アメリカのこれから | Mrs.Waywardのひとりごと

Mrs.Waywardのひとりごと

アメリカ暮らしの中で体験すること、感じること。

先週、大統領選の投票日、私達は以前住んでいた

州から今現在住んでいる州へと車で移動していた。

子供の歯科矯正の最後のアポイントメントのために

以前の州まで戻ったからだ。

 

夜、車の中で選挙の行方をドキドキしながらネットでチェック。

家に戻ってもまだ結果が出ていなかったので今度は

テレビに釘付け。

 

トランプの勝利。

 

正直これには本当に驚いた。唯一バイアスでないと

言われているFOXニュースを見続けていた私でも

絶対にヒラリーが勝つだろうと思っていたから。

連日ニュースを見ながらキャンペーンの行方を見守っていて、

いろいろ問題有りのヒラリーだけれど、それでも最終的に

彼女が選出されるだろうと思っていた先のトランプの当選。

 

ヒラリーは自分が絶対に負けるとは思っていなかったはず

なので、この敗北に自分が一番衝撃を受けているのでは。

適任だったかどうかは別としても、絶対大統領になりたい!

という執念は誰よりも強かったし、これが最後のチャンス

だったからかなりの大打撃だ。

 

トランプが次期大統領となるわけだけど、私は人間としては

彼が決して好きではない。ただし、アメリカが今のままだったら

まずいんじゃないの?とは思っていた。だから、ヒラリーが

オバマがやってきたことをただ引き継ぐのではなくて、

誰かが何かを変えてくれる(可能性がある)なら、そっちに

賭けてみてもいいんじゃないかと思う。

 

トランプあるいはトランプの賛同者イコール白人至上主義者、

というのはちょっと短絡的だと思ってしまう。それに、白人で

本当の本当に少しでも差別の感情を持っていない人って

どれくらいいると思う?例えばクリントン家で子供が黒人と

結婚することが受け入れられるなんて有り得ないでしょう?

 

まあ、巷のそんな論争はさておき、私が切に願うのは、

健康保険ですよ。これはね、若い人達にはピンと来ない

ことかも知れないけれど、家族を持つミドルクラスの人達

には多分真っ先に改善して貰いたい問題のはず。

 

以前、我が家も、もう一軒、家を購入できるくらいの

住宅ローン並みの健康保険料を毎月支払っていた。

毎年年始にプレミアムは上がり、5年毎(30、35、40、45…)

の誕生日にもさらに値上がり。そこでオバマケアが施行され、

自営業である我が家は一時的に「常識的な」プレミアムを

払うことができていたが、こんなシステムは長く続かない

だろうとは思っていた。

 

以前よりも毎月のプレミアムが下がった、というよりは、

毎月の出費を抑えるために、プレミアムの低いプランを

選んでいたから、というのが正しい。けれど、その代わり、

自己負担額が非常に大きい、というマイナス点が。

去年の自己負担額は実に家族一人6000ドル!そして、

息子が1月のしょっぱなから、カワサキ病にかかってしまい、

見事、6000ドルを自己負担。治療費はそれ以上だったので、

カバーされたのは、6000ドルを超えた部分の70%くらい?

全額で7000ドル近かったので結局、ほぼ自己負担・・・。

(ちなみに家族全体の自己負担の上限は12000ドル)

 

今年は、こんなことを回避するべく、ちょっとプレミアムが

高くても、自己負担が低いものを選んだ。それでも自己負担

は一人3000ドル・・・。それでも高いっ!

 

そう。これがアメリカの健康保険事情の実態。

普通の市民なら、本当の本当に正直なキモチは、

ヒラリーが嘘つきで犯罪者か、はたまたトランプが女性軽視の

白人主義者か、なんてことより、この保険制度、誰でもいいから

変えてくれよ!というのが本音なんじゃないだろうか。

少なくとも私はそう。

 

トランプ次期大統領が、これからのアメリカに少しでもいい

変化をもたらしてくれますように!まず、保険料下げて~!