、その頃には家を借りることを伝えて
いたので、義兄夫婦が、「この人、一体いつまで居るつもりなの
かしら?」と不安になる必要はなかった。夫のビジネスがうまく
行くかどうかに関わらず、私達は引っ越しに掛かる費用は用意
していたので、いずれにしても引っ越しすることは決定していた。
予定通り、3か月後には私達家族は引っ越ししてきて、夫は
居候生活に終わりを告げたが、義兄は引き続きそこへ居候の
まま。さすがに人の良い義兄夫婦も、夫が家を出た際には、
「義兄そっち(我が家)へ引っ越すつもりなのかな?だとしたら
いつ頃かな?」とは訊いてきた。そりゃそうだろう。自分の妹の
夫とは言え、何時いつまでには出て行くつもりです、と一言も
発しないことに不安を覚えないわけはない。
義兄のこの、「何も言わない(=何も約束しない)」が故意である
ことが明らかになるのに時間はそんなに掛からなかった。
彼としては、ひとたび言葉にしてしまえばコミットしなくては
ならない、(=実行しなければならない)が、ギリギリまで、
あるいは全く何も言わなければ、最後の最後にどっちに転ぶこと
もできる、という、セイフティーネットみたいな感じなのだ。
私達が引っ越しした直後、まだバタバタして落ち着かなかった頃、
「まだそっちには引っ越さないから。落ち着いてからでいいから。
こっち(義兄の義兄夫婦) には、俺いつ出るって全然言ってない
からまだいつまででも居られるからさ。」と義兄が言った。
それは私達が新しい家にsettle inする時間を与えてくれている
配慮のように聞こえなくもないが、その頃、義兄の義兄夫婦は、
一体、この人いつ自分の弟の家に引っ越すのかしら、と気を
揉んでいたはずだ。そして、今度は私がそのシチュエーションに
置かれてしまっている。居候して早や半年。自分の家族を呼び
寄せる目途が立ってるのが立ってないのか。
義兄は、コミットしたくないのだ。何時いつには引っ越すから、と
言ってしまえば私が安心することは奴、いや、義兄も分かって
いるはずだ。けれど、言ったら出なくては行けない。そういう状況に
持って行きたくない、なぜなら、引っ越しできるかどうか分からない
から(=引っ越しできるように努力したくないから。)
私達夫婦と義兄夫婦は、2016年の春に夫と義兄がここへ
引っ越すことは2015年の1月から分かっていた。両家族とも、
準備する時間は実に1年以上あった。私達夫婦は2015年の1年間
貯金、貯金、貯金、とそれだけを目標に頑張った。2016年の始め
には、夫の単身での引っ越し、家族の引っ越し、夫の収入が
しばらくなくても数か月やっていける蓄えができていた。
2015年の夏、義姉が、「え?どうしてそんなに貯金貯金って言って
るの?」と訊いてきたものだった。
・・・義兄も義兄なら、義姉も義姉。
年初めに会社を辞める夫が新しい地に引っ越してビジネス起こし
て、直ぐに収入が入って来る目途が立つと思っていたのか?
いや、思っていたみたい。本当に信じられない。転勤じゃないよ?
ビジネスを一から立ち上げるんだよ?どこまで呑気というか世間
知らずなんだろう。
結局、「全く貯金なんかしてこなかった」義兄夫婦、義兄が私の夫
と引っ越して来た当時、約1か月分の生活費しか蓄えしかなかった
らしい。その1か月で、義姉は義兄が稼ぎ出すと本気で思っていた
ようだ。