まただよ・・・ | Mrs.Waywardのひとりごと

Mrs.Waywardのひとりごと

アメリカ暮らしの中で体験すること、感じること。

最近長女に新しいお友達ができました。
元々たくさんの友達がいるわけではなく、誰か一人と仲良くなるとその友達にベッタリとなってしまう傾向があるので、なるべく多くの友達を作るようにいつも促しています。そうでないと、その友達と何かあったとき、一人になってしまいますから。過去にそういうことが実際に何度かありました。

今は何人か友達がいて以前よりも楽しくやっています。
今回新しく仲良くなった子はリアナというかわいい名前の女の子。
ちょっと恥ずかしがりなのかあまり話しませんね、私とは。
彼女には双子の兄がいるのみで他に兄弟、姉妹はいないと聞いたので、じゃあ、お父さんとお母さんとお兄ちゃんの4人家族なんだ?と訊いたところ、いや、お母さんと兄と祖父母の5人家族、と答えました。

ああ、お父さんがいないんだな、と思いましたが何も詮索はしませんでした。娘が後で教えてくれましたが、お母さんはシングルマザーで、自分の両親のお家に子供たちと共に同居しているとのことでした。それはいいんですよ、別に。アメリカでは片親しかいないなんて珍しくありませんから。

私が育ったのは、日本の地方の田舎だったので、片親しかいない、というだけで白い目で見られるようなところでした。親と死別した、両親が離婚した、そんなこと子供には責任がないのに。とにかく両親が揃っていないと、進学、就職、結婚などに影響するという馬鹿げた理論がはびこるとんでもない田舎。ママ母が嫁いできた後、「私がここに来てやったおかげでお前達は『両親が揃っています』と言えるようになったんだから感謝しろ」とよく言われたものです。  

話がそれましたが、アメリカではそんなの関係ないですよ。ただ、こちらの大学等は高いので、進学に伴う金銭的なことには関係あるかもしれません。特にシングルマザーだと経済的には苦しい人も多いですからね。でも片親だから入学が許可されないとかそんなことは絶対にありません。あとは、お母さんがいつも働いているわけですから、子供にあまり目が届かない、というのはあるでしょうね。これは日本でもアメリカでも同じでしょう。日本の場合、そのせいで子供の躾がなってない=片親の家庭はダメ、と判断されてしまうんでしょうかね。

お友達のリアナの場合、お母さんは仕事ですが、家にはお祖父ちゃんとお祖母ちゃんがいつもいるので、食事や身の回りのことなども見てくれているようでした。きっと祖父母のサポート無しには、リアナのお母さんはやっていけないのでしょう。それも、いいんです。

前置きが長~いんですがですが、問題はそこからです。お互いのお家に行き来するようになってしばらくしてから、「あのね、リアナのお母さん、刑務所に入ったんだって」と娘が言うではありませんか。その時の私の反応が、内心「まただよ・・・」だったんです。

娘が小学校の高学年だった頃、新しい友達ができたことがありました。娘はその子と急速に親しくなりました。その子は両親が離婚していて、お家には母親、兄の他、母親の恋人と母親の弟(または兄)が同居していました。父親でない男性が何人か同居している、というのは年頃の娘がいる母親にとっては気になります。遊びに行くときに娘も会うはずですしね。

心配し過ぎと言われるかも知れませんが、私は子供達がお友達のところに遊びに行くときは、基本的にその家のお母さんが家にいることが条件です。お父さんがいるから、とか、年上のお兄さんがいるから、お母さんがいなくても大丈夫とかそういうのはダメです。特に小さいうちは。夫も同じ考え方です。例外もありましたけどね。お母さんが亡くなっていて、という場合。そういう時は臨機応変に対処しているつもりです。

日本ではどうかわかりませんが、アメリカでは、子供達が性的にいたずらされたりするのは、見ず知らずの人から突発的に何処かで、というケースよりも、知り合い、友人、親戚(‼)などのところで起こることのほうが圧倒的に多いようです。恐ろしい世の中ですよね。他人を全て疑いたくはありませんが、気を付けるに越したことはありません。ですので、子供が新しいお友達のお家へ初めて行くときは、必ずドアまで一緒に行き、お友達のお母さんに挨拶します。その時の話し方や雰囲気でなんとなくお母さんの人柄やお家の様子も少し知ることができますから。

さて、小学校時代のお友達は、「Shy」とは違うスぺリングでしたが、シャイという愛称の女の子でした。この子は明るくて話好きな子でした。悪い子には見えませんでしたし、娘ととても気が合うようだったので、私も喜んでいたんですが・・・。

最初は、よくうちで遊んでいましたが(私としては他所へ行かせるよりも、ちょっと大変でも自分の家で子供たちが友達と遊んでいるほうが安心です)、そのうち娘がシャイのお家でも遊びたいと言い出しました。それはいいんですが、娘がこう言うわけです。「あのね、シャイのお母さん、今刑務所にいるんだって。でももうすぐ出てくるんだって。そしてね、お母さんが戻ってきたら、今度はお父さん(ステップファーザー/でも本当はまだ結婚してなくて唯のボーイフレンド)が刑務所に行って、それでね、お父さんが帰ってくると、(同居してる)叔父さんも刑務所に行くんだって。」

「!!!」

そんなことを聞いてショックを受けない親がいるでしょうか?
複数の男性が同居してるところへ娘を行かせることすら躊躇するのに、3人とも刑務所とは一体どういうこと!?


何だか長くなりそうなので、次回に続きます。