28日 児童精神科医の佐々木正美先生がお亡くなりになったとお友達のぽんこちゃんからメッセージをいただきました

とても残念ですが 同時に感謝の気持ちでいっぱいになりました   あゝ 神さまに召されたのだなぁ とクリスチャンだった先生の事を思い ご冥福をお祈りしました

 

5年前のことです

高知の小児科医 澤田敬先生のあまえの子育ての著書を読んでいて 対談のインタビュアの方に何故か興味が湧きました その本を出版されていた長崎の童話館出版の川端さんという方でした 鋭いけど暖かい!こんな質問をされる方がいらっしゃる童話館出版ってどんな出版社んだろう? とホームページを覗いたら 毎月 子ども向けの本をセレクトして配本しているということがわかりました  じゃあ 大人向けの配本はないのかしら?と思って スクロールして行った時に

佐々木正美先生の『こどもへのまなざし』という本に出会いタイトルに釘付けになりました  早速取り寄せ 読んでみて さらに驚きました   

 

 

 

わかりやすく 暖かく そして 時には厳しく 子どもたちに向う私たち大人のまなざしについて書かれてありました

 

 

心の中に す〜っと入ってくる文章でした  

 

日本を代表する児童精神科医でありながら 私のような普通のお母さんにもわかる様に書かれてあり 私自身の子どもへのまなざしを省みる大きなきっかけとなりました

 

数々の珠玉の言葉を伝えてくださいましたが

 

中でも これは 正直???こんな感じになりました

 

「子どもの望む親になる」  

 

実は、この言葉の意味が理解できませんでした

 

子どもの言いなりになったらいかんろう⁉︎

 

そう思ったんです(;'∀')

 

でも その短い言葉には深い根源的なメッセージがあったんですね

 

言い換えれば

 

子どもへの欲望を手放しなさい

 

そう言うことを先生はおっしゃりたかったのだと思います

 

そして 個人セッションを受けた時に

 

遠慮しない 

 

演技しない

 

言葉を選ばない

 

そういう人間関係がとても大事なんですよ

 

とも おっしゃった時 

 

あっ  出来てない 私 ⁉︎ と気づかされました

 

この 遠慮しない 演技しない 言葉を選ばない を

 

「三つのえ」と名付けてくれる方もいたりして

 

「三つのえ」は今では 私の周りで市民権を得るまでになりました(笑)

 

それから佐々木先生の子育て協会の講演会や勉強会に出たり 個人セッションをお願いしたりする内に 

子育て中のお母さんたちに 先生の著書をご紹介したり 

私の子育ての講演をさせていただいたり  

 月一回のペースで 「水のみ場」と言うお母さんのおしゃべりの場を主催したり  

私も受講して良かったので、お母さんが楽チン子育てができる様にと恩田公子さんの『心美力プログラム』を応援したりと

気づけば いつの間にか 「勝手に子育て応援隊」になっていました(笑)  

最近は 応援するもされるもない

一緒に「三つのえWORLD」炸裂更新中!(笑)

 

私自身が素でいられる幸せを感じています

 

こんな機会に恵まれたのも 佐々木正美先生との出会いがあったからだと 心から感謝しています

 

これからも 天国でも 先生の優しいまなざしで私たちを見守っててくださいね 

 

本当にありがとうございました

 

           我が家の佐々木正美先生コーナー